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政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

奢り高ぶる民主党に国民の厳しい審判

2010年7月12日(月)

 奢り高ぶる民主党に国民の厳しい審判が下った。

民主党単独で参議院の過半数はおろか、与党で過半数にも達しなかった。
鳩山退陣後の不可思議な菅人気と民主党への支持率回帰に驚いていたが、それらの“回帰(怪奇)現象”は、小沢外しに対する一時的な“熱狂”に過ぎなかったことが判明した。

かといって、自民党や民主党と一時与党を構成した社民党と国民新党に対する幻滅が、共産党への期待となって現れることはなかった。

 共産党は、自ら
 【650万票の得票で比例議席5議席と東京選挙区の必勝!】
  と6議席の目標をマスメディアを通じて国民に公表することで、自らの頭を押さえてしまった。
 得票目標公表だけが原因ではないだろうが、「みんなの党」が早くから大風呂敷を広げて「全員当選で二桁の議席」と暴語し、結局その大きな風呂敷を現実のものにしたのと比べると、共産党の『頭打ち目標公表』が如何に覇気の無い防衛的目標の設定であったかが解る。
 結局そのような迫力の無い目標を発表してしまったために、国民の不満を吸収する媒体となれず、国民が共産党の「やる気度」に幻滅してしまったために、その控えめな目標さえ実現できなかった。
 結果、3,563,557 票(得票率6.10%)の低得票となり、比例で5議席の目標も実現できず、3議席に留まり、東京選挙区も「みんなの党」に10万票以上離されて「惜敗」とは言えない敗北となってしまった。

 私の意見では、この
 【650万票の得票で比例議席5議席と東京選挙区の必勝!】
  という『訴求力の無い』目標の公表が共産党の敗北の第一の原因であると考える。

 もう一つは、
 【比例は共産党】
 という押し出しで、比例候補同士の切磋琢磨がなく、票の掘り起こしができなかったことも敗北の一因になっていると思う。

 まだまだ思うところはあるが、今日はこの辺で・・・

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2010年7月12日夕刊から

    比例代表制 比例得票  選挙区選挙   合計   新勢力
民主党  16議席 18,450,140  28議席  44議席 106議席
自民党  12議席 14,071,671  39議席  51議席  84議席
公明党   6議席  7,639,432   3議席   9議席  19議席
共産党   3議席  3,563,558   0議席   3議席   6議席
社民党   2議席  2,242,736   0議席   2議席   4議席
国民新   0議席  1,000,036   0議席   0議席   3議席
みんな   7議席  7,943,650   3議席  10議席  11議席
その他   0議席           2議席   2議席   9議席
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コメント

Unknown

>共産党の『頭打ち目標公表』が如何に覇気の無い防衛的目標の設定であったかが解る。

>結局そのような迫力の無い目標を発表してしまったために、国民の不満を吸収する媒体となれず、国民が共産党の「やる気度」に幻滅してしまったために、その控えめな目標さえ実現できなかった。

だからといって、改選前議席が4議席の日本共産党が(例えば)20議席を目標として発表したところで、周りから「実現出来るのか?」などと笑われるだけではないかと思います。

目標が高ければ高いほど、実現が困難なのは当然ではないでしょうか?

高い目標を掲げて実現できるぐらいなら、王貞治選手の通算本塁打数も、イチロー選手の通算安打数も、簡単に記録を塗り替えられるはずですが。

高い目標を掲げて実現できるぐらいなら、オリンピックの金メダルも、簡単に獲得できるはずですが。

  • 2010/07/13(火) 12:09:51 |
  • URL |
  • きょう #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

天安門事件と1989年の参議院選挙と

350万票の今回の得票結果なのですから、650万票の共産党執行部の目標は倍近くであり、それなら妥当な数字。
しかしそれにしても腹が立つ。最も消費税増税に対して変わることなく一貫して明確な態度を表明していたの政党は日本共産党以外にはこの国では一党もないのですよ。
日本共産党ですが、大問題ですよ。
右傾化する日本の中で旧社会党(社民党)は毎回毎回選挙のたびごとに得票と大きく減らして消滅一歩手前の悲惨な有様ですが、
それとは対照的に護憲左派の陣営では共産党だけは今まで最低でも450万近い支持票を死守して踏みとどまっていたのです。
ところが消費税に最も明確に反対していた共産党は350万票まで大きく後退。
原因はもう、『北風が吹いた』としか言いようがない。

管直人新首相が一言消費税10%を口に出しただけで支持率が大幅に急降下。
今回の民主敗北の原因はこの『10%増税発言』で間違いないでしょう。
それなら消費税10増税の言いだしっぺの『自民が勝つはずがない』のですが、今回消費税増税で1989年や1998年参議院選挙と同じで与党から支持が離れた。
それで増税を口にしなかったみんなの党が大きく躍進。
消費税選挙だった1989年には与党自民党の批判票は全て野党社会党に入って大躍進してマドンナ選挙といわれたが、この時に今回の選挙結果と同じで共産党は敗北しているのです。
この時は天安門事件が共産党は沈没したが、今回も同じく『天安』の沈没で大敗北し、歴史的に北朝鮮に近い社民も同じく敗北。
行き場を失った消費税批判票は1989当事を同じで最大野党(今回は自民党)に流れたのです。


  • 2010/07/13(火) 09:28:45 |
  • URL |
  • 逝きし世の面影 #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

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