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「隠しカメラ」にぶすぎる民進 日刊スポーツ【政界地獄耳】で警鐘!

2016年8月8日(月)

 先月の参議院選の公示前の6月、社民党や民進党関連の労働団体などが
入居している事務所へ出入りする人々を大分県警別府警察署が盗撮していた事件。

 所有者が参院選公示前に草取りをしていた処、盗撮監視カメラ
(センサー付きビデオ)を発見し、警察に通報した処、
何とその大分県警の指揮下で別府警察署が取付けていた
ものであることが発覚。
 その上、別府警察署の警察官による電池やSD記憶媒体の交換風景まで
映像が残り動かぬ証拠となって、大分県警も盗撮を認めた。

 公示前に草取りをしていなかったら、選挙が終わるまで・・・さらに民進党など
被害者が気付くまで盗撮されていた可能性さえあるのである。

 言論の自由、選挙運動の自由、労働運動の自由を侵す超悪質な権力犯罪である!

 社民党は直ちに抗議し、共産党も議会で追及する構えだが、
民進党は警察に抗議さえしていないと云う。 不感症か!?

 民進党党員や支持者や選挙ボランティアの人々が盗撮され警察に
人格データが取られたというのに、抗議もしないとは!

 今日の日刊スポーツ 【政界地獄耳】 では、この点に警鐘を鳴らしている!

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「隠しカメラ」にぶすぎる民進
 日刊スポーツ 【政界地獄耳】 - 2016年8月8日10時7分
 

 ★先の参院選を前に、公示前日の6月21日までに大分県警別府署員が隠しカメラの設置と内蔵されたSDカード交換のために同署員が無断で計3回、別府地区労働福祉会館の敷地内に侵入していたことが発覚した。同会館は連合大分の東部地域協議会や別府地区平和運動センターなどが入り、参院選大分選挙区で3選を果たした民進党・足立信也や、比例代表に出馬した社民党党首・吉田忠智の選挙支援拠点だった。別府署は事実関係を認めているが、大分県警は別府署の独自の判断としている。

 ★県警によると、別府署員は「雑草地だったので公有地と思い込み(同会館の)管理地だとは知らなかった」と寝ぼけた説明をしており、「個別の事件について、特定の人物の出入りを確認するためだった」と何らかの捜査のためとしているものの、野党の選挙監視が目的だと思われてもやむを得ない。3日、県警刑事部長・小代義之は「他人の管理する敷地に無断で立ち入ったのは不適切で、おわびする」としている。

 ★連合は4日付で事務局長・逢見直人名で「大分県警別府署による別府地区労働福祉会館への隠しカメラ設置に対する談話」を発表し強い不快感を示した。5日には社民党も党幹事長・又市征治名で「大分県警別府署による隠しカメラ設置について(談話)」を出し「目的は選挙活動の監視、とりわけ特定の組合員を対象にした見込み捜査であると考えられている。今回の事件は明らかに労働組合の民主的な活動と選挙運動への不当な介入と言わざるを得ない」と断じている。ところが民進党の足立のホームページ上でもこの問題に何1つ触れず、民進党も談話1つ出していない。この感度の悪さが民進党に国民が信頼を寄せられない1つになっているのではないか。(K) 

 
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 話変わって、民進党の前原誠司氏は、代表選挙に向けて、条件付きながら
野党共闘路線は継承すると述べたとのこと。

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 少なくとも、野党共闘無しでは民進党は衆議院選挙で現状の議席を
維持することは到底不可能だろう。
 「共産党が勝手に候補者を降ろしてくれれば良い」 などと云う、
度量の狭い姑息な考えでは無く、4野党で ギブ&テイクの
戦略的候補者調整をするべきだ!



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テーマ:民進党 - ジャンル:政治・経済