JUNSKY blog 2017

政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

菅直人首相 「原発新増設の白紙検討」 共産党の志位和夫委員長に

2011年3月31日(木)

 年度末の3月31日を迎えた。

 原発事故は、予想されたこととはいえ、次年度に解決を持ち越し。

 今日の午後、菅総理は共産党の志位和夫委員長と首相官邸で会談し、
東日本大震災と福島第1原発事故の対応をめぐって意見交換した
という。(時事通信)

 その中で、菅総理は原発の新設・増設について、
「白紙、見直しを含めて検討する」と表明した、とのこと。


     菅首相との会談を終え首相官邸を後にする
     日本共産党の志位和夫委員長(右)ら。
     福島第1原発などの対応をめぐり協議した。
     首相は原発の新増設計画について「白紙、見直しを含め検討する」
     と語ったという=31日午後
       (時事通信) 2011年3月31日(木)16:03


 福島第1原発の状況を見れば、再検討は当然のこと。

 原子力発電所から冷却機能が失われただけで、
これだけの大惨事となるのである。
 今の東京電力の対応を見ていても、ひたすら冷やすしかない状況。
そのために注入した大量の水が、強度の放射能を浴びて、
大気中や海水中や地面などの環境中に流れ出している。

 特に海水のモニターポイントの数値は規制値の数千倍が続き、
右肩上がりの状況である。

 さて、菅総理・志位委員長会談に話を戻すと、
志位委員長は、この間 藤井裕久首相補佐官と何度か会い、
共産党の提案を積極的に行ってきた。
 藤井氏はその都度、必ず総理に伝えると応答していたが、
その中継ぎが功を奏して、TOP会談になったのだろう。

 時事通信では、志位委員長の提案はあまり紹介していないが、
この提案を受けて菅総理が発現していることは書いている。

 その中で、
「使用済み核燃料の問題をどうするかも含め、安全性の見地から構造的な原子力政策の再検討を行いたい」と強調。
 福島第1原発の現状に関しては
「安定的な冷却の見通しが立っているわけではない」
  と説明したと言う。

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【関連記事】

原発事故被害 国は責任ある対応を/志位委員長が首相に提起 - しんぶん赤旗(3/30)

「福島」で状況一変 広がる原発見直し - しんぶん赤旗(3/31)

原発の安全性見直し/長期・短期両面から/米国 - しんぶん赤旗(3/31)

EU、全原発検査へ/域内14カ国143基 不合格は廃炉も - しんぶん赤旗(3/27)


原発新設の「白紙」検討=被災者支援、支給額引き上げ―菅首相
 (時事通信) - 2011年3月31日(木)16:03

 菅直人首相は31日午後、共産党の志位和夫委員長と首相官邸で会い、東日本大震災と福島第1原発事故の対応をめぐって意見交換した。「2030年までに原発を14基以上新増設する」との政府の目標について、首相は「白紙、見直しを含めて検討する」と表明した。会談後、志位氏が記者団に明らかにした。

 政府は昨年6月、エネルギー基本計画を策定。二酸化炭素の排出抑制を念頭に原発推進の立場を鮮明にしていた。原発の新増設を見直す場合、エネルギー政策の抜本的な転換につながることになる。成長戦略の柱の一つでもある原発の海外展開にも影響を与えるのは必至だ。

 首相は志位氏との会談で、「使用済み核燃料の問題をどうするかも含め、安全性の見地から構造的な原子力政策の再検討を行いたい」と強調。福島第1原発の現状に関しては「安定的な冷却の見通しが立っているわけではない」と説明した。

 一方、首相は、地震や津波などで住宅が壊れた世帯が対象の被災者生活再建支援法について「300万円の上限(支給額)は引き上げが必要だ」との認識を示した。「町を高台に移し、新しい町づくりをするという計画が出てくることも念頭に置く」とも言及した。  

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福島第1原発 第1号機〜4号機を廃炉と明言  東電会長陳謝 

2011年3月30日(水)

 東京電力の会長が記者会見して、初めて国民に陳謝したようだ。

また、福島第1原発 第1号機〜4号機を廃炉とすることを明言。

廃炉は当然過ぎる話だが、今頃陳謝しても遅すぎる!

 しかし、Web報道の内容を見る限り記者会見の内容は空疎なものだ。

 結局、具体的な対策は何も打ち出されなかったように見える。

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東電会長が会見で陳謝、1〜4号機廃炉を明言
 (読売新聞) - 2011年3月30日(水)15:24
 

 東京電力の勝俣恒久会長は30日午後、体調不良で入院した清水正孝社長に代わって記者会見し、福島第一原子力発電所の事故について、「広く社会の皆様に大変なご不安、ご心配をおかけしていることを深くおわびする」と陳謝した。

 同原発1〜4号機について「今の状況を見ると廃止せざるを得ない」と明言した。
その上で、同原発周辺に居住する被災者の生活支援に取り組むため、「福島地域支援室」を社内に設けることを明らかにした。

 また、農作物などの事故による損害賠償については、「国の支援を受けながら、原子力損害賠償制度に基づき、誠意を持った賠償の準備をしている」とした。

 計画停電については、電力需要が増える夏場に向けて電力供給の増強を図り、「最小限にとどめ、さらに回避すべくあらゆる努力をしたい」とした。 



公平を保つため(?)、いつものように他社の報道も・・・

東電会長、原発事故で陳謝=初動対応「まずさ感じない」
 (時事通信) - 2011年3月30日(水)16:03


東電の清水社長が入院、原発は勝俣会長が指揮
 (読売新聞) - 2011年3月30日(水)13:03


東電・清水社長が入院 当面、勝俣会長が陣頭指揮
 (朝日新聞) - 2011年3月30日(水)13:14


菅総理の福島原発訪問で初動が遅れた・・・と言うが、行かなければ・・・

2011年3月30日(水)

 自民党は、福島原発事故に際して、震災発生の翌日3月12日の直ちに現場を訪問して状況を把握しようとした菅総理に対して、総理の訪問への受け入れ準備等に追われて、事故への初動が遅れたのではないか!と追求しているようだ。

 しかし、もし菅総理が現場に行かずに“遠隔操作”を続けていたとしたら、「何故現場に行って状況を把握しようとしないのか?」と、逆の追求をしているであろうことは見得見えである。

 いま、そんなことを国会で追及しても何の役にも立たないではないか!

 もちろん、菅総理の現場訪問は、単なるパフォーマンス的な感じもしないではない。
その後の『政治主導』が全く空回りになっていることをみても「現場訪問」が決定打になったとは思えない。

 しかし、全く現場に行かないで『大本営』気取りで、下請け作業員に「『特攻』を命じている」東京電力の社長や、原子力安全・保安院のお偉いさんたちよりは、よっぽどましだと思う。

 きのうの国会答弁で、菅総理は「福島第1原発の廃炉」に踏み込んだ答弁をしたというが、そんな今更の話は無い。

福島第一原発、首相「廃炉の可能性高い」
 (朝日新聞) - 2011年3月29日(火)12:52


 あの高度の放射線に汚染され、建屋の大半が全半壊し、炉心格納容器さえ破損の可能性が高い原発を再生できるはずがない。

 廃炉するのは、当然であるが、それに至る可能性さえ今や見えないトリレンマに見舞われているのである。

 もっと早期に、米国やフランスの原発専門家による援助の申し出を受け入れておけばよかったのに、当初は援助を断っておいて、今頃平身低頭して援助を依頼するとは無様な話である。

 一説では、アメリカやフランスの対策が、廃炉を前提にしていたので、援助を断ったという話である。
 国民の命と生活よりも、自らの『資産』の方に重きを置いた考え方である。

 東京電力の、そういう近視眼的な対応が、現状の困難と混乱を引き起こしたのである。


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首相、原発視察「状況把握のため」=野党、初動に影響と批判
 (時事通信) - 2011年3月29日(火)10:03
 

 菅直人首相は29日午前の参院予算委員会で、東日本大震災発生の翌日に福島第1原発を視察したことについて「現地の状況を把握することが重要と考えた。(初動対応が)遅延したとの指摘はまったく当たっていない」と述べ、問題はないとの認識を示した。自民党の礒崎陽輔氏への答弁。

 首相は「その後の経緯を考えると、現地の責任者に短時間だが会って直接話を聞いて、人物を見たことが極めて有効だった」と強調。礒崎氏は、首相の視察が放射性物質を含む気体を原子炉から抜く「ベント」の遅れにつながったと批判したが、首相は「(視察前の)12日午前1時30分にベントをすべきという姿勢を明確にし、東京電力に伝えていた」と反論した。

 公明党の加藤修一氏も、首相の視察について「行くべきではなかった。(現場の作業の)邪魔をした」と指摘した。

 首相は福島第1原発の事故に関し「予断を許さない状況が続いている。最大限の緊張感を持ち、取り組んでいく」と表明。また、「(原発設置)当時の津波に対する認識が大きく間違っていたことは否定しようがない」と述べるとともに、同原発は廃炉となる可能性が高いとの見解を示した。共産党の大門実紀史氏らへの答弁。

 首相の国会答弁は震災発生後初めて。首相は予算委の冒頭、「多くの国民に避難、計画停電などで大変不便をかけている。国民が冷静、沈着に行動していることに心から敬意を表し、感謝申し上げたい」と発言した。   



首相の原発視察「初動ミス」 野党が追及、首相は反論
 (朝日新聞) - 2011年3月29日(火)22:08


震災翌日の原発視察、首相「初動対応の遅れない」
 (朝日新聞) - 2011年3月29日(火)11:22


69 万アクセスを超えました!

2011年3月29日(火)

本日、アクセスカウンターが 69 万を超えました。




 ここまでこられましたのは、御訪問頂いている皆さま、またブログランキングをクリックしていただき、コメント・トラバなどで叱咤激励頂いている皆さまのおかげです。

ありがとうございます。


 68万を越したのが、3月22日だったので、1週間でで、1万アクセス

を頂きました。このペースはその前の1万アクセスよりも少し速い

テンポです。


  一日平均 【約 1,700 アクセス位】
週間平均 【1万2千 アクセス位】 と言うことになります。

 特に、記録が残っている範囲で、この前の1週間(3.20 〜 03.26)では、

閲覧数:37,162 PV 、訪問者数:12,444 IP を数え、順位も

gooのブログ総数:1,558,153ブログ中【164位】 (上位0.0105%)に

して頂きました。 (順位争いはしておりませんが・・・)


 goo ブログ内ランキング
  2011.03.13 〜 2011.03.19 の1週間に
   閲覧数:37,162 PV,訪問者数: 12,444 IP 
    順位:164 位 / 1,558,153 (goo総ブログ数)


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 もちろん、【東北地方太平洋沖地震】関連記事

特に東京電力福島第1原発での原子力事故の閲覧が多かったからだと思われます。


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2011.03.27(日) 1日の訪問・閲覧数 5,055 PV 1,911 IP 129 位

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日本ぶろぐ村
【政治・社会問題】ランキング(2011/3/22)
  60 (58) 位 / 890 ブログ中  週間IN:144,週間OUT:294
 ( )内は、前回68万アクセス時
 
【政治】ランキング(2011/3/22) 
 123 (107) 位 / 2,910 ブログ中  週間IN:216,週間OUT:441

 上記は、gooのアクセス数とは、直接関係ありません。

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_2月14日:65万
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11月 9日:60万
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 8月30日:56万
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 6月 7日:53万
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68万から69万までの1万アクセスに 7日、
66万から68万までの2万アクセスに17日、
65万から66万までの1万アクセスに20日、
64万から65万までの1万アクセスに20日、
62万から64万までの2万アクセスに38日、
60万から62万までの2万アクセスに39日、
58万から60万までの2万アクセスに28日、
57万から58万までの1万アクセスに17日、
56万から57万までの1万アクセスに24日、
55万から56万までの1万アクセスに28日、
54万から55万までの1万アクセスに28日、
53万から54万までの1万アクセスに28日、
52万から53万までの1万アクセスに27日、
51万から52万までの1万アクセスに31日、
50万から51万までの1万アクセスに34日、


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外国紙が見た被災地の秩序と原発

2011年3月29日(火)

 本日は、英語ニュース・レビュー (gooニュース 加藤祐子)
を御紹介してお茶を濁します。

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被災者の奮闘を称え、原発リスクの過小評価を非難 震災2週目の英語メディア
 (gooニュース・JAPANなニュース) - 2011年3月29日(火)14:00

 
英語メディアが伝える「JAPAN」なニュースをご紹介するこのコラム、今週も「JAPAN」なニュースはメディアに溢れかえっています。先週は「外国メディアだからといって全て正しいわけではない」と言いたいがために「ちょっとどうなのよ」という問題報道に多くのスポットライトをあてましたが、先週も触れたように外国メディアには優れた震災報道がたくさんあります。日本をよく知る記者たちが、被災者に寄り添い支える記事。そしてリスクを過小評価しておきながら今になって「想定外」だったという日本の原発運営を厳しく非難する記事。日本メディアが十把一絡げに良い悪いではないのと同じように、外国メディアだから良い悪いではなく、バランスのとれた視点で日本を見つめている外国メディアは複数あるのです。(gooニュース 加藤祐子)

○外国紙の記者も被災地に深く

震災発生から2週間以上たつのに事態好転の兆しが見えない、東京でも桜はそろそろ咲き始めているのに……。私自身もクラクラ揺れ続けている感覚が一向にとれませんが、都内に住む自分は何をか不平を言わんや。被災した方たち、福島第一原発の周辺から避難している方たち、避難すべきかどうか不安に過ごされている方たちに、及ばずながらの思いを寄せるしかありません。こういう心情を、英語では「I stand by you」とか「My heart goes out to you」とか「My thoughts are with you」と言います。

先週のコラムには分不相応な反響をいただき、恐縮しています。私も含めていかに多くの人が混乱し当惑した10日間だったかと、改めて痛感しました。事態が予断を許さない状況であることは、残念ながら震災から2週間たった今でも変わりません。そして先週書いたように「外国メディアだからといって正しいわけではない」ことも、今でも変わりはありません。その一方で先週も書きましたが、「外国メディアの全てが間違っているわけでもない」のです。当たり前のことですが。今週はそういう冷静で真当な記事をいくつかご紹介します。ただし、本当なら被災者・被災地の悲しみと奮闘に意識を向けたいのに、どうしても原発のことが気になってならない、原発に関する記事ばかり追ってしまう。(高校の時点で物理の学習を諦めた)私自身がそういう状態にあることを、前もってお詫びします。被災された方々を決して忘れているわけではありません。

 以下、長く続きますので、リンクを御覧ください。
 

 
被災者の奮闘を称え、原発リスクの過小評価を非難 震災2週目の英語メディア
 (gooニュース・JAPANなニュース) - 2011年3月29日(火)14:00

ようやく渋々始めた「プルトニウム漏出」の調査・・・ そして検出された!

2011年3月28日(月)

 【東京電力は27日、福島第1原発各基の原子炉から、毒性の強いプルトニウムが漏出していないか調べるため、同原発敷地内の土壌を21、22両日に敷地内の5カ所で土壌を採取、日本原子力研究開発機構と日本分析センターに回された。】(時事通信) という。

プルトニウム漏出も調査=土壌採取し分析―東電
 (時事通信) - 2011年3月27日(日)18:03


 21日・22日に採取したのに、何故発表が27日になったのか?

 情報を素早く提供するという面で誠実さに欠ける対応だ!

    *******************

 そして、その分析の結果、やはりプルトニウムが検出された。

土壌からプルトニウムを検出…福島第一原発
 (読売新聞) - 2011年3月29日(火)00:04


 それでも、あいかわらず「人体に問題となるレベルではない」と妄語している!

    *******************

プルトニウム漏出も調査=土壌採取し分析―東電
 (時事通信) - 2011年3月27日(日)18:03
 

 東京電力は27日、福島第1原発各基の原子炉から、毒性の強いプルトニウムが漏出していないか調べるため、同原発敷地内の土壌を21、22両日に採取したことを明らかにした。

 東電によると、敷地内の5カ所で土壌を採取、日本原子力研究開発機構と日本分析センターに回された。分析は23日から始まり、結論が出るには約1週間かかる。同様の土壌採取は28日からも週2回続けるという。

 プルトニウムは原子炉内でウラン燃料が燃える過程で生成される。



 この間、当ブログでは、第3号機のプルサーマル運転の燃料にプルトニウムが使用されている旨を強調してきたが、解説などによると、通常のウラン原発でも、燃料を使用する(つまり燃焼させる)過程で化学反応によりプルトニウムが生成されるという。
 すなわち「使用済み核燃料棒」冷却用プールには、プルトニウムが大量に漏出していた可能性が高い。 そして、第3号機のものだけではなく、第1号機から第6号機までの全てにプルトニウムを高濃度で含有する「使用済み核燃料棒」が『保存・冷却』されていて、その内の過半で制御不能になっているという危険な事態なのである。

土壌からプルトニウムを検出…福島第一原発 
 (読売新聞) - 2011年3月29日(火)00:04
 

 東京電力は28日深夜、記者会見し、東京電力福島第一原子力発電所で21、22日の両日、採取した土壌から、プルトニウムが検出されたことを明らかにした。

 これまでの大気圏内の核実験に由来するものではなく、今回の事故で放出された可能性が高いという。

 東京電力によると、人体に問題となるレベルではないとしている。 



土壌から微量プルトニウム 福島第一原発敷地 東電発表(朝日新聞) - 2011年3月29日(火)00:02


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日本の対応を懸念 「放射能被害を過小評価」 ロシアの科学者

2011年3月27日(日)

 本日5本目の記事です。

 殆ど引用ですが、注目すべき記事を見つけましたので御紹介します。

 記事を掲載したのは、西日本新聞。

 発言したのは、チェルノブイリ原発事故について、人や環境に及ぼす

影響を調べているロシアの科学者アレクセイ・ヤブロコフ博士。

 日本の東京電力・原子力安全保安院・政府・主要メディア・“学者”が

チェルノブイリ原発事故後の癌など被曝による障害の研究を元にして

福島原発からの放射性廃棄物の危険性を歪曲・隠蔽して『過小評価』する

中で、放射能汚染の危険性に『警鐘を乱打する』意見表明です。

 ワシントンで記者会見して、日本の対応に懸念を述べたとのこと。

     
         アレクセイ・ヤブロコフ博士
      西日本新聞 ワシントンにて2011年3月25日

 特に当ブログで何度も強調している プルトニウム汚染の恐ろしさ を強調。

「200キロの距離に人口3千万人の巨大首都圏がある」ことも指摘

されています。

 また、チェルノブイリ事故の最終的な死者の推定について、国際原子力機関(IAEA)は「最大9千人」としているが、ばかげている。私の調査では100万人近くになり、放射能の影響は7世代に及ぶ。 との発言も重要です。

 日本の“学者”が「直ちに健康への影響は無い」と語る前提となっている【IAEAレポート】の9千人でも膨大な被害者数ですが、これの百倍以上の死者が出ているということであり、前提とする資料そのものが『過小評価』されたデータであることになります。

 以下、引用をご覧ください。(文字強調は引用者)


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「放射能被害を過小評価」 ロシアの科学者 福島原発を懸念
 (西日本新聞)- 2011/03/27付 朝刊
 

  旧ソ連で1986年に起きたチェルノブイリ原発事故について、人や環境に及ぼす影響を調べているロシアの科学者アレクセイ・ヤブロコフ博士が25日、ワシントンで記者会見し、福島第1原発事故の状況に強い懸念を示した。博士の発言要旨は次の通り。

 チェルノブイリ事故の放射性降下物は計約5千万キュリーだが、福島第1原発は今のところ私の知る限り約200万キュリーで格段に少ない。チェルノブイリは爆発とともに何日も核燃料が燃え続けたが、福島ではそういう事態はなく状況は明らかに違う。

 だが、福島第1はチェルノブイリより人口密集地に位置し、200キロの距離に人口3千万人の巨大首都圏がある。さらに、福島第1の 3号機はプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使った プルサーマル発電だ。もしここから プルトニウムが大量に放出される事態となれば、極めて甚大な被害が生じる。除去は不可能で、人が住めない土地が生まれる。それを大変懸念している。

 チェルノブイリ事故の最終的な死者の推定について、国際原子力機関(IAEA)は「最大9千人」としているが、ばかげている。私の調査では100万人近くになり、放射能の影響は7世代に及ぶ

 セシウムやプルトニウムなどは年に1−3センチずつ土壌に入り込み、食物の根がそれを吸い上げ、大気に再び放出する。例えば、チェルノブイリの影響を受けたスウェーデンのヘラジカから昨年、検出された放射性物質の量は20年前と同じレベルだった。そういう事実を知るべきだ。

 日本政府は、国民に対し放射能被害を過小評価している。
「健康に直ちに影響はない」という言い方はおかしい。直ちにではないが、影響はあるということだからだ

     =2011/03/27付 西日本新聞朝刊= 



東京電力・福島原発より高い津波が襲ったのに無事だった東北電力・女川原発

2011年3月27日(日)

 共産党の志位和夫委員長が3月17日に福島第1原発の事故について

提案した際に、要旨以下のように述べた(ポラリス記事)とのことだ。

 東京電力の責任は大きく「想定外の津波」で言い訳はできないと強調。
2007年に福島原発の危険性について、東京電力に申し入れた書面を記者に配付。
その中で、チリ地震並みの津波が来れば冷却系等が失われ、炉心溶融を伴う重大事態に至ることを警告し、東北電力・女川原子力発電所程度の対策を取るべきだと何度も申し入れたが東電が無視してきた事実を説明した。

今回の大地震津波に際して、東北電力・女川原子力発電所が非常事態に至らず、緊急停止できたことと対照的であることが強調された。
  【ポラリス】 2011/03/20(日) 22:04:31 より 



福島原発事故の対応に関する提案


 今日の共同通信の記事では、
 福島と明暗分けた女川原発 大津波想定、高い敷地に
  と題して、女川原発の特徴を述べている。

 東北電力の女川原発=25日、宮城県女川町で共同通信社ヘリから

             (共同通信) 2011年3月27日(日)18:10

 また、今回の福島原発の深刻な事故を教訓にさらなる安全対策を実施したという。

 女川・東通原発、電源車を常時配備 注水ルートも確認

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福島と明暗分けた女川原発 大津波想定、高い敷地に
 2011/03/27 17:36 【共同通信】

 津波に襲われた東京電力福島第1原発が、危機的な状況を続け住民に退避を強いる一方、より震源に近い東北電力の女川原発(宮城県)は安全に停止、被災した周辺住民が避難所として集う。

 太平洋沿岸の2原発が明暗を分けたのは、設計時に想定した津波の違いによる立地の差。ただ、女川原発にも想定を超えた波が到来しており、避難している住民からは「お世話になっているし、信じるしかない」と複雑な声も漏れた。

 福島第1原発が想定した津波は最高約5・7メートル。しかし、実際にやってきた津波は高さ14メートルに及び、海寄りに設置したタンクやパイプの設備を押し流した上に、重要機器の非常用発電機が水没。東電は原子炉を冷却できなくなる事態に追い込まれた。

 東電は「想定には設計当時の最新の知見を取り入れたが、はるかに超えてしまった」とする。

 一方、宮城県沖地震など幾度も津波に見舞われた三陸海岸にある女川原発で、東北電は津波を最高9・1メートルと想定。海沿いに斜面を設け、海面から14・8メートルの高さに敷地を整備した。

 港湾空港技術研究所(神奈川)などの調査では、原発から約7キロ離れた女川町中心部を襲った津波は、原発の敷地の高さと同じ14・8メートル。津波は一部で斜面を超えた可能性もあり、1〜3号機のうち最も海に近い2号機の原子炉建屋の地下が浸水したものの、「重要施設に津波は及んでいない」(東北電)という。

 浸水で2号機の非常用発電機の一部が起動しなかったが、別の系統が稼働し、無事停止した。

 そんな原発に、周辺から被災した住民が身を寄せる。東北電は敷地の体育館に最大で約360人を受け入れ、食事も提供している。町内の60代女性は「原発の交付金で町にハコモノばかりでき、何だと思っていたが、それのおかげで命拾いしたので、複雑な思いです」とつぶやいた。 



東北電、津波対策を実施 女川、東通両原発に電源車
 (西日本新聞)- 2011年3月27日 19:11


女川・東通原発、電源車を常時配備 注水ルートも確認
 (朝日新聞)− 2011年3月27日20時6分
 

  東北電力は27日、女川原発(宮城県石巻市、女川町)と東通原発(青森県東通村)の構内に、電源車を常時配備したと発表した。東日本大震災の津波で東京電力福島第一原発の外部電源と非常用電源がともに失われ、大事故につながったことを踏まえ、安全対策を強化したという。

 電源がすべてなくなることは原発の設計で想定されていなかった。このため、万が一にも電源が失われた場合に備え、電源車を原子炉の緊急炉心冷却系の電池や中央制御室の計測用配電盤につなぎ、急場をしのぐことにした。

 このほか、緊急冷却用の海水をくみ上げるポンプの予備モーターを発注した。原子炉建屋内の使用済み核燃料プールに消防車で注水するためのルートも確認しているという。 


会見で核心はぐらかす東電副社長 (gooニュース)

2011年3月27日(日)

 東京電力の当事者能力が皆無の無責任対応にマスメディアの記者も

官邸も枝野官房長官も相当不快感を持ち、イライラしているようだ。

 間接的に記者会見の様子の極一部だけをテレビニュースで見ていても

何かひとごとのように説明している東京電力のスポークスマンに

腹が立つばかりである。

 社長も副社長もめったに出てこないが、出てきても無責任極まる態度だ。


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電源喪失後のビジョン語らず 東電武藤副社長
 (レスポンス) 3月27日(日)18時52分
 


   東電武藤副社長
   
(東電本店) 撮影=石田信一郎

26日夕、東京電力本店(千代田区内幸町)で開かれた原発担当の武藤栄副社長の会見が荒れた。いまだ予断を許さない福島第一原発の状況について、津波後のビジョンが語られなかったからだ。武藤氏は原子力発電を牽引した立場にいる。

会見の雲行きが怪しくなったのは、新聞『赤旗』の記者が「津波によって電源が失われた場合の想定はしなかったのか」と、質問した後のことだった。

「発電所内の電源は地震でなくなったが、その時にディーゼル発電はしっかり起動している。地震では電源はなくなっていないわけだが、その後の津波が襲ったところで電源を喪失している。津波が今回の電源をなくした原因だと言えようかと思う」

原発は緊急停止後も、原子炉を冷却するために水を循環させなければならない。今回の事故は、そのための電源が失われ原子炉内の温度を制御できなくなったことが、事故の根幹にある。それは今も復旧作業中で、解決されていないのだ。

電源を喪失したときのバックアップ体制はどう考えられていたのか。しかし、武藤氏は、それに答えることはなく、「地震の後も、電源は確保できていた。津波によって電源は落ちた」と、喪失した原因が津波であるということを繰り返し、その後を語ろうとはしなかった。

記者が繰り返す同じ質問に武藤氏は「電源がなくなった場合でも、原子炉を冷やすことができるように設計はされている。ただ、これは一定の時間バッテリーを使いながら、原子炉の中の蒸気でもって原子炉を冷やすことが基本的な考え方」と前置きして、説明を始めるのかとと思いきや、再び、こう話し出した。

「バッテリーの稼働の時間を超えて電源が復旧できないような状況になるというのは、今回の津波が全ての電源設備を利用できないような状況にしたということがある」

核心をはぐらかす武藤氏に、「今、この状況下で、最悪の事態をどのように想定しているのか」と、何人もの記者が詰め寄ったが、その回答も次のようなものだった。

「ともかく原子炉を冷やすということに尽きると思う。そのためには原子炉の中に水を入れ続けるということが大事なわけで、淡水の注入を続けていくということが引き続き大切なこと」

そして会見は打ち切られた。

(中島みなみ)  


事前に放射線検出、「官邸に報告はなかった」 枝野長官
 (朝日新聞) - 2011年3月26日(土)19:58
 

 
 枝野幸男官房長官は26日の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所で作業員3人が被曝(ひばく)した問題をめぐり、東電が事前に別の場所で高い放射線量を確認していたことについて「少なくとも官邸に報告はなかった」と語った。

 枝野氏は「大変危険な中で作業する作業員の安全確保、事故による被害・影響を最小化させていくという役割の両面で必要な情報を正確、迅速に報告してもらわないと、政府としても適切な指示が出せない。作業員、ひいては国民から不信の念をもたれる」と述べ、東電側に報告の徹底を求めていく考えを示した。 


官邸に報告なし…枝野長官、東電に不快感(読売新聞) - 2011年3月27日(日)06:59

運転中の原子炉内の1千万倍;29億ベクレル/cc の超強度の放射能汚染

2011年3月27日(日)

 今日の昼前のニュースには驚いた。

 先日の第3号機タービン建屋での作業員3名の被爆事故の際、

運転中の原子炉の冷却水の1万倍という数値に驚いていたのに、

今日は、第2号機のタービン建屋で、その千倍の超強度の放射能に

汚染された実態が発表された。

1cc当たり29億ベクレルの放射性ヨウ素134 が検出されたという。

運転中の原子炉の冷却水の1千万倍 ということになる。

 この発表は夜になって『誤りがあった』として再度計算されているようだが、

一度発表してしまったものは取り消せないと思う。

 だいたい、このような社会的インパクトが大きい、高濃度の数値を

詳細な検証なしに最初から発表するはずがない

 『誤りがあった』という発表の方が、むしろ疑わしく思える。

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 また、第3号機について、プルトニウム汚染の恐れ があるが、

東京電力はこれまで測定してこなかった ことが判明したことを、

昼前の民放(テレビ朝日系列)でようやく報道したが、

お昼のNHKニュースでは、これを報道しなかった。

政府側から何らかの圧力があったことが疑われる。

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 排水口から330m付近の放射能汚染も、規制値の1850倍にもなっているようだが、

経済産業省・原子力安全・保安院は、相変わらず

「潮流で拡散されるため、人体の健康に影響はない」

との見解を示したという。 

魚は半径30km圏内に定住しているわけではなく、遠距離を回遊するし、

魚介類・海藻類などを通して濃縮され、食物連鎖の中で一層濃縮されて

人々の食卓に登ることを全く考えていない。

全く国民の健康を度外視した無責任な対応だ。

 こんな馬鹿げた言い分に「突っ込み」を入れないマスメディアも本当に

国民の安全と健康のことを考えて報道しているとは思えない! 


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原子炉水の1000万倍=2号機水たまり、高濃度放射能―海水も上昇・福島第1原発
 (時事通信) - 2011年3月27日(日)14:03
 

 東日本大震災で深刻な状況が続く福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で、2号機タービン建屋地下の水たまりで26日朝採取した水に含まれる放射能濃度が、運転中の原子炉内の水の約1000万倍(1立方センチ当たり29億ベクレル)に上ることが分かった。水たまり表面の放射線量も毎時1000ミリシーベルト以上と、同原発でこれまで測定された線量で最大。東京電力が27日発表した。

 2号機は14日から15日にかけて原子炉の水位が大幅に低下し、燃料棒が損傷。格納容器下部の圧力抑制室も一部破損した可能性が高い。燃料棒内の核分裂生成物が漏れているとみられる。東電によると、原子炉は現在、真水注入で比較的安定しているが、高い放射線量が復旧作業の妨げになることが懸念される。

 一方、1〜4号機放水口の南約330メートルの場所で26日午後2時半に採取された海水からは、濃度限度の1850.5倍(同7.4ベクレル)の放射性ヨウ素131が検出された。同所の濃度は25日午前8時半に1250.8倍で、26日午前8時20分に750.0倍に低下したが、再び大幅上昇した。

 この放射性ヨウ素が1〜4号機のどこから出たか不明だが、東電は水に含まれて流れてきたとの見方を示した。ペットボトル1本程度を飲むと一般人の年間被ばく限度を超える濃度だが、経済産業省原子力安全・保安院は半径20キロ以内の住民は避難しており、潮流で拡散されるため、人体の健康に影響はないとの見解を示した。 


放射性物質「1千万倍」は誤り…東電など訂正
 (読売新聞) - 2011年3月27日(日)20:42
 

 東京電力と経済産業省原子力安全・保安院は27日午前、2号機のタービン建屋地下1階にたまった水から1立方センチあたり29億ベクレルという高濃度の放射性ヨウ素134が検出されたと発表した。

 運転中の原子炉内の水に通常含まれる放射性物質の濃度の約1000万倍にあたるとしていたが、東電と保安院は同日夜の記者会見で、「データの評価に誤りがあった」として、検出の事実を訂正した。 


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