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政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

皇太子妃・雅子さんも誕生日のメッセージで弱者を懸念

2018年12月10日(月)

 きのうの12月9日皇太子妃・雅子さんが55歳の誕生日を迎えられたとのこと。

 メディア向けに所感(感想文)を発表されたが、冒頭は天皇・皇后の心労に
気遣い、両陛下の『国民統合の象徴』としての立居振る舞いに学ぶ姿勢を
示されているが、後段ではこれまでの天皇・皇后そして皇太子の『御言葉』に
共通する、日本と世界の現状を危惧する考えを示されている。

 マスメディアが『見出し』にしない、その部分を毎日新聞による全文報道から
抜き出して御紹介します。

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雅子さま55歳 感想文書(全文より抜粋)
毎日新聞 - 2018年12月9日 00時02分
https://mainichi.jp/articles/20181208/k00/00m/040/193000c

【この1年を振り返り】

 今年一年、日本の国内外でさまざまな出来事がございました。
   (中略)
 このような自然災害との関連では、9月に皇太子殿下とご一緒して、昨年7月の九州北部豪雨で大きな被害を受けた福岡県朝倉市を訪れ、復興の状況を見せていただきました。現地では、復興が徐々に進みつつあることについて説明を伺った後、被災された方々が生活の再建に向けて懸命に取り組まれている姿を目の当たりにして、勇気づけられ、また、少し安堵(あんど)も致しました。
 一方で、今なお多くの方が、応急仮設住宅で不自由な暮らしを余儀なくされている状況に心が痛みます。被災された方々が一日も早く安心して暮らせる日が来ますよう、復興が順調に進みますことを心から願っております。そして、東日本大震災を含め、各地の被災地域の復興に、殿下とご一緒に永く心を寄せていきたいと思います。

【日本と世界】

 最近、国内では、子供の虐待や子供の貧困など、困難な状況に置かれている子供たちについてのニュースが増えているように感じており、胸が痛みます。世界に目を向けても、内戦や紛争の影響が、特に子供をはじめとする弱い立場の人々に大きく及んでいる現状を深く憂慮しております。10月にお会いしたユニセフのフォア事務局長からは、貧困家庭の子供たちに対する教育の拡充の必要性、グランディ国連難民高等弁務官からは、世界各地で難民や国内避難民が増え続けている現状などについて、それぞれお話を伺い、この問題の抱える深刻さに改めて思いを致しました。

 また、他にも、地球温暖化や環境汚染など、国際社会が一致して取り組む必要のある課題が多岐にわたっています。私たち一人一人がお互いを思いやり、広い心を持って違いを乗り越え、力を合わせることによって、社会的に弱い立場にある人々を含め、全ての人が安心して暮らすことのできる社会を実現していくことや、このかけがえのない地球を健全な形で将来の世代に引き継いでいくために、私たちが何をすべきなのか、それぞれが真剣に考えていくことが必要な時代になっているのではないかと感じます。
   (以下略)




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テーマ:天皇陛下・皇室 - ジャンル:政治・経済