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政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

九電のヤラセメール 日本共産党への公益通報から発覚 (西日本新聞など)

2011年7月10日(日)

 おとといからきのうに掛けて、あの『ヤラセメール』に至る工作を指示したのは、九電の原発担当最高責任者である段上 守副社長(当時・6月27日の株主総会で退任)であったことが報道された。

 副社長と言えば、当然に取締役会の最高責任者の一員であり、まさに会社の最高レベルの指示で実行させたものであることが明らかになった。

当時の副社長ら関与…九電やらせメール
 (読売新聞) - 2011年7月8日(金)14:46


元副社長、やらせメール指示「協力してやれ」
 (読売新聞) - 2011年7月9日(土)03:05


 7月6日の真部社長の記者会見の際は、「担当課長の会社を思っての先走り」のように表現し、中間管理職の仕業に矮小化しようとしていたが、もはや逃れることはできないところに追い込まれた。

     *************

 ところで、きのうの西日本新聞に、
 九電のヤラセメールが発覚したのは、九電からのメールを転送された協力企業の一社員が義憤を感じて、日本共産党・福岡県委員会所属の事務所に持ち込んだ「内部告発」(公益通報)であった ことが解った。
  と出ていた。 (Web 記事見つからず)

 ほぼ同じ内容が、「朝日新聞 Web 版」に出ていた。(7/10, 11:00 追記)

九電「やらせ」内部告発で発覚 子会社社員、共産党に
 朝日新聞 − 2011年7月9日14時38分
 

 また、毎日新聞(2011年7月9日 13時39分) には、
 武藤明美県議(共産)らによると、番組前日の6月25日に知人を通じ、九電からの依頼が記された文書を入手。文書には九電が子会社に送ったメールと同趣旨の内容が記されており、関連会社社員が武藤議員の知人に「こんなことがあっていいのか」と知らせた という。
  と出ている。

 それによると、あの「安全広報」のヤラセテレビ番組放映の前日に協力企業の一社員が共産党に持ち込み、7月2日に赤旗に掲載され、6日の国会で共産党(笠井亮)議員が追求したという流れが紹介されていた。

 その経過を紹介した赤旗記事。
「赤旗」と笠井質問 九電に“やらせ”謝らせた
玄海原発再開 とんでもない

 2011年7月8日(金)「しんぶん赤旗」
  


    
   画像は、2011年7月7日(木)「しんぶん赤旗」 より

 さすがに日本共産党らしいと思うのは、公益通報があったからといって、それをそのまま真に受けて垂れ流すのではなく、裏付け調査や九電への問い合わせ等を数日に亘って行なった後の7月2日に赤旗に掲載したことであろう。
 だから、国会質問で政府もこれを否定できず、九電側も反論できず、認めざるを得なかったのだろう。

 ホリエモン・(ニセ)メールを、そのまま真に受けて垂れ流して足元を掬われた民主党・前原党首(当時)とは、全く異なる対応であった。

 こういうところの冷静でかつ隙のない追求はさすがに共産党らしいと認めざるを得ない。

玄海原発説明会で九電がやらせメール

 日本共産党 笠井亮議員の質問後のインタビューと国会質問全部(44分くらい)
 
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九電やらせメール:番組前に関連会社社員から内部告発
 毎日新聞(2011年7月9日 13時39分)
 

 原発の安全性を説明する番組を巡って起きた九州電力の「やらせメール」問題は、関連会社社員の内部告発がきっかけで発覚したことが9日、関係者の話で分かった。

 また九電側が、玄海原発(佐賀県)の運転再開に賛成する意見を番組に送るよう子会社社員らに依頼したメールの存在は、番組放送の直前に佐賀県幹部に伝えられたが、確認作業がなされないまま番組が進行していた。

 佐賀県の武藤明美県議(共産)らによると、番組前日の6月25日に知人を通じ、九電からの依頼が記された文書を入手。文書には九電が子会社に送ったメールと同趣旨の内容が記されており、関連会社社員が武藤議員の知人に「こんなことがあっていいのか」と知らせたという。

 武藤県議は番組放送直前の26日朝、佐賀県幹部に「九電側が、番組中に賛成のメールを送るよう指示した文書がある」と伝えたが、県は九電に事実関係を確認しないままだった。

 県幹部は「まさかと思った。(原発の安全性について)国がどう説明するかに集中していた」と釈明している。 


朝日新聞も書いていたので追加して紹介する。

九電「やらせ」内部告発で発覚 子会社社員、共産党に
 朝日新聞 − 2011年7月9日14時38分
 

 玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)2、3号機の運転再開をめぐる九州電力の「やらせメール」問題は、福岡市の九電子会社の社員の内部告発で発覚したことが8日、共産党福岡県委員会への取材で分かった。

 同党によると、国が佐賀県民に玄海原発の安全性を説明する番組を放送する前日の6月25日、男性社員が福岡県内の党事務所を訪れ「やらせメール」を送るよう指示があったと訴えた。子会社が社員向けに通知した文書も示した。男性社員は「コンプライアンス(法令順守)に反する行為は会社のためにならない」と考え、知人に相談して党事務所を訪ねたらしい。同僚からも「ここまでやるか」と批判があったという。

 党機関紙「しんぶん赤旗」が2日付朝刊で、この問題を報道。川内原発がある鹿児島県の同党県議にも伝えられ、4日に県議会原子力安全対策特別委員会で審議された。6日の衆院予算委員会では同党の笠井亮議員が追及した。
 


     ******************

「赤旗」と笠井質問 九電に“やらせ”謝らせた
玄海原発再開 とんでもない

 2011年7月8日(金)「しんぶん赤旗」
 

 (一部抜粋)

九電不正工作の経過
 「投稿をお願いしたのは間違いない」―。九州電力玄海原発の運転再開に向けた「説明番組」での“やらせメール”問題。原発の安全に関する国主催の説明会で電力会社が不正工作を行うという、絶対に看過できない事態です。

内部資料を入手
 経済産業省主催による説明番組「しっかり聞きたい、玄海原発」は6月26日に地元ケーブルテレビやインターネットで生中継されました。

 その直前に本紙は、「九州電力が、関連会社に玄海原発運転再開に賛成する投稿を組織するよう依頼している」との証言と、それを裏付ける関連会社の内部資料を得ました。

 「九州電力からの要請」と明記された資料では、玄海原発運転再開に賛成するメールを番組に投稿するよう指示。発信は自宅からするなど、細かい方法も書かれていました。

 本紙は、綿密な取材を重ねたうえで同月30日、九電広報担当者にただしました。これにたいし九電側は「(関連会社への依頼は)一切しておりません」と回答。九電は一般紙の取材にも同様の返答をしていました。
しかし、事実関係に確信を持っていた本紙は、7月2日付1面トップで大きく報じました。

 さらに 6日の国会で日本共産党の笠井亮衆院議員が追及し、同日夜に社長が記者会見を開いて認めざるを得なくなった のです。

平然とウソ回答
 九電が明らかにした「協力会社本店 各位」あてのメールは、“やらせ”の方法を詳細に説明しています。たとえば、「発電再開容認の一国民の立場から、真摯(しんし)に、かつ県民の共感を得うるような意見や質問を発信」しろなどと指示しているのです。

 真部社長によると、投稿の指示は、本店課長級社員から主要関連会社4社の担当者にメールで行ったといいます。社長は、自らの関与を否定しましたが、組織的で悪質なやり方は、福島原発事故で原発の安全性に不安を募らせる国民をさらに裏切り愚弄(ぐろう)するものです。

 九電の川内原発を抱える鹿児島県でも4日、県議会で日本共産党のまつざき真琴県議がこの問題を追及。九電幹部は、意図的な指示はしていないと平然と答えました。

 本紙は“やらせ”を否定した九電広報担当者に社長会見後の7日、改めて事実関係をただしました。担当者は「社内で相談した上で回答したい」としたうえで、数時間後に「間違いだった」と訂正してきました。

 原発の安全性という、電力会社に問われる最大の責任問題で国民を欺いた九電。地元や国会で誠実に真相を説明することが求められます。
    (「しんぶん赤旗」原発問題取材班) 



 当ブログが、「しんぶん赤旗」 記事を紹介するのは久しぶり・・・

九電社長“やらせ”メール謝罪
玄海原発説明会で投稿を組織 本紙スクープ・笠井質問が動かす

 2011年7月7日(木)「しんぶん赤旗」


原発再稼働要請 撤回を
笠井氏追及 首相「新ルール作り判断」

 2011年7月7日(木)「しんぶん赤旗」


九電が“やらせ”メール 玄海原発再稼働求める投稿
関係会社に依頼 国主催の説明会

 2011年7月2日(土)「しんぶん赤旗」
 

 九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)2、3号機の運転再開に向け、経済産業省が主催した佐賀県民への「説明番組」で、九電が関係会社の社員らに運転再開を支持する文言の電子メールを番組に投稿するよう組織していたことが、1日までに関係者の証言や内部文書などでわかりました。県民の原発への疑問や不安に答える番組で、九電が“やらせ”メールを組織することは県民の世論をゆがめることになり、重大な問題です。

 地元ケーブルテレビやインターネットで視聴できる説明番組「しっかり聞きたい、玄海原発」は6月26日に生中継で行われました。番組は、同省原子力安全・保安院や資源エネルギー庁の職員4人と大学教授が、国側が選んだ県民代表7人に安全性の説明や疑問に回答するというもの。

 関係者の証言などによると、番組前の23、24日に九電の関係会社の社内ミーティングや社内文書で、「九州電力から、このようなお願いが来ている」として、「(原発の)運転再開に賛成する電子メールを放送時間中に番組に送れ」と指示が出されました。

 その際、関係会社の管理職は「自宅からインターネットに接続して、番組の流れにあわせて運転再開を容認するメールを送るように」と方法を説明。文言について「一国民の立場で意見や質問を書くように」と、求めたといいます。

 (以下、略) 



玄海原発 再開困難に “やらせ”メール 波紋広がる 
 2011年7月8日(金)「しんぶん赤旗」


玄海町長が原発再開同意を撤回
 2011年7月8日(金)「しんぶん赤旗」


原発再稼働要請・九電“やらせ”メール問題
政府は責任ある対応を 志位委員長が会見

 2011年7月8日(金)「しんぶん赤旗」


本紙スクープに注目
“やらせ”メール ネットで話題に

 2011年7月8日(金)「しんぶん赤旗」



“やらせ”メールの九電
「社内調整した上でのもの」 本紙への否定回答も組織ぐるみか

 2011年7月8日(金)「しんぶん赤旗」


原発撤退 再稼働反対 自然エネ促進
218議会が決議・意見書

 2011年7月9日(土)「しんぶん赤旗」


 
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