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東京電力・福島原発より高い津波が襲ったのに無事だった東北電力・女川原発

2011年3月27日(日)

 共産党の志位和夫委員長が3月17日に福島第1原発の事故について

提案した際に、要旨以下のように述べた(ポラリス記事)とのことだ。

 東京電力の責任は大きく「想定外の津波」で言い訳はできないと強調。
2007年に福島原発の危険性について、東京電力に申し入れた書面を記者に配付。
その中で、チリ地震並みの津波が来れば冷却系等が失われ、炉心溶融を伴う重大事態に至ることを警告し、東北電力・女川原子力発電所程度の対策を取るべきだと何度も申し入れたが東電が無視してきた事実を説明した。

今回の大地震津波に際して、東北電力・女川原子力発電所が非常事態に至らず、緊急停止できたことと対照的であることが強調された。
  【ポラリス】 2011/03/20(日) 22:04:31 より 



福島原発事故の対応に関する提案


 今日の共同通信の記事では、
 福島と明暗分けた女川原発 大津波想定、高い敷地に
  と題して、女川原発の特徴を述べている。

 東北電力の女川原発=25日、宮城県女川町で共同通信社ヘリから

             (共同通信) 2011年3月27日(日)18:10

 また、今回の福島原発の深刻な事故を教訓にさらなる安全対策を実施したという。

 女川・東通原発、電源車を常時配備 注水ルートも確認

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福島と明暗分けた女川原発 大津波想定、高い敷地に
 2011/03/27 17:36 【共同通信】

 津波に襲われた東京電力福島第1原発が、危機的な状況を続け住民に退避を強いる一方、より震源に近い東北電力の女川原発(宮城県)は安全に停止、被災した周辺住民が避難所として集う。

 太平洋沿岸の2原発が明暗を分けたのは、設計時に想定した津波の違いによる立地の差。ただ、女川原発にも想定を超えた波が到来しており、避難している住民からは「お世話になっているし、信じるしかない」と複雑な声も漏れた。

 福島第1原発が想定した津波は最高約5・7メートル。しかし、実際にやってきた津波は高さ14メートルに及び、海寄りに設置したタンクやパイプの設備を押し流した上に、重要機器の非常用発電機が水没。東電は原子炉を冷却できなくなる事態に追い込まれた。

 東電は「想定には設計当時の最新の知見を取り入れたが、はるかに超えてしまった」とする。

 一方、宮城県沖地震など幾度も津波に見舞われた三陸海岸にある女川原発で、東北電は津波を最高9・1メートルと想定。海沿いに斜面を設け、海面から14・8メートルの高さに敷地を整備した。

 港湾空港技術研究所(神奈川)などの調査では、原発から約7キロ離れた女川町中心部を襲った津波は、原発の敷地の高さと同じ14・8メートル。津波は一部で斜面を超えた可能性もあり、1〜3号機のうち最も海に近い2号機の原子炉建屋の地下が浸水したものの、「重要施設に津波は及んでいない」(東北電)という。

 浸水で2号機の非常用発電機の一部が起動しなかったが、別の系統が稼働し、無事停止した。

 そんな原発に、周辺から被災した住民が身を寄せる。東北電は敷地の体育館に最大で約360人を受け入れ、食事も提供している。町内の60代女性は「原発の交付金で町にハコモノばかりでき、何だと思っていたが、それのおかげで命拾いしたので、複雑な思いです」とつぶやいた。 



東北電、津波対策を実施 女川、東通両原発に電源車
 (西日本新聞)- 2011年3月27日 19:11


女川・東通原発、電源車を常時配備 注水ルートも確認
 (朝日新聞)− 2011年3月27日20時6分
 

  東北電力は27日、女川原発(宮城県石巻市、女川町)と東通原発(青森県東通村)の構内に、電源車を常時配備したと発表した。東日本大震災の津波で東京電力福島第一原発の外部電源と非常用電源がともに失われ、大事故につながったことを踏まえ、安全対策を強化したという。

 電源がすべてなくなることは原発の設計で想定されていなかった。このため、万が一にも電源が失われた場合に備え、電源車を原子炉の緊急炉心冷却系の電池や中央制御室の計測用配電盤につなぎ、急場をしのぐことにした。

 このほか、緊急冷却用の海水をくみ上げるポンプの予備モーターを発注した。原子炉建屋内の使用済み核燃料プールに消防車で注水するためのルートも確認しているという。 


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