JUNSKY blog 2016

政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

2006年10大ニュース

31日もやはり仕事に出て図面を描いていました。

先日10大ニュース候補を 挙げたまま にしていましたので、ここで決めたいと思います。(順不同)


1.昨年始めた時は、1ヶ月に1本位で恐々UPしていたブログを、ほぼ毎日UPし、PSE問題、共謀法(共謀罪)、福岡市長選挙などを仲間たちと連携して書いたこと。
2.8月にザルツブルグ音楽祭と観光に行ったこと。
3.藤里町の畠山鈴香さんの事件を52回に亘って連載し疑問を提示し続けたこと。
4.憲法9条改悪反対の運動にブログでも取組み、藤原紀香さんを護憲の共同候補に推す運動を展開したこと。また藤原紀香さんを自民党が担ぎ出す野望をブログ仲間と連携して短時日で阻止したこと。
5.偽装請負追究の論陣を張り、非正規雇用に警鐘を鳴らし続けたこと。
6.健康のために始めた週一回のプール(1000m以上泳ぐ!)を基本的には持続できたこと。(公式競技でプールが使えない日や、個人的日程で調整がつかなかった時を除いて貫徹)
7.30年ぶりに、ベートーヴェン先生の「第九」を、30年前と同じフォルカーレニッケ氏の指揮で、その上「復興工事」に関わった嘉穂劇場で歌ったこと。
8.映画を30本以上、演劇・ミュージカルを含め10本以上、オーケストラ・室内楽・オペラを20本以上見たこと。
9.自ら作成したパワーポイントを公の場で“講師”として発表したこと。
 「非正規雇用を問う!」
 「憲法は押し付けられたか?」
 いずれも好評で、また別の機会にやってほしいというオファーを受けています。
10.付き合いで「日中友好協会」と「新日本歌人協会」に入って新たな分野が広がったこと。

以上、10大ニュースでした。
(一つに幾つか押し込んだものもあります)

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読書 Best 3

今年読んだ本

大津留公彦さんのようにまとめているわけではないが、
印象に残った本を幾つか。

1.憲法「押しつけ」論の幻
  小西豊治著
  講談社現代新書
  (2006年7月20日第一刷)

2.「江藤新平」および「明治6年政変」
  毛利敏彦著
  中公新書(1987年初版)

3.「江藤新平」
  鈴木鶴子著

番外「龍馬の金策日記」
  竹下倫一著(2006年5月5日初版)

今年は、江藤新平に注目し関連の本を幾つか読んだ。
その中には坂本龍馬関係の本も幾つかあった。
番外もその一つ。

憲法関係の本も幾つか読んだ。
「憲法九条を世界遺産に」も読んだが、私としては
上記、憲法「押しつけ」論の幻 を選んだ。
憲法制定に掛かる歴史的事実を丁寧に掘り起こしたもので、
読み応えがあった。
その中で、今年3月 当ブログ で紹介した植木枝盛の国憲按が、鈴木安蔵らが起草し、政府に提出した憲法研究会の「憲法草案要綱」のベースにあることを描いてあり、心強く思った。

「憲法九条を世界遺産に」の方では、この成立過程を
【日本国憲法とは、一瞬の奇蹟であった。
それは無邪気なまでに理想社会の具現を目指したアメリカ人と、敗戦からようやく立ち上がり、二度と戦争を起こすまいと固く決意した日本人との、奇蹟の合作というべきものだったのだ。】
と奇跡ないし突然変異のように描いている点で、
鈴木安蔵など当時の日本の識者の努力を軽視しているようにも見える。
又この本では、宮沢賢治をメルヘン作家とは異なった側面から対論され、再評価されているのが興味深かった。

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寒い日はスーパー銭湯でゆったりと



先日も書いたように昨日は、トラブル対応の部品図を描くのに仕事に出ました。
今日もまた出る予定です。
しかし、昨日もおとといも寒かった。

日が変わる頃、近くのスーパー銭湯「極楽湯」香椎店に行った。
こういう寒い日は、家の小さな風呂より、こちらに限る。

特に、ある程度温まった後、露天風呂で半身と頭を冷やしながら、半身浴するのが気持ちが良い。

サウナも乾式サウナと湿式サウナの二つあり、それぞれ楽しめるが、今日はいきなり乾式サウナに入ったら汗が出る前に熱気が効いてきて、軽い熱傷になった感じで、皮膚がいっとき赤いまだら状になっていた。

サウナで温まったら、冷水シャワーも気持ちが良い。
タオルも思い切り冷やして、顔や首を冷やしながら再び露天風呂につかると言う訳である。

この頃、若い人たちが仕事のきつさなどを露天風呂につかりながら話し合っているところを度々見かけるようになった。
話さずには居られ無いと言う状況になりつつあるのだろうか?

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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて−27


    (写真は、Hotel Duetshe Theater の室内)

ミュンヘン駅に到着

 駅ビルを出て少し迷ったが、地図を眺めながら10分ほどそれらしき方向に歩き、近所のお店の人に聞くとそのホテルの位置を教えてくれた。 Hotel Duetshe Theater (ホテル「ドイツ劇場」)の受付へ。

 インターネット予約票を見せるとしばらく見た後、これはこのホテルではなく、このまえを右にすぐあるもう一つのホテルだという。
100m以内に同じ名前のホテルが二つある!

 おまけに姉妹店ではなく、全く別経営らしい。

 シアターといっても本格的劇場があるわけではなく、複数の映画館が入っているビルに隣接して居るだけ。シネコンというほどではないようだ。

 但し、翌朝良く見ると、「African footprints」という舞楽団の公演がここで行なわれているようだったので、それなりの劇場設備を持つホールもあったようだ。これを見ればよかった。

 ホテルにチェックインした後、近隣を歩いてみたが、それらしきレストランが無い。トルコ料理、インド料理などのファーストフード店ばかり。
結局インド料理のファーストフード店の方で、カレーのフライみたいなもの二つとビールを黒とラガーそれぞれ500mlを取る。 
そのフライに薄緑色のたれと褐色のたれが付いていたので、付けて食べてみるとこれが猛烈に辛かった。

ホテルに帰ってシャワーを浴びて久しぶりに早めに(それでも11時)寝た。

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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて−27
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仕事納め & 10大ニュース候補

私の勤めている会社は、今日29日が「仕事納め」で、明日から1月4日まで、年末年始の短い『正月休み』となります。

しかし、私は、一昨日書いた仕事上の装置のトラブル対策部品の図面を描きに、明日も出社。明日済まなければ明後日も出社となってしまいます。
もっとも休みとならなくても特に予定がある訳ではないので、構わないのですが・・・。

さて、大津留さんが今年の10大ニュースをTBされて来ましたが、私個人にとって、10大ニュースは何でしょうかね。

順不同に思いつくまま挙げますと(10大ニュースは後で選ぶとして)

*昨年始めた時は、1ヶ月に1本位で恐々UPしていたブログを、ほぼ毎日UPしてきたこと。
*PSE問題をブログ仲間と連携して取り上げ、中古業者への適用を阻止したこと。
*共謀法(共謀罪)の制定を、これもブログ仲間と連携してひとまず葬り去ったこと。また、ゾンビのように蘇えりつつある。
*8月にザルツブルグ音楽祭と観光に行ったこと。
*藤里町の畠山鈴香さんの事件を52回に亘って連載し疑問を提示し続けたこと。
*憲法9条改悪反対の運動にブログでも取組み、藤原紀香さんを護憲の共同候補に推す運動を展開したこと。また藤原紀香さんを自民党が担ぎ出す野望をブログ仲間と連携して短時日で阻止したこと。
*福岡市長選挙で清水とし子候補を支援してブログの仲間たちと連携して書いたこと。
*偽装請負追究の論陣を張り、非正規雇用に警鐘を鳴らし続けたこと。
*健康のために始めた週一回のプール(1000m以上泳ぐ!)を基本的には持続できたこと。(公式競技でプールが使えない日や、個人的日程で調整がつかなかった時を除いて貫徹)
*30年ぶりに、ベートーヴェン先生の「第九」を、30年前と同じフォルカーレニッケ氏の指揮で、その上「復興工事」に関わった嘉穂劇場で歌ったこと。
*映画を30本以上見たこと。
*演劇・ミュージカルを含め10本以上見たこと。
*オーケストラ・室内楽・オペラを20本以上聴いたこと。
*長男に次女が誕生し、毛筆で命名に添えて俳句を贈ったこと。
 「木もれ陽の はかたの杜に ふる 晩夏」
*自ら作成したパワーポイントを公の場で“講師”として発表したこと。
 「非正規雇用を問う!」
 「憲法は押し付けられたか?」
 いずれも好評で、また別の機会にやってほしいというオファーを受けています。
*付き合いで「日中友好協会」に入ったことから、中国からみのイベントに参加する機会ができたこと。(福岡総領事との懇談会など)
*付き合いで「新日本歌人協会」の月刊誌を取ることになり、韻文にちょっと目覚めたこと。
*日本国中で製品の安全性と信頼性が問われた一年でしたが、12月も押し迫ってから、自ら設計した製品(破砕機)が「24時間×19ヶ月保守点検なく連続稼動と言う」“想定外の”あまりにも過酷な使用条件からか、軸受け周りから壊れたこと。(自分が設計したものが壊れるという経験は始めてでした。 予備部品の御用意と定期点検を提案していましたが、受け容れられなかったという問題もあります。)これが、冒頭に書いた『装置のトラブル』です。

これらから、10大ニュースを選びましょう。

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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて−26


    (写真は旧市街と新市街をつなぐ歩行者専用のモーツァルト小橋)

そこから旧市街を巡り歩き、露天でお土産のT−シャツを必要数購入。好きなデザインのものは、他にも買う人が多いらしく、希望の寸法がない。仕方なくBestではなくBetterなものを購入。大体20ユーロ位(€ 19.99, € 14.99 とか)。結構高い。

あちこち放浪した挙句、ようやく行き慣れたカラヤン広場にたどり着き、そこからトロリーバスでホテルに帰り着いたのは午後6時。
速攻で荷物を受け取り、再びバス停に着いて乗車したのは18:18。いつものミラベル広場で乗り換えて中央駅(Haupt banhof)に着いたのが午後6時半頃。
18:35にミュンヘン行きの切符を購入し、ホームに上がると18:31発の列車が10分遅れで目の前を走り去った。仕方なく次の列車を待つことにする。とはいえ、次の列車は19:03なので、それほど長い待ち時間でもない。 ザルツブルグ − ミュンヘン間は通勤列車並みに便があることがわかった。
さて、案内では2bホームとなっているが、2bには誰も居ない。ホームを右へ左へ放浪する。
結局、2bと同じホームの延長上の2aのところに行くと大勢の人が待っていた。
 ミュンヘン行きの列車が到着すると、皆さんが並んでいたところは一等客席だったので、2等客席への集団移動が始まった。

 19:03 発の列車に乗り込む。ミュンヘンから来るときはガラガラだったが、ミュンヘン行きは大勢の旅行者で満席。中年女性が荷物を置いていたので、「誰か来ますか?」と訪ねると荷物をのけてくれたので、そこに着席した。斜め横の中国人の若い女性が、隣の仏語系らしき中年男性に英語やフランス語で話しかけているのが面白い。いかにもフランス語の練習をさせて頂いているという感じ。
 荷物を降ろしてくれた中年女性が、ドイツ語で次に英語で「どちらに行かれるの?」と訪ねてきたので、英語で「ミュンヘンです」と答えると「ミュニーク」へ行くんですね。と返してきた。
ネイティブ(ドイツ人?)の人でも、英語で話すときは、現地発音の「ミュンヘン」ではなくて、「ミュニーク」と英語発音をするので驚いた。 英語とドイツ語を固有名詞(地名)の発音でも使い分けているのだ。
そうこうしているうちにすぐに検札が回ってきた。切符を見せると「この列車はミュンヘン終着だ」と教えてくれた。居眠りしても乗り越す心配はない。

20:15 Rösenheim 着・発
20:48 München 着


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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて−26
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仕事のトラブルで徳島まで往復

今年も押し迫った12月27日。
仕事のトラブルの対処に徳島県阿南市まで同僚二人と出かけてきました。
片道5時間半。現地で打ち合わせ2時間、現場確認1時間弱。
朝7時過ぎ博多駅を出て、博多駅に戻ってきたのは11時前。
往復の列車の中で、同僚と現在の政治や労働状況のあり方の異常性など色々と話すことができました。

このままでは、日本の国力は衰え大変な事態になるという点で一致しました。
同僚の一人は、「憲法九条を世界遺産に」を持参して読んでいました。
また養老毅氏の最新刊の新書も持ってきており、これからの世界が武力による対峙ではなく共通の基盤にするべきは、限りある資源を持続的に使うことであり、環境問題がキーであるとのことでした。
確かにそう思います。
いくら武力で国民の生命・財産を守ると言っても、武力はイラクでもわかるように、結局攻撃相手の国民を殺すだけではなく、自国民も殺すというのが実態であること。
このまま、アメリカ式の考えや行動を取っていれば、地球そのものが維持できなくなること。
グローバル・スタンダード(地球標準)というアメリカ輸入の思考方式が、地球を破壊するものでしかないこと。

これに、多くの人々が気付くべきである。
自らの生活様式も見直す必要があるということ。

話は、格差社会や非正規雇用など今政治・経済・社会問題になっている、広範な内容に及びました。

こういう幅広い話ができたのは、初めての経験でした。

「ホワイトカラーエグゼンプション」

今日は、「ホワイトカラーエグゼンプション」などに関する「労働政策審議会」での論議に関するしんぶん「赤旗」の記事のコピペです。

今日26日、労働側が強く反対する「ホワイトカラーエグゼンプション」導入を規制改革会議は一方的に安倍首相に答申しました。

結局、労働側には言わせるだけ言わせておけばよい、政策は我々政府側が決めるという感じです。

これに関する本日の記事はここをクリック
「残業代ゼロ導入要求 規制改革会議が最終答申」

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2006年12月22日(金)「しんぶん赤旗」

労政審 長時間労働野放し案
“奴隷的だ” 労働者委員削除を要求

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 労働時間と労働契約法にかんする最終報告案を議論した二十一日の労働政策審議会。「ホワイトカラーエグゼンプション」(労働時間規制の適用除外制度)導入や裁量労働制の規制緩和(中小企業が対象)など労働時間規制を突き崩す報告案に対し、労働者委員は職場の実態を示して批判し削除せよと求めました。


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 「なぜホワイトカラーエグゼンプションが必要なのか説明がない」。小山正樹JAM副書記長はこう切り出しました。

 「多様な働き方に対応できる制度は、裁量労働制、フレックスタイム、変形労働時間制がある。なぜ新たに必要なのか」

 「対象は管理監督者の一歩手前というが、管理職でも裁量などなく、長時間労働を助長するだけだ。時間規制をしないと健康は守れない」

「24時間働け」
 厚生労働省が示した年収要件(管理職の平均年収を考慮する)にも「使用者は四百万円を主張している。高めに設定しても変動するのは目に見えている」とのべました。

 「二十四時間働けという制度になる。何のために労働時間制度があるのか。奴隷的働き方だ」。こう畳みかけたのは、長谷川裕子連合総合労働局長。「ホワイトカラーエグゼンプションは大企業で、裁量労働制の緩和は中小企業向けだ。両者はセットで、長時間労働をさせて残業代を払わずにすむ制度をつくる」

 これに対し使用者側は「長時間労働や過労死は事実だ」と否定できず、「ネガティブ(否定的)な考え方をしないで」と反論にもならない弁明を繰り返すだけでした。

 田島恵一・自治労全国一般評議会幹事は「管理監督者の範囲が広げられ問題になっているが、合法化するために範囲を広げるもの。不払い残業が問題になっているが、それを一掃するために時間規制を取り払おうというものだ」とのべました。

最低限の基準
 企画業務などに従事する労働者に限定されている企画業務型裁量労働制について、中小企業には「主として従事する」場合でよいと緩和します。

 石塚拓郎基幹労連事務局次長は「中小企業だけ緩和するのは二重基準をつくることになる。数では圧倒的多数の中小企業が例外とはおかしい」と指摘。小山氏も「本当に裁量を持つ人がどれだけいるのか。こんなあいまいな基準で拡大したら裁量の意味がない。全面的に削除すべきだ」と迫りました。

 窮した使用者側委員が「労使自治にまかせるべきだ」と弁明。これについても、田島氏は「労使自治にまかせたらダメだから労働基準法ができたのに、いらなくなってしまう」と批判しました。

 長谷川氏はこう締めくくりました。「エグゼンプションと裁量労働制の緩和で、年収四百万円以下しか残らなくなる。人間らしく生き働くために最低限の基準を定めたのが労働基準法だ。それをずっと緩和して何が起こったのか考えるべきだ。全面的に削除すべきだ」


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最終報告案の修正部分
 厚労省が示した最終報告案のうち、前回(八日)の報告案から修正された主な個所は次の通りです。


 ◆自由度の高い働き方にふさわしい制度の要件(追加)

 対象労働者としては管理監督者の一歩手前に位置するものが想定されることから、年収要件もそれにふさわしいものとすることとし、管理監督者一般の平均的な年収水準を勘案しつつ、かつ、社会的に見て当該労働者の保護に欠けるものとならないよう適切な水準を当分科会で審議した上で命令で定めることとする。

 ◆休日確保について(追加)

 確保しなかった場合には罰則を付すこととする。

 ◆長時間労働者にたいする割増賃金率の引き上げ(一定時間をこえた時間外労働にたいする現行より高い一定率による割増賃金の支払い=追加)

 「一定時間」「一定率」については、労働者の健康確保の観点、企業の経営環境の実態、割増賃金率の現状、長時間の時間外労働に対する抑制効果などを踏まえて引き続き検討することとし、当分科会で審議した上で命令で定めることとする。

 ◆整理解雇(全文修正)

 経営上の理由による解雇が「客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合」に該当するか否かを判断するために考慮すべき事情については、判例の動向も踏まえつつ、引き続き検討することが適当である。

 ◆解雇の金銭解決(全文修正)

 解雇の金銭解決については、労働審判制度の調停、個別労働関係紛争制度のあっせん等の紛争解決手段の動向も踏まえつつ、引き続き検討することが適当である。

 ◆期間の定めのある労働契約(追加)

 有期契約労働者については、今回講じる施策以外の事項については、有期労働契約が良好な雇用形態として活用されるようにするという観点も踏まえつつ、引き続き検討することが適当である。

 ◆労働基準法関係(追加)

 労働基準法第三六条等の「過半数代表者」の選出要件について明確にすることとし、その民主的な手続きについて引き続き検討することが適当である。

のだめカンタービレ Last Lesson


今日12月25日はXmasですが、
「のだめカンタービレ」では、ライジング・サン(R・S)オーケストラのクリスマス・コンサートという千秋指揮の最後の演奏会の日でもあります。

RSオーケストラ こと のだめオーケストラもこれまでの練習成果の見せ所です。
演奏家に扮する俳優達にとっても訓練の成果の集大成というところでしょう。


ドラマ前半では、千秋がのだめを追って福岡県大川市まで迎えに行くという設定であり、のだめの家族が一堂に会し、相変わらずのドタバタ劇を見せてくれました。

しかし、後半は、クリスマス・コンサートのリハーサルから本番へというストーリーです。


コンサートマスターたる清良(水川あさみ)の独奏で、サラサーテの超絶技巧の「カルメン幻想曲」を披露したのですが、水川あさみがUPに耐える演奏振りで指使い弓使いとも様になっていたのに驚きました。本当にバイオリンの経験があるのではないかと思わせるリアルさでした。
よくあるように指の動きだけUP、顔だけUPではなく、やや下の角度から指(左手)弓(右手)顔が同時に映る角度で撮り、それも一瞬ではなく、ある程度のフレーズを通しで撮影していましたので、そのフレーズだけとはしても、あれだけ堂に入った演奏振りをみせるためには相当血のにじむ(本当に指先の爪の中から血のにじむ)ような訓練をされたのでしょう。
水川あさみさんインタビューは、ここをクリック

音は別撮りだとは思いますが、これを見ていて感動してしまいました。

他のパートの人たちも、写されている間合いの演奏振りは結構きちんとした指使いをしていたように思います。もっともメインキャスト以外のオケ・メンバーは本当の演奏家の皆さんだとは思いますが、その本職の人たちの演奏振りに引けを取らない演奏「振り」でした。

メインは、ベートーヴェンの交響曲第7番ですが、第一楽章は冒頭から半分以上切れ目無く演奏を続け、一部オーバーラップさせて第4楽章のフィナーレに繋いでいました。
これら演奏の過程で、音楽は切れ目無く続きながら、これまでのエピソードが映像と音で嵌めこみ合成となって一層感動を盛り上げました。

このドラマ「のだめカンタービレ」は、残念ながら全編見ることはできませんでしたが、見た分だけで言えば、クラッシックを大いに若者に啓蒙した立派な番組だったと思います。その上、前にも書きましたが、クラッシック通にとっても、聴き所の豊富なものだったと思います。

コミックの方は、まだまだ続くでしょうから、TVドラマでも続編や特番が行なわれることでしょう。
このドラマを作られたスタッフとキャストの皆さんに感謝とエールを送りたいと思います。

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硫黄島からの手紙


  (写真は「映画とはずがたり」さんのブログより転載)

2週間に亘って延期せざるを得なかった「硫黄島からの手紙」を見た。

重い映画である。
このストーリーをクリント・イーストウッドとスピルヴァーグが書いたこともさることながら、兵士達の思いをできるだけ本音で描こうとしている所にも敬意を表したい。
もちろん、日系人(Chris Yamashita 他)や日本のスタッフも大いに協力はしているようでもあるが。

この映画は「西郷」という一兵士の目から見た硫黄島の戦いを描いていると言える。

この西郷、戦争前は若妻と二人で小さいパン屋を営んでいたのだが、憲兵が天皇のため、戦地の兵隊のためと称して、最初はアンパンなどの菓子パンを、ハムサンドを作ったときは、ハムサンドはもちろんのこと材料の肉まで取り上げ、それもなくなるとパンを、次は小麦粉を、何も無くなると金属供出と称して道具を取上げ、パン屋は閉めざるを得なかくなったという話を悔しそうに戦友にする。

その話を聞いた戦友は「あなたの女房はつらかったでしょうね。最後はご亭主まで取り上げられて(戦地に引っ張られて)」としみじみと言う。(台本を見ている訳ではないので表現は正確ではない)

ここに戦争の本質を描こうという制作者と監督の意図が読み取れる。
私は、映画前半のこの部分で、もう参ってしまった。

栗林中将は、一応主役ではあるが、映画の視線は西郷から見た栗林中将である。
また、彼の描かれ方については、多くのブログで語られているので、ここでは遠慮しておく。

公式ホームページでの説明では、2万人以上の日本兵が、戦死し、アメリカ兵も7千名が戦死したという。
この戦争が日本軍部と軍部が支配する日本政府(東条英機首相)の全く誤った世界情勢認識と精神主義で始まったことを忘れてはならない。

今、時の政府が「美しい日本」などと言い、教育基本法を改悪し、再び誤った精神主義を日本国民に植え付けようとしている時、この映画が問うて居る内容は計り無く深く、重い。

予告編で見たときは杞憂を持ったが、全くそういう「戦意高揚映画」では無かったことは、はっきり言える。

しかし、硫黄島では最後まで「果敢に」戦ったが、日本軍の戦死者の過半は飢え死にや病死であったという事実は忘れてはならない。補給の見通しも無い戦いを進めた大本営は、精神主義的命令を発するだけで何の手も打てない、全く無能の「参謀本部」であった訳である。

参謀とは誰の参謀か? 憲法(大日本帝国憲法)で軍の統帥権を持っている天皇の参謀であったことは確かであろう。彼らは無謀な作戦を天皇の権威と名によって行い、天皇もこれら作戦を認めたのである。

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硫黄島からの手紙公式ホームページは、ここをクリック
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