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政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

フォト・ジャーナリストの森住 卓さん フクシマの汚染実態調査報告 

2011年7月21日(木)

 超大型で強い台風6号が日本の南縁を通過している昨日20日

福岡市博多区の会場で、フォト・ジャーナリストの森住 卓さんが

アメリカやロシアの核実験場や原発事故現場の調査報告と、

東日本大震災直後のフクシマ原発周辺地域の汚染実態調査報告を

行われました。

 私は、おととい放射性セシウム汚染牛肉を心ならずも知らずに

販売してしまったことが判明した【ゆめタウン博多】のフードコートで

「坦々ビビンバ」を食べて(それこそ汚染されている牛肉使用かも)

から車を置いて会場に向かいました。

 新築で、私には初めての会場だったので、場所がすぐには分からず、

15分ほど遅れで中に入ると、立ち見も出る会場いっぱいの聴衆が

スクリーンを見ながら話に聴き入っていました。

 被災直後の飯舘村などの状況も紹介されました。

 そのレポートは、【あんくるトム工房】のブログ に 概要が

掲載されていますので、そちらを御覧ください。

 私の感想は、

 放射能は、色も臭いも刺激も無く、耳にも聞こえないので、高度に汚染されている地域の地元の人々も言わば『慣れっこ』になって、避難しようともしていないことの恐ろしさ!

 森住さんたちが、避難を促しても『どこの馬の骨とも知れぬ者が』と疑いの目で見られる始末。

 一方で、役場や病院の人たちは、着のみ気のまま、戸締まりもせず脱出したという様子がありありと伺われる。

 学校は遠方に避難したが、小学生達は積算被曝量計を付けながら、汚染地域からスクールバスで通っている。

 畜産業の人は、最後まで牛の世話をしていたが、収入も途切れ餌も途切れやむなく牛を処分。

 などなど、報道では一般論の処を一人ひとりの生活に密着したレポートで、少なからずの聴衆が嗚咽していた。

 原発事故一日目から大量の放射能を広範な地域にまき散らしていたことが、映像で紹介されたガイガーカウンターの反応でリアルに解り、恐怖を感じた。

 もっと深刻になった状況が今も続いており、牛肉だけではなく汚染が日本全国に拡大している恐ろしさ。 

 


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放射能汚染は肉牛だけか
「スケープビーフ」報道に大問題隠蔽の匂い【週刊・上杉隆】

 (ダイヤモンド・オンライン) - 2011年7月21日(木)13:20
 

 この一週間、ニュースはセシウム汚染牛の話ばかりである。

 東京電力福島第一原発の事故で放出された放射性セシウムが、福島県内の稲わらに付着し、それを食した出荷先の他県の肉牛から、続々と汚染が見つかっている、というものだ。

 19日の朝日新聞でもこう書いている。

〈放射性セシウムに汚染された稲わらが宮城県から福島、新潟、山形の3県に流通して肉牛のえさに使われた実態を受け、鹿野道彦農林水産相は19日、閣議後の会見で、畜産農家での稲わら利用状況を調べる緊急点検を全国47都道府県に広げると発表した。

 15日に1都10県で始まった緊急点検で、原発事故後に収集された稲わらが、宮城県から福島、新潟、山形の各県の畜産農家に渡っていたことを各県が発表。汚染わらが広域に流通する実態が明らかになった。

 11都県以外の36道府県に対し、19日中にも、畜産農家への稲わらの利用状況の聞き取りを依頼する。牧草とお茶の汚染が確認された11都県で原発事故後に収集した稲わらを使っていないかを調べる方針という〉(朝日新聞)

 言わせてもらおう。「何をいまさら」、これが今頃になって大騒ぎしている政府やマスコミに捧げる一言だ。

 自由報道協会所属の記者たち、ならびに海外メディアなどは、3月の事故発生直後から、繰り返し、繰り返し、本当にうんざりするほど繰り返し、食料品などへの放射能汚染と、それに伴う人体の内部被爆の危険性について報じてきた。

 とくに牛に関しては、渋井哲也氏や渡部真氏などが現地に入り、詳細な報告を行ってもいる。それが3月のことであった。

 一方で、現地取材を自社の「内規」に基づいて避けてきた既存メディアは、政府の発表にばかり依拠し、安全性をことさら強調してきた。そのためか、放射性セシウムなどの食料品への汚染を報じることを控え、内部被曝の危険性を国民に知らせることができなかったのである。いや、それどころか、むしろ、逆に、筆者らフリー記者の結果として正しかった指摘を「風評を煽るな」「デマを流すな」と非難していたくらいである。

 テレビや新聞の報道の根拠は、枝野幸男官房長官が自身の記者会見で繰り返し語っていたことと何ら大差ない。その政府発表を、無批判に垂れ流した大手メディアは、結果、肉牛の放射能汚染を拡大させる行政の不作為に加担してしまったのである。

 それにしてもなぜ牛ばかりなのか。果たして私たちは肉牛の汚染だけを論じ、そして案じていればいいのだろうか。

 そもそも、福島の放射能は、県内の稲わらだけに付着し、肉牛だけを被曝させる特殊なものなのだろうか。

 残念ながら、専門家の間でも、そうした極めて限定的な拡散をする放射能の存在は、確認されていないようだ。通常、放射能は無差別に拡散し、動物であるならば同様に被曝すると考えられている。

 となると、被曝牛のことばかり報じているマスコミの方が、特殊なケースに偏っているということにはなりはしまいか。

官報複合体は決して本当のことを国民に知らせない
     「スケープビーフ」


 水曜日の朝、あまりに極端な報道に嫌気の差した筆者の頭に、思わずこうした言葉がよぎった。文化放送「吉田照美のソコダイジナトコ」出演中のことだった。

 「スケープゴート」ならぬ「スケープビーフ」――

 そこで、コーナー出演の際のフリップには、こう書いたのだ。もちろん、筆者の造語だが、そうでも言いたくなるような社会の雰囲気を感じたからである。

 肉牛だけを狙い撃ちにしている政府発表やマスメディアの報道は、それが意識的であろうとなかろうと、なにやら意図的な隠蔽の匂いがする。

 実はこれまでもそうだった。とくに原発事故以降、何か大きな問題を隠したい時や、事態の拡大を知らせたくない時に、彼らはいつもこの手を使う。

 政府とメディアの官報複合体は、決して本当のことを国民に知らせない。そして、ほとぼりの冷めたころ、換言すれば、手遅れになったころに初めて、「――わかった」と公表し、報道するのである。

 もちろんその間、多くの国民が被曝を繰り返しているという事実は伏せながら――。

飯舘村など福島県内のホットスポット報道と同じ構造

 飯舘村のときもそうだった。3月15日から、自由報道協会の白石草氏(当時)やおしどりのマコ・ケン氏が、繰り返し、飯舘の危険性を主張しても、政府やマスコミは一向に動こうとしなかった。

 ところが、政府が全戸避難を決定したとたん、あたかも初めて汚染されたかのように報じる。だが、飯館以上に汚染された地域のある福島市や伊達市については、飯舘村のように触れることはない。 

 なぜなら、飯館村の人口は約6000人程度、一方、福島市などの人口は軽く十数万を超える。それゆえに、本当のことを公表できないというのだ。

 「避難人口の多さ、経済的損失なども考慮して、そう簡単に判断できるものではない。影響が大きすぎる」

 5月のことだった。なぜ、福島、伊達、二本松、郡山、白河など福島中通りの住民避難を実施しないのか、筆者が政府中枢の人物に聞いた際に返ってきた言葉がこれである。

「本末転倒でしょう。影響の大きい事故を起こしたから避難させるんでしょう」

 こう反論したものの、いまだ政府は対応していない。

「スケープフクシマ」にしないために

 結局、住民の健康よりも、政府の仕事が優先されるのだ。避難地域を拡大し、行政がパンクすることを恐れるあまり、過少報告を繰り返し、事態を小さく見せようと犯罪的な努力を繰り返しているにすぎない。それがいまの日本の政府とマスコミの実態なのである。

 放射性セシウムは肉牛だけを被曝させるわけではない。豚も、鳥も、馬も、鹿も、犬も猫も、その可能性は否定できないのだ。当然それは人間とて例外ではない。また稲わらだけを汚染させるはずもない。野菜や魚、木材や半導体、自動車などすべてを汚染する。

「スケープビーフ」を作って、現実から目を背けるのは止めるべきだ。政府や行政に関してはもはや何を言っても無駄であろう。だが、少なくともマスコミには良心が残っているはずだ。本当のことを報じるべきだ。

「スケープフクシマ」にしないよう、本当のことを報じるのは今しかないのである。

【週刊・上杉隆】
 (ダイヤモンド・オンライン) - 2011年7月21日(木)13:20 
 





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コメント

森住 卓さんの講演会

 ブログをご紹介いただきありがとうございます。笠井さんの講演会もよかったですね。

  • 2011/07/21(木) 22:31:54 |
  • URL |
  • あんくるトム #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

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