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政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

民主党小沢代表公設第一秘書逮捕 【第4弾】

昨日、3本連チャンで書いた、この問題。

センセーショナリズムと一線を画すメディアの反応は?

まずは、度々引用している【河北新報】メルマガから
「社説」のリンクを開くと 

 西松献金事件
     小沢氏の論法押し通せるか


 持ち前の強気で押し通し、東京地検特捜部の捜査を真っ向から批判した。公設秘書の逮捕から一夜明けて、小沢一郎民主党代表がきのう記者会見した。

 形の上では論理も一応整っているように見えた。しかし仮に、小沢代表の刑事責任が問われるような事態にまでは発展しないにしても、会見での論法だけでは割り切れない違和感が残り続ける。そう感じた。

 その一つは、政治資金規正法が何度も何度も改正を重ねてきた事情について、ほとんど無関心 のように振る舞ったこと。
 もう一つは、カネの授受に対する政治家の感覚が、日々の暮らしの場での生活実感とはやはり大きくズレている ことだ。
 「政治とカネ」の悪弊は、大半が「政治家とゼネコン」の問題でもあった。

 公共事業の受注業者と個々の政治家の癒着を、どうやったら排除できるか。規正法の度重なる改正を支えてきたのは、そんな問題意識ではなかったか。
 その延長線上に立って考えれば、政治家は自らはもちろん、側近とゼネコンとの接触に十分注意しなければならない

 法的義務はともか く道義として、責を負わなければならない はずだ。小沢代表にもその求心力に従う党幹部にも、どうやらその認識はないようだ

 実際は西松建設の資金だったのに、2006年までの4年間に受け取った2100万円を2つの政治団体からの献金だったと政治資金収支報告書に虚偽の記載をした―。
小沢代表の資金管理団体「陸山会」の会計責任者だった公設第一秘書は、そんな疑いを持たれている。

 証拠がどれだけ積み上げられ、どこまで吟味が進んでいるか。捜査機関でなければそこは知りようがないから、無実、不当捜査という言い分の当否の判断はおくとして、会見で気になったのが、「カネの出所」をめぐる受け答えだ。

 「政治資金の原資の性格を知るすべはない」「出所を聞くのは失礼。せんさくすることはない」。 公共事業受注業者への警戒感を放棄していないか

 政治家個人へは認めないが、政党支部なら認める。
現行法の改正論議の際、企業献金をそう規定することが抜け道になるという批判が強かった
 「企業献金なら政党支部で受領すれば何の問題もなかった」。
小沢代表のきのうの発言は、法改正の当時の論議を無視しているように聞こえる

 国会議員秘書をめぐる過去の幾つもの不祥事を思い起こせば、献金の管理体制についての発言は軽すぎた。「秘書を信頼してやる以外ない」。以前、さんざん聞かされた言い方だ。
 秘書が起訴されるとしても、小沢代表の法律上の責任が問われることになるとは限らない。外形的な論理としてはそれなりに筋道が通っている。

 しかし、野党第一党の党首にふさわしい論法だったかどうかは、全く別の話 である。

 政治とカネにまつわる政治家の対応が、現行法の明文規定に触れさえしなければそれでいい、というわけにはいかない。
         【河北新報】 2009年03月05日木曜日 


 地元、東北を基盤に発行されている有力紙が、捜査のいきさつはともかくとして、献金の収受に関する道義的問題点を厳しく問うている。
 中々立派な論調だと思う。

 昨日の私のブログ記事(第3弾)では、捜査のあり方について疑問点を述べたが、だからと言って小沢氏の「言い訳」を是とした訳ではない。

 小沢氏の主張は、企業や団体からの政治献金を「もらうのは当然」という立場に立脚して、『ザル法』に「適合するようにやっているから何の問題もない」という論調である。

 筆者自身の立脚点は、企業・団体献金も政党助成金も撤廃し、個人献金のみにするべきであるというものであり、その点から言えば小沢氏の論調には同意できない。

 しかし、一応、『ザル法』に「適合するようにやっている」のが本当ならば、一昨日の強制捜査は異常なものであり、自民党議員には『無罪放免』して証拠隠滅に手を貸しているというのに、『政権交代』が現実味をもって取りざたされている時に、野党第一党だけをターゲットとした政治性の強い強制捜査を行ったことに対する 私の問題定義は変わるものではない。

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