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オバマ大統領 クリントン国務長官 ゲーツ国防長官

USAの次期大統領オバマ氏が、政権の中枢を担う国務長官と国防長官を、反対勢力から選任した。

ミセス・クリントンを国務長官に起用することによって、今も民主党内に残る予備選挙でのシコリを解消し、求心力を高めようと言うことであろう。

また、ブッシュ政権のイラク侵略に大きな責任を負うゲーツ氏を国防長官に起用することで、自らおっぱじめた「イラク戦争」を終結させる責任を負わせたというか引導を渡す戦術のようだ。

これらは、「両刃の剣」的な人材登用であり、うまく行けば理想的だが、失敗すれば政権の政策を不統一なものにし、大きく路線を踏み外すことにも成りかねないものであると思う。

下記の、産経新聞の記事には、そういう危うさを強調して書いているようだ。

オバマ政権の外交・安保チーム固まる クリントン国務長官に5つの「?」(産経新聞) - goo ニュース

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一方、こちらロイターは、肯定的な側面を中心にしてリスクも論じているようだ。
結構長いが以下に引用する。

 焦点:米国務長官へのクリントン氏起用
   オバマ政権にとってリスクも

        トムソンロイター 2008年12月1日(月)17:19

 [ワシントン 30日 ロイター] オバマ次期米大統領は、尊敬するリンカーン元大統領の「政敵で政権を構成する」という発想にならい、民主党大統領予備選で対抗馬だったヒラリー・クリントン上院議員を次期国務長官に選ぶという賭けに出るとみられる。

 側近によればオバマ氏は、ヒラリー上院議員の仕事に対するモラルを称賛している。また、ファーストレディーを務めたスター性が、米国の影響力を向上させたいとする自身の取り組みにプラスになるとも考えている。

 それにも増してオバマ氏は、厳しい議論を可能にするため強い個性を引き合わせるというリンカーン元大統領の考え方に価値を見出しており、それが健全な意思決定につながると期待を抱いている。歴史学者ドリス・カーンズ・グッドウィンによるリンカーンについての著作「Team of Rivals(原題)」に記されている戦略だ。

 ただアナリストの中には、民主党大統領予備選を小差で破ったクリントン氏を起用することで、災いを招くことにもなりかねないという見方もある。クリントン氏が党内で権力基盤を維持し、大統領の座を目指す野望を完全には捨てない可能性があるというのが理由だ。

 戦略国際問題研究所の研究者、レジナルド・デール氏は「大統領にもう少しでなりかけた人物だ。生まれながらの政治指導者で、おそらくいまだに大統領になるべきだと感じている。自身の政策を進めようとかなり自己主張してくるだろう」と指摘している。

 <模範的な関係>

 見事に機能した外交政策チームのモデルとして、ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領とベイカー元国務長官の緊密な関係を挙げる専門家は多い。それに比べ、ブッシュ現大統領のパウエル前国務長官との関係は、はるかに冷えたものだったと指摘される。

 そのためパウエル前長官の外国への影響力は薄まり、ホワイトハウス内での権力バランスはブッシュ政権のタカ派であるチェイニー副大統領の方へ傾くこととなった。

 米ニューヨーク・タイムズ紙のコラムニスト、トーマス・フリードマン氏は「外国の首脳は、ベイカー氏と話すことはブッシュ大統領(当時)と話しているに等しいということを、また、ブッシュ大統領がベイカー氏を国内の政敵や外国政府の策謀から守るであろうということを分かっていた」と記している。

 クリントン氏はオバマ次期大統領への完全なる支持を表明し、オバマ氏のために精力的に選挙活動を行ったかもしれない。しかし一方で、オバマ氏と親密であったとは言えず、クリントン氏が本当にオバマ氏を代弁することになるのかどうか、外国首脳の間で疑念が生じる可能性もあるという。

 <意外に近い立場>

 自身の外交政策アプローチを実利的と表現しているオバマ氏は、国家安全保障は超党派であるべきと信じており、これまで何度もブッシュ元大統領の安全保障をめぐる手法を称賛している。

 オバマ氏とクリントン氏は、政策に関してはそれほど遠くない立場をとっている。民主党予備選でオバマ氏は、上院でのイラク戦争容認決議案に賛成したクリントン氏の判断を非難したが、当初はイラク戦争を支持した他の多くの民主党員と同様、クリントン氏は直ちに批判的な立場に転換し、段階的な米軍撤退の必要性でオバマ氏と同調した。

 一方のクリントン氏は、イリノイ州選出の上院議員として1期目だったオバマ氏が最高司令官の座に就くのは尚早との広告を流したことで知られる。

 クリントン氏はかつて、イスラエルを攻撃すればイランを「消し去る」と発言するなど、強気な発言をする傾向があり、米国が対立するイランや北朝鮮などへの対応について、大統領レベルでの直接対話を求めるオバマ氏を「うぶ」と攻撃していた。

 ただクリントン氏は、米国の外交政策における取り組みをより重視するという点では、オバマ氏と概して同調路線をとる。

 ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)について書かれた「Running the World(原題)」の著者デビッド・ロスコプフ氏は、国家安全保障担当補佐官に指名される見通しのジェームス・ジョーンズ退役海兵隊大将が、オバマ政権の外交チームの成功の鍵になるかもしれないと指摘。指揮系統を理解している軍指導者の経験から、ジョーンズ氏はこの職務に要求される公正な仲介者としての役割を果たす可能性があるとみている。

 ただロスコプフ氏は、クリントン氏がオバマ氏と全く異なるスタイルを持っているとの見方には疑問を示す。「両者の政策へのアプローチを見ると、極めて学究的で規律がある。2人とも政策の学生だ。がり勉だと批判されることもあり得るだろうし、非常に几帳面なタイプだ」と述べ、最終的には親密な関係を築ける可能性があるとの見方を示している。 


焦点:米国務長官へのクリントン氏起用、オバマ政権にとってリスクも(トムソンロイター) - goo ニュース
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