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村木元局長が復職 厚労相「大きな仕事してほしい」(産経新聞)

2010年9月22日(水)

 村木元局長の復職が決まり、細川厚労大臣は村木氏に「大きな仕事してほしい」として当面は官房付とした上で近い将来「局長級のポスト」への復帰を示唆した。

 産経新聞によると(他の新聞でも同じだろうが)、村木厚子さんは、雇用均等・児童家庭局長として
【障害者雇用や育児・介護に伴う労働時間の短縮など弱者に寄り添う政策に取り組んできた】
 ということであり、細川厚労大臣は21日夜、記者団に対し
「大きな仕事をしていただくことも考えており、いろいろなところと相談して早急に決めたい」
  と話したとのこと。

 大いに結構なことではあるが、昨日も書いたように、将来は事件前に嘱望されていた厚労省事務次官となって、弱い立場の人々に寄り添った政策推進に力を発揮して欲しいと私は思う。

 弱い立場の人たちには、乳幼児や高齢者や障害者はもちろん
さまざまな雇用形態の非正規労働者も含まれる。


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村木元局長が復職 厚労省、局長級ポストへ(共同通信) - goo ニュース
      2010年9月21日(火)22:54

村木元局長が復職 厚労相「大きな仕事してほしい」 

      産経新聞 2010年9月22日(水)08:00

 厚生労働省は21日、村木厚子元局長の無罪が確定したことで、
「休職中となっていた村木元局長が21日付で復職した」と発表した。
村木元局長は22日、厚労省に登庁し、細川律夫厚労相と今後の処遇について協議する。

 昨年6月の逮捕時のポストは雇用均等・児童家庭局長。復職後は当面、大臣官房付となる見通し。

 細川厚労相は21日夜、記者団に対し
「大きな仕事をしていただくことも考えており、いろいろなところと相談して早急に決めたい」
  と話した。その上で、
「ポストの急な異動も難しい」
  とし、内閣府か厚労省の局長級ポストに置く方向で調整する方針。

 村木元局長は今月10日の無罪判決後、
「間違ったストーリーで逮捕された。もとの職場に戻ることは、どうしても実現したいことだった。復職することが、間違いを目に見える形で証明することになる」
  と話していた。

 障害者雇用や育児・介護に伴う労働時間の短縮など弱者に寄り添う政策に取り組んできた村木元局長。

 復職する際のポストについては、
「時間を逆戻りさせ、人事には迷惑をかけることになる。はめ込めるところに入れていただければ…」
  と話していた。 




FDのデータとの矛盾に最初に気付いたのは村木元局長
    朝日新聞のスクープを受けての村木元局長 記者会見概要
     と最高検の伊藤鉄男次長検事の主な発言および質疑応答
           (産経新聞 2010年9月22日付け記事より)

押収資料改竄 村木氏「本当に怖い」
  無罪確定「涙がこぼれた」
 

     産経新聞 2010年9月22日(水)08:00

 大阪地検特捜部の主任検事だった前田恒彦容疑者が逮捕されたことについて、
厚生労働省の村木厚子元局長は21日夜、
「改竄(かいざん)のみでなく、本件全体を通じての問題点をきちんと検証してくださることを期待しています」
  とコメントを出した。

 大阪地検の上訴権放棄は弁護人を通じて知ったといい、
「この1年3カ月余のことを思い、涙がこぼれました」
  とつづった。

 村木元局長は前田容疑者が逮捕される前の21日昼、東京・霞が関の司法記者クラブで会見し、
改竄が発覚したことについて
「そこ(改竄)までは想像できなかった」
  と唇を震わせた。

 検察側の主張と改竄前のフロッピーディスク(FD)のデータとの矛盾に、最初に気付いたのは村木元局長。
「改竄されていれば、自分の無罪の足掛かりになるものが得られない。本当に怖い」
  と話した。

 終始、険しい表情の村木元局長は
「組織としてこういうことが起こらないようにするのが一番大事。個人の問題に矮小(わいしょう)化してほしくない」
  と力を込めた。

 村木元局長の弁護人、弘中惇一郎弁護士も会見。
「事件全体をコントロールして正しい方向に捜査をもっていく立場の主任検事が、改竄していたとすれば前代未聞」
  と、検察への不信感をあらわにした。
さらに
「主任検事は冤罪(えんざい)であることをかなり前から分かっていたのではないか」
  と指摘し、刑事告発の可能性についても言及していた。

 FDを押収された厚労省元係長の上村勉被告(41)=公判中=は、同日昼に弁護人を通じ改竄が発覚したことについて
「検察に恐ろしさを感じる。これが当たり前になると誰でも逮捕されてしまう」
  とコメントした。

     ******************

 ■最高検「逮捕と不控訴無関係」

 大阪地検特捜部主任検事、前田恒彦容疑者の逮捕を発表した、最高検の伊藤鉄男次長検事の主な発言と質疑応答は次の通り。

 伊藤次長「重大かつ深刻に受け止めている。事実関係を徹底的に捜査し、早急かつ厳正に対処する。基本に忠実な捜査が不徹底であったと言わざるを得ず、村木元局長にご負担をおかけしたことを申し訳なく思っております」

 −−最高検が主体となって容疑者を逮捕した例はあるか

 「私の承知する範囲ではないと思う」

 −−捜査チームは

 「最高検刑事部の検事を主任に、最高検裁判員公判部、東京高検公判部、大阪高検刑事部、東京地検公判部が各1人、同地検特別公判部2人の計7人。情が絡んではいけないので東京・大阪の特捜部検事は除外。郵便不正事件の捜査に関与した者、前田検事と懇意な者も除外し、できるだけ中立かつ捜査力の優れた人を選んだ」

 −−村木元局長の控訴断念と逮捕との関係は

 「まったく関係ない。今日午前、大阪地検・高検と最高検で予定通り協議し確認した。判決後に検討した結果で逮捕がなくても控訴しなかったと断言できる」

 −−次長も含め最高検の捜査指揮の責任は

 「一般的な意味では責任を感じているが具体的に適切だったかは今後の捜査、検証で客観的に明らかにしていかねばならない」

 −−個人的な事案なのか、それとも組織的な背景があると考える

 「今言ってもしようがないんで、今後の捜査で徹底的に捜査する、とみていただきたい」
 



押収資料改竄疑い 未曾有の事態 スピード逮捕(産経新聞) - goo ニュース
     2010年9月22日(水)08:00

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コメント

仕掛けた相手が悪かった

一番最初に見破ったのが被告の当人の村木元局長だった話は凄いですね。
人それぞれで無能もいれば有能もいる。キャリア官僚も伊達にやっていない(特殊な能力がある)のですね。
この悪質な偽装行為は、検察特捜部VSキャリア高級官僚の争いであったので発覚した可能性が高いのですよ。
多分、志布志事件のような任意調査段階で自分がしてもいない犯罪を自供してしまう一般の市民レベルでは間違いなく泣き寝入りでしょう。

H-Yamaguchi.neの『新聞記者はえらい、という話』June 01, 2006 の記事中に、

大手新聞社の現役役員に、「新聞記者というのはなぜ予断をもって記事を書こうとするんでしょうか」と質問で、
記者というのはそういうものだと。あらかじめ何を書きたいかは決まっていて、それに添わなければあなたが何時間しゃべろうとも記事には反映されないのだ、と。
新聞記者というのは取材によって事実を集めて、それをもとに記事を書くのだとばかり思っていた。それが大きなまちがいだったわけだ。

新聞記者が書くのは事実ではなく、解釈された事実でもなく、その記者自身の主張なのだ。書かれるべき内容の主要部分は取材対象にではなく、記者自身の脳内にある。記者が取材に行くのは、事実を積み重ねるためではなく、自己の主張に沿った情報をネタとして仕入れるためだったのだ。

新聞記者の仕事というのは、事実を伝えるルポライターの仕事とも、事実を解釈する学者の仕事ともちがう。より近いのは、小説家だ。
新聞記者がある事件について記事を書くということは、いってみれば、司馬遼太郎が桶狭間の戦いについて生き生きと描写するのと同種の仕事、ということだ。

これ新聞記者だけでなく我が日本国では警察も検察官も、みんながみんなだったのですよ。

  • 2010/09/22(水) 14:20:28 |
  • URL |
  • 一休宗純 #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

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