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政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

【「緑のタヌキ」は、すみやかに“駆除”されるべき】

2017年10月31日(火)

 郷原 信郎 さんの論立ては明快かつ痛快である!

 本音では、童話カチカチ山になぞらえて
 【「緑のタヌキ」は、すみやかに“駆除”されるべき】
 と言いたかったのかも知れないが、余りに露骨なので、
 「緑のタヌキ」自身が使った“排除”に置き換えたのだろう!

 『希望の党』と云う「泥舟」が、黄緑色(金色)に輝いて
 見えたと云う錯覚で、われ先に乗り込んだものの、それに
 幾つもの小さな孔と二つの大きな孔(踏み絵と排除)が明いていた!
 百戦錬磨?の女・諸葛孔明を目指したが、実態は孔明(孔明き)
 だらけの護りに弱い泥舟だった!

 「赤壁の戦い」ならぬ「緑壁の戦い」において『連環の計』で結ばれていた
二百を超える舟が次々と炎上し、 最後に御座舟の「鉄の天井」が落ちてきた!

     ***************

「緑のタヌキ」は、すみやかに“排除”されるべき; 郷原 信郎
 アゴラ - 2017年10月25日 20:00


 Koike-Yuriko on Kibounoto

 衆議院解散の直前に、「希望の党」設立の「緑の大イベント」を仕掛け、多数の前議員を合流の渦に巻き込んで民進党を事実上解党させ、「政権交代」をめざすなどと宣言して、全く当選可能性のない人物も含めて無理やり定員の過半数の候補者を擁立したものの、大惨敗が予想されるや、超大型台風の接近で東京都にも甚大な被害が発生する可能性があるのに、「災害から都民の命を守る都知事」の責任にも背を向けて、投票日前日にパリに渡航し、フランスの有力紙からも「逃亡中の女王」などと揶揄されていた小池百合子氏が、今日(10月25日)、「逃亡先」のパリから帰国した。

パリでは、ケネディ前駐日大使と対談し、

都知事に当選してガラスの天井をカーンと1つ破ったかな。もう1つ、都議会の選挙というのがあって、そこもパーフェクトな戦いをして、ガラスの天井を破ったかなと思いましたけれども、今回、総選挙があって、鉄の天井があるということをあらためて知りました


などと宣ったそうである。

「ガラスの天井」というのは、「資質又は成果にかかわらずマイノリティ及び女性の組織内での昇進を妨げる、見えないが打ち破れない障壁」のことである。今回の選挙結果は、小池氏が、「組織内で女性の昇進を妨げる障壁」に妨げられて敗北したものだというのである。

恐るべき問題の「すり替え」だ。確かに、未だに日本の社会には、「ガラスの天井」が至る所に残っている。多くの働く女性達はその障壁と懸命に戦っている。小池氏がやってきたことは、その「ガラスの天井」を巧みに利用し、男性達をたぶらかして、自らの政治的野望を果たすことだった。今回の選挙結果は、小池氏の野望の「化けの皮」が剥がれただけだ。小池氏が今回の選挙結果と「ガラスの天井」を結びつけるのは、多くの働く女性達にとって許し難いことのはずだ。

国政政党を立ち上げ自ら代表となって「政権交代」をめざすことと、都知事の職とは、もともと両立するものではなかった。政権交代をめざす以上、首班指名候補を決めることは不可欠だし、それは、代表の小池氏以外にはあり得ない。一方で、東京五輪まで3年を切ったこの時期に都知事を辞任するのは、あまりに無責任で都民に対する重大な裏切りだ。小池氏の策略は、都知事辞任をギリギリまで否定しつつ、希望の党による政権交代への期待を最高潮にまで高め、その期待に応えるための「決断」をすれば、マスコミも、「安倍・小池、総選挙での激突」を興行的に盛り上げることを優先し、「都知事投げ出し」を批判しないだろうという「したたかな読み」に基づいていたはずだ。

ところが、小池氏の「策略」を知らされず、都知事辞任はあり得ないと常識的に考えていた腹心の若狭勝氏が、テレビ出演で、「政権交代は次の次」「小池氏は選挙には出ない」と、馬鹿正直に発言してしまった(この発言の後、小池氏は、若狭氏にテレビに出ないよう指示したようだが、「後の祭り」だった。)。民進リベラル系に対する「排除発言」も重なって、小池氏の「化けの皮」は剥がれ、希望の党による「政権交代」への期待は急速にしぼんでいった。

そもそも、都議選で「パーフェクトな戦いをして、ガラスの天井を破った」という小池氏の認識は、見当違いも甚だしい。

都議選の直後、【“自民歴史的惨敗”の副産物「小池王国」の重大な危険 ~代表辞任は「都民への裏切り」】でも詳述したように、都議選での自民党の歴史的大敗は、安倍内閣の、加計学園問題、森友学園問題など安倍首相自身に関わる問題や、稲田防衛大臣の発言などの閣僚・党幹部の「不祥事」に対する都民の痛烈な批判の受け皿が、都議会民進党の崩壊のために、小池氏が率いる都民ファーストの会以外になかったことが、棚ぼた的な圧勝につながっただけだ。当時も、小池氏自身に対する人気は、築地・豊洲問題への対応への批判等で、確実に低下しつつあった。小池氏が言う「パーフェクトな戦い」とは、都議選の直前に都民ファーストの代表に就任、選挙の直後に代表を辞任して、選挙期間中だけ「小池・都民ファースト」の看板を掲げて、都民を騙したことを指すのであろう。

一昨日の戦国ストーリー風ブログ記事【平成「緑のタヌキ」の変】でも書いたように、今回の選挙は、前原氏率いる民進党議員達が、「緑のタヌキ」にまんまと「化かされ」、自滅し、それが、安倍首相が、森友、加計疑惑についての説明もろくに行わないまま圧勝するという、前原氏が目指したのとは真逆の選挙結果をもたらしたということである。希望の党公認候補として苦しい選挙戦を強いられ、何とか勝ち上がった人も、苦杯をなめた人も、まず、行うべきことは、「緑のタヌキ」の実体を見抜くことができず、まんまと「化かされて」しまったことへの痛切な反省である。小池氏を責めることはほとんど無意味である。この「化かし」は、通常の人間の「詐言」とは異なる。「緑のタヌキ」は決して尻尾をつかまれるようなことはしない。「選挙には出ないと最初から言っていたじゃないですか」と開き直られて終わりだ。化かされた側の棟梁の前原氏の愚かさが際立つだけだ。

彼らにとって必要なことは、「緑のタヌキ」に二度と化かされることがないように、今後の小池氏の在り方、行動に対して、厳しい目をもって対応していくことである。

パリでの「ガラスの天井」「鉄の天井」などの発言、帰国後の「せっかく希望の党がたちあがっているわけですから、国政に向けても進んでいきたい」などの発言を見る限り、小池氏が、今回の選挙結果について、そして、自分の所業が日本の政治や社会にいかに深刻な影響をもたらしたかについて、真摯に反省しているとは到底思えない。今後も、また、様々な策略を弄して、「緑のタヌキ」として巻き返しを図ろうとしてくることを十分に警戒しなければならない。

小池氏は、「都政に専念せよという都民 国民の声であったと真摯に受け止めたい」と言っているようだが、都民の一人として率直に言わせてもらえば、小池氏には、国政だけでなく、都政にも実質的に関わってもらいたくない。都知事にとどまるのであれば、マスコミ対応や外交活動などをやるだけにとどめてもらいたい。小池氏が、都政に実質的に関わっていくことが、全く有害無益であることは、都知事就任以降のこれまでの経過を見れば明白だ。

「緑のタヌキ」に「化かされた人」も、正体を見破って「化かされなかった人」も、今回の総選挙で、思い知ったはずだ。「緑のタヌキ」は、国政からはもちろん、都政からも、速やかに「排除」されるべきである。




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テーマ:小池百合子 - ジャンル:政治・経済

「立憲より希望が第1党の方がよかったのに」 安倍晋三 立憲野党壊滅失敗で!

2017年10月31日(火)

 1週間前に安倍政権が『圧勝した』と言われる解散総選挙だが、
日・米国家権力とジャパン・ハンドラーによって書かれたシナリオに
自民党『大勝』(議席は減)とは裏腹の「大誤算」が生じたようである。

 日米軍産複合体に操られた『安倍・小池同盟』が画策した
『立憲主義野党の壊滅作戦』 が失敗 したのだ。

 安倍政権の支持率低迷の中で奇策として打たれた解散総選挙で
自民党の惨敗を阻止するためには、どうしても日本共産党も加わる
野党共闘を破壊する必要があった。

 ジャパン・ハンドラーは、自らの駒の一つであった小池百合子を
褒めそやして『その気(内閣総理大臣就任)』にさせ、『希望の党』を
立ち上げさせて「政権選択選挙」とマスコミも動員して持ち上げた。

 そして、内部対立・離党者続出で崩壊の危機に直面していた民進党の
前原代表を口車でおだて上げて『希望の党』に合流させる形で、
曲がりなりにも立憲主義を護る立場で4党協議に参加していた
民進党を解体し、野党共闘を破壊した。

 ここまでは、ジャパン・ハンドラーの思惑通りに進んだ。

 市民連合を始めとする市民運動も『希望の党』の行動に失望し、
野党共闘による安倍政権打倒を諦めかけた。

 しかし、野党共闘を『縁の下の力持ち』として支えてきた日本共産党は
「市民と野党の共闘」を諦めず、直ちに再構築を市民に呼び掛け、
一両日の内に、まず共産党と社民党の選挙協力を20選挙区で行うと
発表して市民を激励した。

 市民連合や市民運動の人々の多くもこれに期待を繋ぎ、『希望の党』
による差別・選別に屈しなかった元・民進党候補に立憲主義に立ち返るよう
さまざまなチャンネルで接触し、説得した。
 この動きは、福岡でも山本剛正候補や山内康一候補になど対して
「市民連合ふくおか」や各区の「みなせん」の人々が度々訪問し激励した。
その結果、福岡では両氏が立憲民主党から立候補し、全国でも多くの
元・民進党候補が立憲民主党および無所属で立候補することになった。

 日本共産党は、立憲民主党や無所属で立候補することが決まった多くの
選挙区で共産党候補の立候補を取り下げ、立憲民主党候補を自らの
候補と同等の位置付けで積極的に支援した。

 立憲民主党への市民の期待は急速に盛り上がり、枝野代表が演説する
場には動員組では無い多くの市民がSNSの呼び掛けなどを通じて集まった!


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     (画像は、日刊ゲンダイ - 2017年10月31日付けより)

 福岡市天神で僅か二日前の告知で開催された街頭演説会にも千五百名超
もの聴衆が集まった。 去年の参議院選挙の時は百名以下だったと云う。


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     (上・下の写真は、10月12日に私が撮影したもの;再掲)
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 その結果、「立憲民主党」が『希望の党』を上回る当選者を出し、
立憲主義の立場に立つ議員の総数は解散前より増えた。
 共産党は21議席から12議席に大幅に議員を減らしたが、志位委員長は
立憲民主党が大躍進し立憲主義にたつ議員が増えたことを歓迎した。

 この選挙結果が、冒頭に掲げたように日米軍産複合体・日米国家権力と
ジャパン・ハンドラーによって書かれたシナリオに「大番狂わせ」を招いた。

 
 きのう書いた【MONEY VOICE】の記事の引用の続編的な今日の
日刊ゲンダイ(Web版)の記事には、安倍政権の戸惑いが描かれている。


希望失速で思惑外れ 安倍官邸が希望・維新“統一会派”画策
 日刊ゲンダイ - 2017年10月31日
 

(ほんの一部引用)
「立憲より希望が第1党の方がよかったのに」

 先の衆院選後に、安倍首相はそう漏らしたそうだ。安倍首相にとってのベストシナリオは、改憲勢力の希望の党が野党第1党になること。改憲発議に向け、「あうんの呼吸」で国会運営を自由に進められるとの思惑が、希望の失速で大きく外れた。それでも諦めきれない安倍官邸は、希望と維新に統一会派を組むよう提案したというのだ。


 立憲民主と希望との衆院での議席数の差は1桁しかないが、国会運営上は天と地ほどの違いがある。予算委員会や議員運営委員会などは、与野党の理事が話し合って日程進行や議案を決めていくが、野党を代表する筆頭理事は必ず第1党から選ぶ。

 ■ 国会運営は野党第1党の発言権がいや応なしに強まるのだ。



【関連記事】

絶望の改憲大政翼賛会…歴史の分岐点で暗黒に転落<上>
 日刊ゲンダイ -  2017年10月23日
 

(ほんの一部引用)
「野党が乱立して政権批判票が分散した上に、希望の党の失速が与党の巨大化に寄与した格好です。合流を決めた希望の党の小池代表と民進党の前原代表は裏で自民党と通じていたのか、はたまた米国の指令なのか結果的に野党分断に奔走し、安倍政権の圧勝に“協力”したように見えてしまいます。台風で投票率が上がらなかったことも与党に幸いした。悪運だけは異常に強い首相です」(政治評論家・本澤二郎氏) 



絶望の改憲大政翼賛会…歴史の分岐点で暗黒に転落<下>
 日刊ゲンダイ -  2017年10月23日
 

(ほんの一部引用)
 立憲民主党が野党第1党になったことは、野党再編を描く上で一筋の光と言える。もし、野党第1党が希望の党だったら、野党はバラバラとなり、自民党の対抗勢力も消えてなくなっていたに違いない。

与党大勝世論調査で安倍にすり寄った大メディアの犯罪的腐敗堕落報道
 こんな絶望的な選挙結果になった責任は、腐敗堕落した大メディアにもある。モリカケ疑惑では、朝日新聞などは徹底追及の姿勢だったのに、今回の選挙戦では安倍政権への批判を控え、消費税や改憲についての「候補者アンケート」など“客観報道”に終始していた。 



東京でも死屍累々…完全に終わった小池都知事の政治生命
 日刊ゲンダイ -  2017年10月23日
 

(ほんの一部引用)
■ 有権者にもハッキリ露呈した排除の独裁者の正体

 わずか1カ月前。メディアは新党結成を電撃発表した小池知事の話題で持ちきりだった。衆院選に出るのか、後任知事は誰か。あえて自身の出馬を曖昧にしたことで報道は過熱。周囲に「電波ジャックね」と笑みを浮かべ、希望から九州比例単独で出馬した中山成彬氏には「選挙はテレビがやってくれるのよ」と軽口を叩いていたという。

 揚げ句に「カネと組織」をぶら下げて野党第1党の民進党が合流。女性初の総理の目が見えてきた先月29日、得意絶頂の時に飛び出したのが、例の「排除」発言である。 

 民進出身のリベラル派を「排除いたします」と宣言し、にっこり満面の笑み。手玉に取ったつもりでいたメディアにその姿を繰り返され、風向きは一変した。
 安倍首相に劣らぬ独裁的な「ヤバい女」という正体を露呈し、小池知事が選挙戦の前面に立つほど票を失う悪循環で、そもそも薄っぺらな“仮面野党”は大失速。皮肉なことに野党第1党の座を、排除したリベラル派による立憲民主に明け渡し、お膝元の東京でさえ死屍累々で、小選挙区で勝ったのは長島昭久氏のみ。小池知事の地盤を引き継いだ若狭勝氏は比例復活すらかなわぬ惨敗で、小池知事の“神通力”の消滅を象徴した。




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テーマ:衆議院解散・総選挙 - ジャンル:政治・経済

希望の党による民進党解体と野党共闘破壊は米国のジャパン・ハンドラーの仕業!

2017年10月30日(月)

⇒ 先日、私の『妄想』を facebook に書いたが、「当たらずしも遠からず」
 であったことが、下に引用した 【MONEY VOICE】の記事 で判明した。

 私が、『裏街道のフィクサー』と書いていたのも
 この「ジャパン・ハンドラー」のことを暗に指していたのだ!

その部分を再掲
【これは、私の推察ですが(妄想か?)】 

旧民進党も含む4野党の選挙協力『野党共闘』は、マスメディアや自民党が思っていたように、「停滞しデッドロックに陥っていた」のではなくて、水面下で相当進んでいて、解散されれば、その瞬間に多くの野党共闘候補を発表する段取りになっていたのだろうと思う。
そのサプライズ効果は、無党派層の関心を高め、投票率アップに繋がり、野党共闘への支持も拡がっただろう。

その状況をつぶさに知る前原誠司が日本会議か自民党幹部にリーク(告げ口)して、「このままでは自民党が大敗する」と大騒ぎした結果、裏街道のフィクサーが、急遽『希望の党』を小池百合子に立ち上げさせ、民進党を解体吸収するように仕組んだのだろうと思う。

告げ口した『口だけ番長』は、当然民進党解体は想定済み!

その最大の目的は野党共闘の破壊、そして野党共闘への国民の失望を醸成し、選挙への脚を遠ざける効果を狙った。

全国・数百選挙区での野党共闘の実現を見通していた志位和夫共産党委員長が目に見えて悔しがり、いつもの冷静な言葉遣いとは趣が異なる「背信行為」と言うキツイ言葉を口にした。

この推察には何の裏付け証拠も有りません(笑)
しかし、そう思わせる節は幾つか感じられます!

間に受けないように!



****************

アメリカ軍産複合体の選挙シナリオはなぜ崩れたのか?
 予想される次の展開 :高島康司

 MONEY VOICE - 2017年10月29日  ニュース
 

今回の突然に実施された衆院選は、米軍産・ネオコン系のジャパン・ハンドラーが仕掛けた可能性がある。
しかし、思惑通りの結果にはならなかったようだ。
(『未来を見る!ヤスの備忘録連動メルマガ』高島康司)

【ジャパン・ハンドラーの中核的な存在となっているのが、ジェラルド・カーティスである。
 また、元CIA関係者の遺した資料である「クローリー・ファイルズ」から、1990年代後半当時、カーティスはCIAの情報提供者であったことが分かっている。】

「希望の党」惨敗に苛立つジャパン・ハンドラー、次の一手は?

米軍産・ネオコンが仕掛けた大義なき選挙


前回メルマガにも書いたとおり、海外シンクタンクの複数のリサーチャーによると、今回の突然に実施された衆議院選挙は、米軍産・ネオコン系のエージェントであるジャパン・ハンドラーが仕掛けたものであるということだった。

その目的は、基本的にリベラル勢力である民進党を解体して、自民と希望の党の保守系二大政党の体制を構築し、日本を東アジアにおけるアメリカの軍事的覇権を確保する拠点としてさらに整備することにある。

この目的を実現するために、ジャパン・ハンドラーの影響下にある小池を自民から分離させて希望の党を結成させると同時に、前原や細野に資金を提供して、民進党を解体するシナリオを作った。この結果、衆議院選挙の後には、保守のみの二大政党制が出現するはずであったという。

シナリオとは真逆の選挙結果

これが筆者が知り得た情報だった。もちろん、軍産・ネオコン系のジャパン・ハンドラーによるこうしたシナリオが実際に存在していたのかどうかは、いまのところ実証できない。ただ、海外の情報機関系のシンクタンクでは、このような陰謀論的な世界観が広く共有されている。

いずれにせよ、このようなシナリオが存在していたとしても、今回の選挙の結果は彼らの思惑通りには進まなかったことだけはたしかだ。二大政党制の一方の柱として期待された希望の党は大惨敗した。そして、立憲民主党を中心に再結集したリベラル派は大きく躍進した。これは、当初のシナリオとはまったく逆の結果だったに違いない。

ジャパン・ハンドラーの反応

選挙の直後から、こうした結果に対するジャパン・ハンドラーの反応が見られた。特に明確な反応を示したのは、コロンビア大学教授のジェラルド・カーティスである。日本の政治をコントロールする構造の一旦は、1960年に駐日大使であったエドウィン・ライシャワーが構築した左右両陣営にわたる広い人脈によって支えられているが、このライシャワーの人脈を引き継ぎ、ジャパン・ハンドラーの中核的な存在となっているのが、ジェラルド・カーティスである。

また、元CIA関係者の遺した資料である「クローリー・ファイルズ」から、1990年代後半当時、カーティスはCIAの情報提供者であったことが分かっている。

ちなみに「クローリー・ファイルズ」とは、CIAが実施した数々の極秘作戦に拘わったロバート・クローリーが、1996年に複数のジャーナリストに公開したCIAの極秘資料のことである。クローリーは2000年に死去しており、CIAはこの資料を入手し管理下に置こうとしたが失敗した。いまは全文がネットで公開されている。資料には各国のCIAの情報提供者の名前が記されている

この資料には、カーティスとともに、朝日新聞の前の主筆の船橋洋一の名前もある。両者ともに、アメリカによる日本の政治支配の中核的な機関である日米欧委員会(三極委員会)の主要メンバーである。

このカーティスが衆院選の投開票から一夜明けた10月23日、有楽町の日本外国特派員協会で会見した。この会見でカーティスは、小池党首の発言が希望の党を失速させたとして、次のように厳しく批判した。

「もし野党が共闘していれば、多数派にはなれないにしても、自民党から40~60議席は奪える可能性があった。もしそうなっていれば、安倍晋三首相は辞任を余儀なくされただろう。それを小池氏がぶち壊した」

そして新しく結党した立憲民主党に対しては、「立憲民主党が新団体の核になるにあたって大きな問題は安全保障」だとして、枝野や他のキーとなるリーダーは「左派」で、「彼らが権力を握れば日米関係には危機が訪れる」とさらに厳しく批判した

そして、「立憲民主党がすでに成立した安保法制撤回にこだわり、集団的自衛権を拒否している限り、立憲民主が自民党に太刀打ちできる政党の核になっている姿を想像できない」と悲観的な見方を示した。

カーティスはこのように、希望の党と立憲民主党の両方に対する強い不満を表明した。特に立憲民主党に対する批判は厳しく、記者会見では少し苛立っているように見えた。

シナリオ崩壊後の「次の一手」
 画策される新たな政治的混乱


この苛立ちは、リベラルを破壊し、保守の二大政党制を出現させることを目標にした、事前に仕掛けたシナリオが失敗したことを示しているように思う。

何度も書くが、シンクタンクが示唆したこうしたシナリオが実際に存在しているのかどうかは分からない。実証できないからだ。

しかしジャパン・ハンドラーによるこうしたシナリオが実際にあるのだとすれば、彼らはやはり立憲民主党に結集した抵抗勢力としてのリベラル派を破壊するために、新たな工作を仕掛けるはずだ。

おそらくそれは、枝野党首を始めとした立憲民主党幹部のスキャンダルの暴露から始まる可能性がある。そして来年には、再度選挙を仕掛け、保守二大政党制のスキームの実現に向けて動くはずだ。

だとするならば、自民の大勝と安倍政権の続投の決定で政局が安定すると考えるのは早計だ。立憲民主党も含め、新たな政治的混乱が画策されていると見たほうがよいだろう――

 (以下略:有料記事) 



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核兵器禁止条約に触れない日本政府の『核兵器廃絶決議案』に不支持続出

2017年10月29日(日)

国連で毎年採択されている『核兵器廃絶決議』
今年、日本政府が提出した決議案には、7月に国連で
採択された核兵器を国際的に違法なものとみなす
【核兵器禁止条約】について触れていないことが批判され
従来共同提案国に成っている多くの国が賛同しなかった
とのこと。

日本政府の対応が世界で顰蹙を買っています。

以下、西日本新聞の紙面です。

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‪核廃絶決議、賛成23カ国減 国連委、禁止条約触れず ‬
‪https://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/369444/ ‬
‪西日本新聞 ー 2017年10月29日(日)‬

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‪サーローさん核廃絶決議案を批判 「被爆者への裏切り」 ‬
‪https://www.nishinippon.co.jp/sp/nnp/world/article/369446/ ‬
‪西日本新聞 ー 2017年10月29日(日)‬

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テーマ:軍事・安全保障・国防・戦争 - ジャンル:政治・経済

明仁天皇・美智子皇后夫妻が九州北部豪雨被災地を慰問 反対集会も

2017年10月28日(土)

昨日から明仁天皇・美智子夫妻が九州北部豪雨の被災地を
慰問されていてます。

明日は宗像地区で開催される【海づくり大会】と云うイベントと式典に
臨席されるとのこと。

これを天皇の『公的行為』として認めるかどうかが問われており、
私自身は、目くじら立てる立場では有りませんが、
これに反対する人々のイベント参加してみました。

講師が、九州芸術工科大学の学生時代に法学を教えて貰った
九州大学名誉教授の横田耕一さんだったからでもあります。


〈天皇行事は認めない !
第37回全国豊かな海づくり大会(福岡)反対集会〉
2017年10月28日(土)14時開会予定。
福岡市 中央区 ふくふくプラザ 201号室にて


当初予定していた402号室に入りきらない参加者で
急遽2倍くらいの収容人数の201号室に変更。
何処で聞いて来たのか主催者も把握していなかった
大勢の参加者で大きい方の会場も立ち見が出る盛況!

開会も15分程遅れました。

主催者あいさつ 14:15 〜
このところ活動は低調だったが、天皇が被災地訪問と
「海づくり大会」に出席のため福岡を訪問すると言うことで、
この取り組みを行った。
控え目の取り組み姿勢だったことで、会場が変更になり申し訳有りません。
(以下、天皇の憲法違反の行動について縷々述べられたが省略。)


横田耕一 九州大学法学部 名誉教授が講演
【天皇をめぐる現在の状況】14:27〜 16:30

詳細はこちら


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テーマ:天皇陛下・皇室 - ジャンル:政治・経済

JFK 暗殺関連最後の非公開記録 公開へ! しかし一部非公開!

2017年10月27日(金)

 1963年11月の衛星放送テレビ中継の最初の実験放送で流れたのが
「アメリカ合衆国・ケネディ大統領暗殺」 のニュースだった!

 このニュース生中継を我が家のテレビで見たことを印象的に覚えている!

 当時の資料は徐々に公開され既に九割以上が公開されていた
そうですが、最後の非公開資料の封印が解かれ、全ての極秘資料も
今日、公開されることになっていた。

 そのことは、トランプ大統領も了承し、Twitter で、はしゃいでいたほどだ。

JFK暗殺文書
 トランプ氏「興味深いぞ」 26日公開へ

 毎日新聞 - 2017年10月26日 07時44分


 別の毎日新聞のニュースでは、全て公開されるような雰囲気だった。

JFK暗殺、機密公開 最後の文書、トランプ氏が容認 識者の話
 毎日新聞 - 2017年10月27日



 しかし、日経新聞などによれば、CIAの要請によって、なお一部が非公開と
されたとのこと。
 それをトランプ大統領は、追認してしまったとのこと。

ケネディ暗殺文書、全面公開見送り 180日以内に再検討
 日本経済新聞 - 2017/10/27 8:35

Nikkei_20171027_JFK-01.jpg
 

(一部引用)
 トランプ米大統領は26日、1963年のジョン・F・ケネディ大統領の暗殺事件に関する非公開の機密文書約2800件を公開すると発表した。同事件を巡っては情報機関や外国政府の関与などを疑う「陰謀論」が絶えず、文書の全面公開を求める声が根強かったが、トランプ氏は米中央情報局(CIA)などが公開延期を求めた一部文書の公表は見送った。

 暗殺事件に関する文書は同日夜、米国立公文書館のウェブサイトで公開された。誰でも検索・閲覧できる。今後、内容の分析が進むとみられる。



JFK資料公開、一部延期 来春までに判断 CIAなどの申し立て受け
 朝日新聞 - 2017年10月27日16時30分


     ***************

今回公開された文書のある Web ページ
JFK Assassination Records - 2017 Additional Documents Release

NATIONAL ARCHIVES - 2017/10/27





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テーマ:アメリカ合衆国 - ジャンル:海外情報

【出口調査から見える衆議院選挙】 NHK Web特集 紹介

2017年10月26日(木)

 NHKは、10月22日に投開票が行われた、衆議院選挙について
大規模な出口調査を行った結果を分析した記事をUPしました。

出口調査方法:標本数約40万人に調査を実施
67%にあたる約27万3000人から回答。

応答率2/3と云うのは極めて常識的な応答



NHK Web特集
【出口調査から見える衆議院選挙】

 NHK NEWS WEB - 2017年10月25日 2時30分
 

分析対象が主として「自民党」「希望の党」「立憲民主党」
とは成っているが、極めて詳細で力作!であると思います。


NHK-20171025-02_各党獲得議席
       (青紫色は共産党、黄色は維新、細い紺色は社民党を示す)

(上の半円グラフはTOP画像で大したことはありませんが、
 参考にすべきグラフが他にも数多く描かれています。
 一部は、選択アイテムをクリックするとグラフが変わります。
 ここに掲載していない「散布図」では、点をクリックすると
 選挙区と当選者名が表示されるようになっています!)

関心のある方は、以下のリンクから 「Web記事の本文」を御覧ください!
https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2017_1024.html


 膨大な資料の中から解り易いものを以下に一部紹介します。


【“無党派層”の投票行動は?】

(NHKの説明文より)

それぞれの政党の支持層が、どの政党に投票したのか見てみます。自民党は、「自民党支持層」の大半と「無党派層」の一部から得票し、公明党は、大半を「公明党支持層」から票を得ていることがうかがえます。この割合は、前回の衆議院選挙の時とほとんど同じで、大きな変化は起きていません。


NHK-20171025-01_支持無し層の投票動向グラフ

一方、野党は、民進党の分裂という状況が作用して政党の構図に大きな変動があったうえ、自民党や公明党の支持層から得た部分もわずかです。野党には、与党支持層を取り込むほどの勢いはなかったようです。




【どんな支持層が1票を投じた?】

(NHKの説明文より)

まず、投票した人たちがどの政党を支持しているのか、全国の集計結果を見てみます。


NHK-20171025-03.jpg

上段が今回、下段が前回2014年12月の第47回衆議院選挙のデータです。今回、前回ともに自民党は42%、公明党は5%と、与党の支持層の割合は同じでした。選挙直前に相次いで設立された2つの政党は、希望の党が6%、立憲民主党が8%でした。準備期間がより短かった立憲民主党のほうが、希望の党より支持層を拡大しています。こうした政党の支持層の厚さが、一定程度、選挙結果にも反映していることがうかがえます。




【政権批判票の行方は?】
(引用者コメント:立憲民主党と日本共産党の合計は51%!)

(NHKの説明文より)

続いて政権批判票の行方を見てみます。出口調査では、安倍首相の政権運営についても有権者に尋ねました。「評価する」は56%、「評価しない」は44%でしたが、「評価しない」層の投票先は、大きく3つに分かれました。


NHK-20171025-04.jpg

この層の8割以上が野党に流れていますが、内訳では、立憲民主党が37%、希望の党が25%、共産党が14%などと、投票先が分かれています。
「評価しない」という政権批判票が分散したことも、野党が与党を崩せなかった要因と言えそうです。




【年代別の投票先は?】

(NHKの説明文より)

今回の衆議院選挙は、総選挙として初めて選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて行われました。総務省の速報値によりますと、18歳と19歳を合わせた推定の投票率は41.51%。衆議院選挙全体の確定投票率 53.68%と比べると12.17ポイント下回る結果となりました。


NHK-20171025-05.jpg

若い層を含めて、年代別の投票先はどうだったのか見てみます。
若い層は自民党。年齢が高くなるほど、野党に投票したという層が増えていきます。ただ、どの年齢層でも、比例投票先の第1位が自民党であることは変わりません。



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NHK-20171025-06_Authors.jpg
     写真:この特集を取材・構成したNHK記者の皆さん

【議席の向こうにある有権者の意識】

分析を監修した、学習院大学の福元健太郎教授(計量政治学)は「出口調査を詳細に分析すると、選挙結果の背後にある有権者のさまざまな意識を知ることができる」と指摘しています。選挙で決まった議席数だけに注目するのではなく、その先にある有権者の意識をくみ取り、政策に反映させていく…。有権者1人ひとりの協力で得られた膨大なデータと向き合った私たちは、選ばれた政治家にはその大きな責任があると感じました。

(※1)出口調査:NHKが10月22日の投票日当日、
全国の4000か所余りの投票所で投票を済ませた
有権者40万人余りを対象に出口調査を実施、
67%にあたる約27万3000人から回答。

(期日前投票の有権者は調査の対象外)
<引用者コメント;期日前投票を対象外とすることで、
 いわゆる「動員票」による偏りを排除することができる。
 また、3人に2人が回答は一般的傾向と同じ!>

(※2)出口調査の「安倍総理大臣の政権運営」についての質問で、
「大いに評価する」という回答を2点、
「ある程度評価する」を1点、
「あまり評価しない」を-1点、
「全く評価しない」をー2点とし、
合計を回答者数で割った値。

(※3)出口調査の「小池百合子氏の政治行動」についての質問で、
「大いに評価する」という回答を2点、
「ある程度評価する」を1点、
「あまり評価しない」を-1点、
「全く評価しない」をー2点とし、
合計を回答者数で割った値。

(※4)選挙区ごとの「人口密度」や「第1次産業就業者の割合」のデータは、東京大学 西沢明 特任教授が平成27年の国勢調査をもとに作成。
http://www.csis.u-tokyo.ac.jp/~nishizawa/senkyoku/index.html



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今日(10/25)の西日本新聞 の【主張】は傾聴に値する!

2017年10月25日(水)


今日(2017/10/25)の西日本新聞の【主張】

2017102520365286b.jpg
野党の再建 なぜ「1強」を許したのか
西日本新聞【主張】ー 2017年10月25日 10時32分
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/368536

 衆院の新勢力は自民、公明の与党が313議席、
野党第1党に躍進した立憲民主党でも55議席だから、まさに「1強多弱」である。

 希望の党代表の小池百合子東京都知事ならずとも、野党全体としても「完敗」といえよう。
だからといって、意気消沈していては国民への責任は果たせない。

 改めて党派別得票率を見てみよう。
立憲民主、希望、共産、社民の4野党を合計すると、
比例代表は46・83%となり、与党の45・79%を上回る。
小選挙区でも39・34%と4割に迫る。

 「与党圧勝」の選挙結果でかすみがちだが、これほど多くの有権者が野党に投票した事実を重く受け止めてほしい。

 野党が一本化すれば与党に勝てた小選挙区は九州だけでも5を数える。昨年の参院選1人区(32選挙区)で野党統一候補が11勝した実績と教訓を今回の衆院選では生かせなかったともいえるだろう。

 その分裂した野党でも相当の有権者が投票したのは政権批判がそれほど根強かったからではないか。「1強政治」の慢心やおごりなど負の側面を問題視する国民も少なくなかったということだ。

 結果的に政権批判の広範な受け皿をつくりきれなかったこと、すなわち政権選択選挙の体裁を整えられなかったことを野党は反省すべきである。

 野党の選挙協力は確かに基本政策の一致が前提になる。とはいえ、多弱の野党側が選別や排除をしているようでは「1強」の壁は破れない。お互いの違いを埋める知恵と努力が求められる。

 立憲民主党は今月3日に結党したばかりだ。枝野幸男代表が「今からスタート」と語るように、地方も含めた党組織の構築、理念と政策の肉付けなど課題が山積する。小池氏が「完敗」と認めた希望の党は早くも路線問題や再建論議が持ち上がっている。

 民主政治の発展には健全な野党の存在が不可欠であると、私たちは繰り返し主張してきた。野党の立て直しは国民的な政治課題でもあると受け止めたい。

=2017/10/25付 西日本新聞朝刊=



こちらは、同じ紙面(第2面)の隣にあった記事。

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【前原の「打倒安倍1強」は 共産排除の詭弁】  日刊スポーツ (10/23)

2017年10月24日(火)

きのうの日刊スポーツのコラム記事から

前原の「打倒安倍1強」は 共産排除の詭弁
 日刊スポーツ【政界地獄耳】 - 2017年10月23日9時40分


SBSH4097.jpg

  (前略)
★自民党にとっての幸運はさして攻勢をかけるまでもなく、希望の党が自滅したこと。
 政策、首相指名と目標とするものがない政党に、国民は希望を持たない。
 都知事が党代表になるメリットを、都市部の有権者すら感じなかった。
 早速今日から母体である民進党や希望の党の党内政局、お家騒動が始まるだろう。
 民進党は参院が態度を硬化させ、民進党代表・前原誠司の扱いがまず焦点になる。
 続いて140億円からなる民進党の資産をどうするか。存続になるのか、解党するなら国庫に返却すべきだが、分党ということになるのか。
 既に前原らが希望のために運用しているという報道もあり、元代表・岡田克也らが精査を求めている。

 また希望の党当選者の中からの離脱組も出るだろう。
 選挙の議席確定後も混乱が続きそうだ。 


SBSH4098.jpg

  (中略) 
有権者から見れば、選挙直前に野党第1党が崩壊したという混乱の罪は重い。
 枝野幸男率いる立憲民主党が結党されたものの、野党共闘どころか、野党崩壊が自民党を助けたことは言うまでもなく、

 前原の言う「安倍1強を倒すため」は、
 共産党排除のための詭弁でしかなかった。


 前原の責任を問う声が民進党から出た場合、前原はどう対応するのだろうか。

 野党共闘に可能性を見いだそうとしていた共産党は、前原の排除の論理によって野党共闘からはじき出されたが、立憲の候補者がいる選挙区から一斉に同党の候補者を降ろした英断が、立憲の躍進を導いた。

 野党崩壊後の共産党の在り方が今後問われる。


  (中略) 

★そこにもう1つ、揺さぶりがかかるかどうかだ。
それは巨大与党・自民党が、方向性の違いから分裂する覚悟があるかどうか、もう1つは共産党が党名、綱領、政策の転換によって、政党として次のステージに進む覚悟があるかどうかだ。

 次のハードルは、安倍政権がいよいよ仕掛ける憲法改正だろう。

 一部野党を巻き込む改憲派に対して、自民党内の反発が広がるか、

 共産党が護憲のために新たな提案を国民に示せるか。

 そこで与野党を巻き込んだ政界再編が起こり、希望、維新、公明の各党もその渦に巻き込まれるだろう。

 民進党と連合の解体は、55年体制の本当の終わりを示した。
 来る憲法改正へ向けた前哨戦が、この選挙だったのではないか。

 それまでに再度政界再編が起こるはずだ。



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惨敗百合子希望、安倍1強アシスト 東京1勝22敗
 日刊スポーツ - 2017年10月23日9時26分
 


SBSH4102.jpg
小池百合子代表「おごりあった」希望惨敗で敗戦の弁
 日刊スポーツ - 2017年10月23日0時51分


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  この小島慶子さんのコラムに相当する記事は『HIT』しなかった!





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衆議院選挙 自公与党で2/3超 改憲勢力が8割 立憲民主党は3倍化 !

2017年10月23日(月)

 衆議院選挙の議席がほぼ確定した。

 私は、テレビの開票速報は殆ど見ない。
と云うのは、投票箱の蓋が閉まった時点で、既に結果は決まっているから!
おまけに開票が全然進んでいないのに、各社が開票開始時刻に当確を
出してしまうから。 こういう競争は止めて欲しい!

なので、いつものように【クラシック音楽館】を観ていた。
オルガニスト鈴木雅明さんのドイツ・パイプオルガン紀行。

 一夜明けて結果をみたら、やはり驚いた!

SBSH4094.jpg

 自民・公明 与党だけで 2/3超 
 改憲勢力(自民・公明・希望・維新)が 8割

 一方で憲法9条改正に反対した立憲民主党は3倍化 !
 そのあおりを受けて野党共闘を推進した『ブレナイ』日本共産党は、
解散前の21議席から12議席に後退した。


 しかし、志位和夫共産党委員長や小池晃書記局長は意気軒昂である!


     2017総選挙について志位委員長の会見
      2,017年10月23日午前0時過ぎ

AKAHATA_20171023-Top.jpg

共産 志位委員長「野党共闘分断され 多大な負担強いられた」
 NHK選挙特集 - 2017年10月23日 1時25分
 

【日本共産党・志位委員長】
 共産党の志位委員長は、党本部で記者会見し、
「民進党によって直前に野党共闘が分断され、多大な負担を強いられた。選挙を戦う形が作れていれば、こんなに自民・公明両党の多数を許す結果にはならなかった」と述べました。

 そのうえで、志位氏は、立憲民主党などと候補者を一本化したことについて、
「候補者の取り下げによって、当然、共産党にマイナスはあるが、かなりの選挙区で当選を勝ち取る結果になっており、間違いのない判断で悔いはない。今後の国政選挙などに向けて、相互に推薦し合うような本格的な共闘にぜひ発展させたい」
 と述べました。



共産 小池書記局長「協力した政党でスクラム組みたい」
 NHK選挙特集 - 2017年10月22日 21時55分

 共産党の小池書記局長は民放のラジオ番組で
「立憲民主党が議席を伸ばすことは、安倍政権の憲法を変える動きに対抗する勢力が大きくなるので、うれしいことだ。共産党がもっと伸びなければいけないが、全体として、今の政治を動かす結果になるのではないかと期待を持っている。選挙の結果を受けて、お互い協力した政党で話し合い、今後の国会運営でスクラムを組んでいきたい」
 と述べました。



志位委員長「共闘勢力増は大変うれしい」
共闘健闘、立憲民主躍進
沖縄1区で赤嶺再選、共産比例で11議席

 しんぶん赤旗 - 2017年10月23日(月)
 

  市民と野党が共闘し、安倍自公政権と補完勢力に正面対決する選挙戦となった第48回総選挙は22日、投開票されました。日本共産党(公示前21議席)は23日午前3時現在で、比例代表で11議席となり、小選挙区では「オール沖縄」の枠組みでたたかった赤嶺政賢氏が沖縄1区で勝利して7選を決め、合わせて12議席を獲得しました。



総選挙開票 志位委員長が会見
 しんぶん赤旗 - 2017年10月23日(月)


改憲勢力8割に、国会発議に現実味
9条改正、公明は慎重

 日本経済新聞・電子版 - 2017/10/23 3:05

Nikkei_201710230300-01.jpg



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