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JUNSKY blog

政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

鳩山由紀夫首相が辞任表明

2010年6月2日(水)

 まぁ、昨夜から予想されたことではあり、それほど驚くべきニュースでもないが、今日の正午頃(私がニュースで知った時点)鳩山首相が辞任を表明した。

 当ブログで今日未明に取り上げた「子ども手当て」が昨日支給され始めたばかりのことである。

 このかんの迷走ぶり右往左往ぶりアメリカ追随ぶり財界追随ぶりなどを見れば、辞任は当然のことだ。

 内閣不信任案が出された場合、社民党はもとより民主党からも造反組が出かねない情勢を知って「最早これまで」と不信任案が可決する前に先手を打ったという処だろう。

 内閣不信任案が可決するという『もっともみっともない』形での退陣を避ける意図もありありと伺える。

 まぁ、その中でも一種の決断としては、小沢幹事長を道連れにしたことくらいであろう。

 しかし、国民の意識に原因を転嫁する以下の発言()は許せない。
「国民が聞く耳を持たなくなった」 首相、退陣の弁(朝日新聞) - goo ニュース
      朝日新聞 2010年6月2日(水)11:44

 冗談じゃない、国民の声を聴く耳を持たなかったのは鳩山内閣の方ではないか!

 もっともこの後の文脈全体を見ると、その原因は「私の不徳の致すところ」という定型文に繋がるのではあるが・・・

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 普天間等を巡るこの間の騒動で極めて影が薄かった管直人副総理が次の総理として順当に繰り上がるというストーリーがもっとも解り易いが、何しろ一緒に退陣することにしたとはいえ小沢(今のところ)幹事長の“実力”と“恐ろしさ”を知っている“小沢派”が民主党の多数派であるから、事態は簡単ではなく、解り易い決着とも行きそうにもない。

 管直人副総理は、普天間騒動で“沈黙”を守っていたから、普天間問題で右往左往していた前原沖縄担当相や岡田外相と比べれば優位に立っているであろう。

 事業仕分けのパフォーマンスがまさしく“パフォーマンス”に過ぎなかったことを見破られた仙石大臣や枝野行政刷新担当相も芽はないだろう。

 もはや民主党には政権を託すに値する人材は居ない。
(もはや・・・いない。というと『鳩山は人材だったのか』とツッコミがあるかも)

 そんな中で、解散総選挙も選択肢としてはまっとうなものと思う。

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「国民が聞く耳を持たなくなった」 首相、退陣の弁(朝日新聞) - goo ニュース 

      朝日新聞 2010年6月2日(水)11:44
 鳩山由紀夫首相が2日の民主党両院議員総会で発言したポイントは次の通り。

 ●米軍普天間飛行場移設と「政治とカネ」の問題で、政権与党に対し国民が徐々に聞く耳を持たなくなった。

 ●普天間問題では半年間努力したが県外(移設)に届かなかった。社民党を連立政権離脱に追い込んだ責任を取らないといけない。

 ●政治とカネでは(母からの巨額資金提供の問題で)政治資金規正法違反の秘書を抱えてきた。(民主党の)議員に大変な迷惑をかけた。

 ●私は職をひくが、小沢一郎幹事長(の秘書ら)にも規正法の事件があり、辞職を求めた。小沢氏も応じた。


国民不信「私の不徳」=宇宙人指摘に「先のこと申すから」―涙浮かべ・鳩山首相(時事通信) - goo ニュース
      時事通信 2010年6月2日(水)12:03 

鳩山首相が退陣表明=普天間、政治とカネで引責―小沢氏も辞任・後継は菅氏が有力(時事通信) - goo ニュース
      時事通信 2010年6月2日(水)12:03      

民主新代表、菅氏が軸 小沢氏の動向焦点 首相辞任(朝日新聞) - goo ニュース

      2010年6月2日(水)15:06
 鳩山由紀夫首相(民主党代表)が辞任表明したことで、焦点は「ポスト鳩山」選びに移った。党内には鳩山首相の盟友で副総理として内閣を支えた菅直人財務相を軸に党内調整が進むとの見方が強いが、前原誠司国土交通相や岡田克也外相らを推す動きもある。ただ、党内では小沢一郎幹事長が大きな勢力を確保しており、小沢氏の動向も焦点になりそうだ。

 鳩山首相の党代表としての任期は9月末まで。任期途中の退任となるため、次期代表は残りの期間を務めることになる。2日の党臨時役員会では4日午前の両院議員総会で新代表を選出する日程を決めた。同日中に鳩山内閣が総辞職し、衆参両院の本会議で新首相を指名する方向だ。
 


小沢氏道連れに退陣、新政権の浮揚効果狙う?(読売新聞) - goo ニュース
      2010年6月2日(水)16:50

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【子ども手当て】 は、現金支給ではなく 施設拡充に!

2010年6月2日(水)

 きのうから「子ども手当」の支給が始まったが、ニュースショーなどでは、これを当て込んだ商売の方に関心を注いでいるようだ。

【学習塾の「明光義塾」を運営する明光ネットワークジャパンや、玩具メーカーのタカラトミー、子ども服やベビー用品の西松屋チェーンも軒並み値上がりするなど、政策効果への期待感から買いが優勢となった。】(読売)
  という。

 「こども手当て」を現金で各家庭に配分することが様々な問題や矛盾を生んでいる。

 最も手当てされるべき子どもたちである養護施設のこどもたちには個別には支給されず、施設に渡されるそうだが、これは年間予算として当年度に消化しなければならないそうだ(TV報道による)

 外国人の子どもの場合の矛盾点や、虐待などで親と同居できない子どもには支給されず、虐待している親の方に渡されるとか、制度的に整備されていない施策のようだ。

 また、現金で支給と言うのも問題である。
 子どもの将来に向けて貯蓄などという堅実な親もいれば、ギャンブルに使ってしまう親もいるだろう。

 現在の生活保護費でさえ、支給されたその足で競艇・競輪・競馬などに出掛け、結局使い果たす人も少なくない。

 テレビドラマなどでも良くあるように、ヒモのような生活をしている奴にとっては、「子ども手当て」は新たな酒代や麻薬代の源泉である。

 そりゃ親の“自己責任”と言えばそれまでだが、そのような浪費される可能性のある制度設計ではなく、保育所の増設や保育料の軽減、子どもの医療費の無料化などに回した方が、実際に子どもの養育に幅広く役立つことは確実である。

 公的保育料は現在でも所得による差を設けているが、これを全体として引き下げ、たとえば年収500万円までの世帯は無料にするなどの制度とし、高額所得者にはこれに見合う段階的累進の保育料を払って頂くようにした方が却って平等になるし所得の再配分にも貢献する。

 医療費の無料化は最も重要な施策である。
先進国では医療費は無料と言うのが常識であり、本来年齢に関係なく無償とするべきであるが、少なくとも中学生まではすぐにでも無料にするべきである。
 これは、国民の命と生活を守る最も重要で基本的な政府の義務である。
 米軍を応援するような防衛費に年間5兆円も使うくらいであれば、医療費に回した方が、よほど人命を救う実効ある施策を実行できる。

 自衛隊や米軍の法外に高価な兵器が、日本国民の生命や財産を守っているとは思えない。
“高性能”のレーダーを多数装備したイージス艦が漁船を沈没させているのだから。

 現金支給の「子ども手当て」は、今年度のみとし、子育て支援と子どもの命と生活と教育環境を守る制度と施設造りに制度設計をやり直し、税金を活用するべきである。

 但し、その場合『官民一体となって』という掛け声が出たら要注意である。
『官民一体となって』という合言葉の裏には必ず『天下り官僚』と『天下り団体』による税金浪費構造を伴うからである。


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