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藤里事件 畠山被告の上告取り下げで無期懲役確定

秋田小1児童殺害事件−109回
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2009年5月19日(火)

 今夜のニュースで、藤里町・児童殺害事件で無期懲役の高裁判決を受けて上告していた畠山鈴香受刑者が、上告を取り下げたことを知った。

 最高裁で闘う意志がなくなったのだろうか?

 従順に受刑者として懲役をこなすことで、早期に刑期を終える方が、長期間裁判を闘うよりは精神的に安定した生活を送れると考えたのだろうか?

 いずれにせよ、あの無能な弁護士たちから『上告取り下げ』の執拗な説得が行われたことは容易に推測できる。
 高裁判決の直後に本人の意志を確認しないまま「上告せず」というミスリードを弁護士自ら犯してしまったので、この醜態を糊塗するため如何にしてでも取り下げさせようとしたのだろう。

 この裁判では、『争点整理』という裁判員制度を意識した手続きが取られた。
これによって、先日の 裁判員制度特別ドラマ 【家族】 のように、裁判で争われるのは、畠山被告が二つの児童殺害を犯したのかどうか及びその動機は何かという根本的なものではなく、「殺意が『計画的か』?『偶発的か』?」という局面に矮小化された。
 従って、マスコミ報道でしか情報を得る手段はないが、それらによれば、物的証拠を吟味した様子は全くなく、もっぱら畠山被告の供述調書の真偽を本人や証人に問うと言うものであったようだ。
 これでは、裁判の最初から、「冤罪ではないか?」という重要なポイントは審議の対象からは外されてしまう。

 裁判員制度では、そのような手続き(『争点整理』も含む)が大手を振ってまかり通るから、先のドラマで谷口みな子(大塚寧々)が奮闘したように、積極的な発言を裁判員が行うことは実際には難しい。

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秋田小1児童殺害事件−109回

【連載第1回目から読む】 「“任意”で16時間の取調べで“自供”?」
 
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  以下、【さきがけOnTheWeb】 より引用

畠山被告の無期確定 藤里事件
   上告取り下げ

 藤里町の連続児童殺害事件で殺人罪などに問われ、1、2審で無期懲役となった無職畠山鈴香被告(36)が19日までに、最高裁への上告を取り下げた。判決が確定した。取り下げは18日付。

 3月25日の控訴審判決は、死刑を求めた検察側と有期の懲役刑を求めた弁護側双方の控訴を棄却し、無期懲役とした。畠山被告は判決を不服として、上訴期限の4月8日に最高裁へ上告。仙台高検は上告を断念していた。

 判決によると、畠山被告は2006年4月9日午後6時45分ごろ、藤里町の大沢橋で、欄干に乗っていた長女彩香ちゃん=当時(9つ)=が抱き付いてきた際、左手で押し返して藤琴川に落下させ殺害。また5月17日午後3時半ごろ、自宅玄関で、2軒隣に住んでいた米山豪憲君=同(7つ)=の首を腰ひもで絞めて殺害し、同4時5分ごろ、遺体を能代市二ツ井町の米代川左岸の市道脇に放置した。
(2009/05/19 19:16 更新)

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藤里事件終局、住民ら複雑な心情
  「反省感じられない」

 1カ月ほどの間に、幼い2人が立て続けに命を落とした藤里町の連続児童殺害事件。畠山鈴香被告(36)は上告取り下げという形で、自ら事件の幕を引いた—。発生から3年、地域住民からは今なお複雑な心情が伝わってくる。「反省が感じられず納得できない」「子供2人を殺しておいて、被告だけ助かったような内容だ」などの声が聞かれた。遺族は依然として癒えない無念さを吐露した。

 畠山被告や長女彩香ちゃん=当時(9つ)、米山豪憲君=同(7つ)=らが暮らした同町粕毛の朝日ケ丘団地。この日、団地内からは子供たちの笑い声が響いていた。平穏な日常は戻ったかに見える。しかし、多くの住民が判決確定のニュースに顔を曇らせるなど、地域が受けた傷跡は深い。

 団地近くに住む自営業男性(57)は「真相は結局分からず、被告本人から心のこもった反省の言葉はなかった」と残念がる。「死刑ならよかったとは言わないが、被告本人だけが助かったような印象を受ける。十数年で罪が帳消しになるというのであれば遺族があまりにかわいそう。納得できない」と話した。同じく団地近くの農業男性(67)は「いつか出所する可能性があると考えると複雑な思いだ。被告本人が地域の人などを逆恨みしないか心配だ」と話していた。

(2009/05/20 08:49 更新)


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  畠山鈴香被告が上告取り下げ 無期懲役判決が確定 

       朝日新聞 2009年5月19日16時13分

 秋田県藤里町で06年に起きた連続児童殺害事件で、殺人と死体遺棄の罪に問われて一審、二審で無期懲役とされた畠山鈴香被告(36)が、最高裁への上告を18日付で取り下げていたことがわかった。検察側は上告を見送っていることから、取り下げにより無期懲役が確定した。

 3月25日の二審・仙台高裁秋田支部の判決は、長女彩香さん(当時9)と米山豪憲君(同7)を殺害したと認定。そのうえで、「利欲目的のない場当たり的な犯行」「更生の可能性がある」として検察側の死刑求刑を退けていた。

 仙台高検は上告期限となる4月8日に「適法な上告理由を見いだせなかった」と発表。一方、畠山被告は弁護士などに上告しないと示唆していたが、この日一転して上告した。接見した関係者によると「判決に不服はないが、刑務所に行く前に事件のことを整理したり反省したり考える時間がほしかった」と話していたという。 


真相は闇、遺族無念 豪憲君の父「息子が哀れ」 (河北新報)

畠山鈴香被告の無期懲役確定=本人が上告取り下げ−秋田連続児童殺害(時事通信)

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林真須美被告、死刑が確定 最高裁が訂正申し立て棄却(朝日新聞)

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