FC2ブログ

JUNSKY blog

政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

朝日記者 NZ・クライストチャーチ 被災 リポート

2011年2月23日(水)

 NZ・クライストチャーチを襲った地震の震度は、加速度で1800ガルという。

阪神・淡路大震災の2倍以上の加速度が発生したらしい。

 総エネルギーを表すマグニチュードは、6.3 と阪神・淡路大震災の

1/10ほどらしいが、震源が5kmと浅く、都市中心に近かったことが被害を

大きくしたようだ。

 しかし、被災状況の壮絶さに比べれば死傷者数は、阪神大震災より

はるかに少ないようであり、耐震設計先進国の面目は保ったのだろうか?

    *************

 Asahi.com に朝日記者が現地に入ってレポートする様子を伝えている。

それによると、全ての建物がニュース映像で見られるように瓦礫と化して

いる訳では無く、無事な建物の間に崩落した建物が挟まれているような

状況らしい。


  大地震に見舞われたクライストチャーチ市。
  中央は日本人学生らが通っていた語学学校が入居するビルの倒壊現場
   =23日、ニュージーランド軍が上空から撮影。
 観測結果から、揺れは日本の震度6強か7に相当するという【EPA=時事】

【多くのビルには損傷がないが、すぐ隣で半壊、全壊した建物が惨状をさらしている。
    (中 略)
 メールが発信された場所や、音が聞こえている建物を重点的に確認している」と語った。音を聞き逃さないよう、市の中心部上空ではヘリコプターなどの飛行を制限しているという。】 (朝日新聞) 2011年2月23日

 さすがに地震対策先進国だ。

 阪神大震災の際は、救出活動に参加する訳でもないのに、

取材のヘリコプターが、ただ絵になるニュース映像を撮るためだけに

飛びまわり、瓦礫の中の被災者の声が聴こえなかったのだ。

ニュース取材と人命救助の優先度を考え違いしているのが日本のマスコミだ。


  壁が崩れた教会(23日午後2時37分、クライストチャーチで)
     =竹田津敦史撮影  【読売新聞社】


*******************************************
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ  (左のアイコンをクリックして
              もらえたら嬉しいです)
*******************************************

 以下、朝日新聞(Web版)をそのまま引用する。

れんが造りに被害集中 がれきの下から「さよなら」
 

     (朝日新聞) 2011年2月23日(水)15:03
 【クライストチャーチ=五十嵐大介】

 被災地は、まだら状に被害が広がっていた。多くのビルには損傷がないが、すぐ隣で半壊、全壊した建物が惨状をさらしている。道路はところどころ陥没し、液状化のためか砂泥が噴き出した場所もある。現地時間23日午後2時(日本時間同日午前10時)すぎ、記者がクライストチャーチ市内に入った。

 赤いれんが造りの建物に被害が特に目立つ。教会の壁に大きな穴が開き、れんがが崩れているのが見えた。損傷のない建物と建物の間にところどころ、がれきの山があり、重機が復旧作業をしていた。取材中も余震らしき2秒ほどの揺れを感じた。

  信号はすべて消え、機能していない。日本人留学生らがいたキングスエデュケーションの入ったビル周辺部を含め、市の中心部は救助の関係者以外は入れないように封鎖され、制服姿の兵士や警察官が交通整理と検問に当たっている。街は人通りが少なく、車が路上に多数放置されている。半袖では肌寒い気温で、曇り空から時折、雨が降る。

 最もにぎやかだったとみられる繁華街では、交差点の周りの2、3階建ての商店が、爆撃を受けたように粉々になっていた。がれきの下からバスが見え、焦げたような臭いが漂う。カメラを向けると、ぴりぴりした様子の警察官に「まだ人が下にいるかもしれない」「お前、逮捕されたいのか」などと制止された。

 道路はあちこちに穴が開き、砂で埋めるなどの応急処置がされていた。砂泥が路面に噴き出している場所もあり、半ば埋まった車もある。

 タクシーの運転手によると、地震発生時は強い揺れが来て、立っていられなかった。「車も揺れていて、みな外に出てパニック状態になっていた」と話していた。

     ◇

 現地の日本人によると、テレビでは、電気は市内の半分の世帯で復旧したが、80%の世帯は断水していると報じている。

 ■素手、クレーン、犬…夜通し懸命の捜索

 ニュージーランド南部のクライストチャーチ市。日本からの留学生が通っていた「キングスエデュケーション」が入ったビルなどでは、雨の中、夜通し救出作業が続けられた。

 AP通信によると、市内で倒壊した建物の中からは、何人かの叫び声が聞こえてきたという。外の人たちに知らせるため、がれきをたたく人たちもいた。ある女性は携帯電話で自分の子どもたちに「さよなら」を伝えたという。捜索隊は、素手やクレーンでがれきをかき分け、時には犬を使って生存者を捜した。

 ロイター通信によると、市内のクライストチャーチ病院には骨折するなどした人が多数運ばれた。医師は「救い出すために手足を切断した人や、けがのため切断手術を受けた人もいた。何人かは悲しそうに死んでいった」と話した。

 ニュージーランド警察の担当者は現地のラジオ局に「何百人もの救出スタッフがビルごとに回り、メールが発信された場所や、音が聞こえている建物を重点的に確認している」と語った。音を聞き逃さないよう、市の中心部上空ではヘリコプターなどの飛行を制限しているという。


震度6強か7の揺れ=最大加速度から推定―NZ地震、古い建物が被害
(時事通信) - 2011年2月23日(水)14:03


日本人学生23人、安否不明=死者75人、非常事態を宣言−NZ地震
(時事通信) - 2011年2月23日(水)08:03


NZ地震で非常事態宣言、死者75人・不明300人
(トムソンロイター) - 2011年2月23日(水)12:58


緊急援助隊、政府専用機で派遣へ…自衛隊以外初
(読売新聞) - 2011年2月23日(水)14:17


緊急援助隊67人が出発へ=自衛隊参加は見送り―NZ地震
(時事通信) - 2011年2月23日(水)12:03






関連記事
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://junskyblog.blog.fc2.com/tb.php/2075-98ece682
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)