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種の「絶滅速度」は 恐竜絶滅期の千倍の速さ!

2010年10月13日(水)

 先日まで、【オペラ座の怪人】観劇のため滞在していた名古屋市では、現在【生物多様性国際締約国会議】(COP10)が開催されている。

国内公式サイト
 【生物多様性会議第10回締約国会議 支援実行委員会】 

 開催期間 2010年10月11日(月・祝)〜29日(金)

 開催場所 メイン会場:名古屋国際会議場(名古屋市熱田区)
 


 「COP は Conference Of the Parties の略」
 「生物多様性 は Biological Diversity で、略して Biodiversity」

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 勉強のために幾つか関連サイトの記事を読んだみたら、「種の絶滅」について興味深い(というか、ぞっとするような)レポートを紹介していた。

 関連のテレビ番組でも紹介していたが、聞き流しにしていた処である。

 文章表現すると長くなるので、箇条書き的に書くと・・・

21世紀の末までに現存する2割から3割の動植物が絶滅する。

2050年までに全ての海からサンゴは失われる可能性がある。

毎日(年ではない)100種(≒年間4万種)もの生物が絶滅しつつある。

化石の調査による恐竜時代の絶滅速度の約1000倍の速さで絶滅している

  
    COP10 サイト【生物多様性の現状】より


既に哺乳類の79種が絶滅し、さらに

哺乳類の21%、鳥類の12%、爬虫類の28%

両生類の30%、淡水魚の37%が絶滅の危機

絶滅危惧種
  動物:8,782種, 植物:8,509種
  日本でも、3,155種 (環境省版レッドリスト 2007) 

これらを絶滅の危機に追い込んだ主要な原因が人間の活動にある。
  開発による生息地の破壊
  乱獲による種の維持不能 (食料や資源として)
  環境ホルモンによる遺伝子の破壊
  地球温暖化
  域外生物の導入による在来種の駆逐
    等など・・・

    


 きのうのテレビ番組では、医薬品の資源開発のために植物や昆虫・微生物を熱帯雨林やチベットに求めて歩き回る製薬会社の話を流していた。
 
 そこでは、ローカルな人々(いわゆる原住民)が代々語り継いできた植物などの薬効をヒアリングし、これを持ち帰って医薬品を開発する姿が映し出されていた。
 テレビの取材に応じた『良心的な』会社は、その利益の2%をローカルな人々に還元し、雇用や教育を改善したいと言う。

 一方で現地政府は売り上げの15%を徴収したいとの意向だが、実際には支払われたことは無いという。

 『先進国』(国民生活の真の意味で「先進」であるかどうかは大いに疑問。ただ資本に働かされている人が殆どだから)の企業がローカルな お国柄の人たちの善意を貪り吸っている様が描かれていた。

 そんな風に、生物資源を浪費していると、生物連鎖の中で、どこに「落とし穴」があるか解らず(科学的にも未知だとのこと)、人類全体が「落とし穴」から出られなくなり、絶滅してしまう可能性がある。

    **********

 国や地方自治体や企業や個人が、こういう認識を深めようというのが、今回の【生物多様性国際締約国会議】(COP10)の趣旨であるようだ。

 「地球温暖化会議」と同じ重みをもつ人類にとっても大切な会議である。


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今日の運動
 *ストレッチ 15分
 *筋トレ 3種目×15回×2ユニット
 *温泉に入浴して汗流し 30分
 トータル1時間ほど




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コメント

新しい種の発生

yamamoto様 コメントありがとうございます。

 新種の発生には莫大な時間が掛かるのに、現在の種の絶滅速度はこれに比べて余りににも早過ぎて追いついて行けないそうです。

 恐竜絶滅期には、小型哺乳類(ネズミ程度)が“急速な”進化を遂げて多数の種に分化したそうですが、その「急速」という速度が数百万年単位のものであり、200年で種の半数が絶滅しつつある現在の速度とは根本的な尺度が異なるのです。
 従って、このまま進むと新たな進化や新種の発生を見る前に生物全てが絶滅してしまう可能性さえあるのです。
 人類が科学的知見を得て以来、未知であった種が発見されることはあっても、「新しい進化」を確認できないのは、進化の時間的な尺度が人類の歴史よりも圧倒的に長いからだと思います。

  • 2010/10/14(木) 00:48:21 |
  • URL |
  • JUNSKY 管理人 #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

逆反応

種が絶滅する一方で,新種の生物も発生しているはずですが,その数字を聞いたことがないですね.どうしてでしょうか.

  • 2010/10/13(水) 23:44:13 |
  • URL |
  • yamamoto #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

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