JUNSKY blog 2017

政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

ウィーン交響楽団演奏会 アクロス福岡


     (写真は上原彩子公式ホームページより)

10月も今日でおわり。
2006年も早くも2ヶ月を残すだけとなった。

今夜10月31日午後7時から、アクロス福岡で開催された
 ウィーン交響楽団演奏会
  を聴きに行った。

ファビオ・ルイージ 指揮。イタリア人とのことである。
1959年生まれの47才。指揮者としては次代を荷う若手。

ピアノ独奏は、ヤマハ・ピアノを使って、2002年のチャイコフスキー・コンクールに優勝した、ヤマハ音楽教室出身の、ヤマハにとっては希望の星、
上原彩子
チャイコフスキー・コンクールに優勝は女性としては史上初。
日本人としても優勝者は初めてだったとのこと。
1980年生まれの26才。
オフィシャル・ホームページは、ここをクリック

プログラムは、奇をてらったものではなく、極めてスタンダード。
モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」序曲
モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調 Kv.482
ブラームス :交響曲第4番 ホ短調 作品98

前座の序曲は、まあまあとして、
ピアノ協奏曲は、軽やかな指運び。
 実は、この曲は聴いたことがなかった!
さすがに、チャイコフスキー・コンクールに優勝しただけはある。
アクロス福岡の月報(情報誌)では、モーツァルトの手紙のエピソードが・・・
「知っての通り、僕は難しいテクニックが好きではありません。でも彼は難しいテクニックをの曲を弾くのです。それが難しいということを感じさせずに。
 聴いた人は、(あれならば)すぐに真似できると思うことでしょう。でも、そうはいきません。
 あれこそが本物のテクニックです。」
(W.A.Mozart)
 この引用だけで充分だろう。
 この日は、ヤマハ・ピアノではなく、Steinway & Sons のピアノであった。
 楽器編成は、コントラバス4本から2本ずつ増え、第一バイオリンが12本と言う小編成(モーツァルトですから)

ブラームスの交響曲第4番は「エレジー」である。
ウィーン交響楽団は、数年前にロシアのフェドセーエフに率いられて来た時も、この曲を演奏した。
地元中の地元のブラームスだけに、堂に行った演奏である。
第3楽章のフィナーレは迫力満点であった。
そこで、間違えて拍手をされないように、4楽章へはアタッカ(休みなし)で繋いだ。4楽章はエレジー中の「エレジー」(哀歌)である。
しかし、緊張感や背筋ゾクゾク感(感動が走るという意味で)は、フェドセーエフ指揮の演奏の方が凄かったと思う。
 楽器編成は、コントラバス8本を後ろに並べるウィーン型。
8+10+12+14+16で弦楽器群60本。木管楽器2管編成、ホルン4本、トランペット2本、トロンボーン3本、コントラファゴット1本、チューバ1本の19本、打楽器2。約80名の編成。

ファビオ・ルイージ氏は、指揮者としては若手とあって、その指揮ぶりは熱狂大振り型である。
からだ一杯使ってオーケストラに合図を送っている。
そこまで、しなくてもオケは動くのに・・・
たまには、飛び上がっていましたし・・・

カラヤンの殆ど眠っているような感じでも大音響を引き出す指揮とは全く異なっているのだが、彼が尊敬する指揮者の一人はカラヤンさんだと言うから面白い。

久々のウィーン交響楽団の演奏会であった。
一昨年、ウィーンで聴いた楽団を、福岡で改めて聴いた訳だ。


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今度は教育現場で「偽装履修」と「イジメ0」偽装

教育現場に蔓延する二つの重大な偽装

現実的救済に頭悩ます 文科省、法的問題を検討(共同通信) - goo ニュース

高校での「必修科目」の単位偽装問題
最初は、一つの高校での事件であったが、ここ数日で全国40を超える都道府県で289校4万7千人に及ぶことが解った。 まだまだ調査不足であることが、今日(10月30日)の国会質問でも明らかになっており、一層拡大の可能性がある。

受験競争に勝ち抜く教育戦術として、各校が練りに練って抜け道を作ったのか? あるいは教育委員会や文部科学省の事実上の黙認の中で、いわば公然と行なわれていたのか?
私は、事件の広がりの点から、教育委員会や文部科学省が全く知らなかったということは有り得ないと思う。

「人を蹴落としてでも自分は勝ち残る」「格差と差別」「競争主義」
特に、個々人の競争もさることながら、高校が成果主義に走って、他校よりも一人でも多く有名大学に!という受験予備校化が背景にあることは言うまでもない。

手っ取り早く、受験に必要ない科目の時間を、受験科目に振り当てるという方法が行なわれたのであろう。
それでも、受講していない必修科目は、習得したものとして単位を与えていた訳である。

発覚後の高校の対応は、比較的早かった。「補修で履修させる」というものだ。
この発覚が翌年の2月ごろだったら、どうするつもりだったのだろう。

受験生にとっては、学校の方針で、受験勉強をしてきたのに、今から追い込みという極めて重要な時期に、受験に不要とされてきた科目の補修を受けなければならない訳である。
その上、その補修科目は、当然受験には無関係である。
とんだ迷惑な話である。 被害者とも言えるであろう。

さらに言えば、
『去年までの先輩達は必修未履修のまま卒業し、大学に行っているではないか? 何で、発覚したからといって僕達だけが補修を受ける羽目になるのか?』
という疑問がでてくるのは当然であろう。

高校生が選んだ道ではなく、学校側(さらには、教育委員会や文部科学省)が引いて来たレールの上で起こったことである。
高校生に、皺寄せを押し付けないよう文部科学省のイニシャチブで解決を図らなければならない。

反面、偽装単位を貰うのではなく、真面目に受験科目以外の科目も勉強して単位を取得してきた高校生達にとっては、
『ズルをして余分に受験科目を勉強してきた偽装単位組と同じように受験するのではフェアでは無い』
という思いも当然起こる。

大人たちが創り上げた偽装システムが、感受性のもっとも強い世代の高校生を疑心暗鬼に陥れる。
人や世の中を信用できない人づくりが「教育」の名に値しないことは、当然である。

安倍首相は、この問題も「教育基本法」改悪の梃子(テコ)にするつもりだろうか?

問題は、「教育基本法」にあるのではなく「教育基本法」の精神を蹂躙した、過度な競争社会・格差社会を作ってきた自民党(+公明党)政治にあるのである。

まともな教育改革は待った無しである。
「教育基本法」改悪に励んでいる場合ではない。

「イジメ0」偽装
長くなるので、手短に書くが、もう一つの偽装は、
イジメを学校を挙げて無くしてゆくというまともな理念を逆立ちさせ、イジメがあっても「イジメ0(ゼロ)」と報告し、取組みの成果が上がっているように見せかける「偽装」である。
担任に相談に行っても握りつぶされ、自殺した少女のニュースが昨日も報道された。
この担任も、校長も、教育委員会も成果主義に毒され、文部科学省へ「イジメ0」と報告することを、実際に「イジメをなくす」行動を起こすことより優先した訳である。
とにかく、世の中本末転倒している。

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大地真央 「風と共に去りぬ」


       (写真は博多座正面階段付近)

2006年10月28日
大地真央主演のミュージカル 「風と共に去りぬ」を見た。
数年前、大阪芸術劇場(旧・梅田コマスタジアム)で同じ演目を見た。

この演目は、大地真央のいわばライフワークだ。

 公演パンフによると、米国映画に続いて、舞台化を初めてやったのは、日本だったということだ。
1966年11月というからちょうど40年前に東京に帝国劇場(帝劇)ができた時で、あの有名な菊田一夫演出、古関裕而の音楽だったという。
5ヶ月のロングランになったという。
 スカーレット・オハラは、有馬稲子と那智わたるのダブル・キャストだったというが、当時から、宝塚男役出身者がやることになっていた訳だ。
那智わたるは、まだ宝塚・現役だった。
脇役の女性陣も宝塚出身者が多くを占めていた。(パンフ解説による)。

 さて、大地真央の登場はと言うと、1987年3月というから、約20年前のことである。
宝塚ではなく、東宝の帝劇での舞台である。
 (1982年に26才で最年少にして月組TOPになり、1985年に数々の記録を作って宝塚歌劇団を退団した。)
 その後、度々再演されてきたが、2001年に全く新しくミュージカルとして作り直され、作詞(秋元康)も作曲(佐橋俊彦)も日本人が行なって上演した。
 2002年には大阪公演をした、とあるから、私が見たのは、この2002年公演ということになる。

この演目は博多座には、初の登場。
(大地真央の舞台は4度目という。
私が博多座で見たのは、「ザ・サウンド・オブ・ミュージック」と「マイ・フェア・レディ」のような気がする。)
レット・バトラーは、今井清隆。アシュレには、岡幸二郎。
メラニーには、これも宝塚・男役出身の杜けあき。娼婦ベル・ワトリングにも宝塚・男役出身の寿ひずる。マミーには、声量のある花山佳子。

2002年に大阪で聴いたはずだが、音楽の方はほとんど覚えていなかった。

 舞台には、博多座の本舞台の上に40cmほど嵩上げし、スライディングステージを2列配置し、横から装置・大道具を引き出す方式。スピーディーで、展開は極めて円滑で、退屈させない。

 主演の大地真央は、早着替えが何度もあるほど数多くの衣装を変える。
役柄上、ウエストが17インチ(43cm位)と言うことだが、実際に17インチではないにしても極めてスリム。
ずっと、歌い続けだから、強制して締め付けているはずはなく、本当にスマートなのだろう。
顔肌も張りがあって、若々しい(オペラグラスで注視)。
化粧で誤魔化しているとは思えない。
プロとはこういうものなんだろう。
なお、Wikipediaによると、1956年2月5日生まれというから、丁度50歳。
ファンクラブは、ここをクリック



 大地真央の声には好き好きがあり、嫌いと言う人もいれば、最高!という人も居る。
しかし、ダブル・キャストが定着しつつある東宝ミュージカルにおいて、一日2回の公演も含めて、1ヶ月に40公演を休日1日だけで、歌いきる実力はさすがである。
私が見たのは、千秋楽の前日・午後の部であったが、声がかすれたりすることもなかった。

 メラニーの杜けあきも元宝塚・男役とは思えない澄んだソプラノで、うまかった。
今井清隆や岡幸二郎は今や日本のミュージカルには欠かせない存在である。

正味3時間10分。アンコールや休憩(30分1回)も含めれば、5時開演9時終了と言う4時間の舞台であった。
久々のミュージカル観劇で堪能した。

 さて、大地真央のライフワークは他に
ザ・サウンド・オブ・ミュージック
マイ・フェア・レディ
で、これらがライフワーク3本立てと私は勝手に思っている。

そういえば、宝塚版では轟悠のレットバトラー、瀬奈じゅんのスカーレットを数年前に見た。

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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて−19


 午後8時から、祝祭大劇場に隣接する、フェルゼンライトシューレ(Felsenreitschule)で、モーツァルトの初期のオペラ「Butelia Liberata」を観る。

 このホールは、ミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」(The Sound of Music) の中で、最終場面での音楽コンテストが行なわれる会場である。このホールの雰囲気をお知りになりたい方は、「サウンド・オブ・ミュージック」の最後の数十分を御覧ください。

 会場の入り口をはいると、広いスペースと高い天井のエントランス・ホールがある。その昔乗馬学校があったところらしい。



 この劇場は背後の岩山を切り開いて作ったというだけに壁や床は岩肌そのまま。舞台の背後も岩山を切り拓き、古代の神殿のようなつくりにしている。正面には、バルコニー状の構築物を配してあった。
 舞台は、その岩肌の上に木造らしき造作で作ってある。客席床面は、前の方は岩肌そのままであり、後方の結構勾配のある客席段床は木造で作ってある。客席には結構な傾斜がついていて、見やすい。私の席は上手前方のほうであった。


 
 さて、そのモーツァルトの初期のオペラ「Butelia Liberata」の開演が近づいた。
オーケストラと合唱団が入場。
オーケストラのチューニングが始まるのに前後して、近くの大聖堂の鐘が鳴り始め、その音が場内にまで響いてくる。その鐘の音2・3回ではなく、結構長く続いている。
 そして、鐘の音が余韻となって響く頃、ソリストと指揮者が入場。心憎い演出。
午後8時過ぎ演奏が始まった。

 演奏はミュンヘン・カンマー・オーケストラ、合唱はウィーン・スターツオーパー(国立歌劇場)合唱団、指揮はクリストフ・ポッペン。
 いわゆる演奏会式オペラである(ソリストも合唱もオラトリオの演奏会のような感じで、演技なし)。
 言語はイタリア語。 Mozartのオペラは殆どイタリア語で、当時はドイツ・オーストリアでも音楽分野ではイタリア語が公式言語であり、ドイツ語での上演は格が低いとされていた。
 映画「アマデウス」では、モーツァルトがドイツ語での上演を企画した際に宮廷音楽家の総スカンを食うところを描いている。
 日本のオペラ界が、いまだに原語上演に拘って(日本語上演は格下だと考えているようだ)、字幕を見ながら聴くと言う、音楽に集中できない本末転倒の環境を良しとしていることを、モーツァルトが見たらどう思うであろうか?
 なお、モーツァルトがドイツ語オペラを上演したのは、「魔笛」など彼にとっては晩年のことである。
(つづく)

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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて−19
この連載を1回目から読む

第18回へ    第20回へ

今日も「第九」の練習でした。

今日10月26日は、私にとって「嘉穂劇場・第九」の2回目の練習でした。
冒頭の全体練習は、発声練習のみ。
その後は、パートごとに分かれて、練習。

男声は、音楽室に残り、女声はソプラノ・アルト別々の部屋で練習。
音楽室に残ったのは良いが、練習指揮者がピアノも弾きながらではやり難いと見えて、「どなたかピアノを弾ける人は?」と男声陣に問われたので、「1本弾きなら」と手を挙げた。
それで、伴奏を弾く訳では無く、テナーとバスの歌うメロディを、それぞれ取ってあげるという“にわかピアニスト”になった。
ゆっくりの所はテナー・バスを一緒に弾いたが、さすがに二重フーガを同時には弾けません。

30分ほど、そのお手伝いをしたところで練習ピアニストが到着。
お役御免になり、男声陣から「お疲れ様」と激励された。

ところで、ピアノを弾いたのは十数年ぶりではなかったか?

さらに30分ほど練習したところで、テナーとバスを分けてパート練習をすることになったが、同じ部屋で二手に分かれたので、細部の音程がよくわからず、意味のある練習とは思えなかった。
やはり、パートを分けて練習するのなら、別の部屋でやるべきだ。

最後の30分(午後8時から8時半)は、全体練習に戻り、
 和音が神秘的な Adagio の
 Ihr stürzt nieder, Millionen?
   Ahnest du den Schöpfer, Welt?
    Such' ihn über'm Sternenzelt!
     Über Sternen muß er wohnen
 のところを重点に練習。
 二重フーガにつなぐ最弱音の和音は【減七和音】という、神秘性に満ちた和音だ。(A−C♯−E−G−B♭)
 バッハの「トッカータとフーガニ単調」のトッカータ部分では、最強音で出てくる和音である。(C−E♭−F♯−A)
そこから、二重フーガの
 Seid umschlungen, Millionen! Diesen Kuß der ganzen Welt!
 までを練習。

声は、前回よりは出た。
会場に向かう車の中は、発声練習場だ。

今日はブログ用にデジカメを持っていってたのだが、
先のような事情に紛れて、ついに写真を撮るのを忘れていた。
来週こそ、写真を掲載しようと思う。

嘉穂劇場「第九」・2回目
このシリーズを最初から読む   第3回へ


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ブラームスへのオマージュ

九州交響楽団の第272回定期演奏会に当日券目当てで行きました。

3階には結構空席が目立つ。音響的には一番いいんですけどね。

本日の演奏会は、いわゆる名曲定番演奏会ではありませんでした。
「ブラームスへのオマージュ」と題し、ブラームスの曲を色々なアレンジで聴くというものです。

最初の曲は、ブラームスのオリジナルによる「大学祝典序曲」作品80
これは、「大学受験ラジオ講座」のテーマ音楽として有名な一節のあるポピュラーな曲。
全曲聴いたこともあるのだが、今日生で聞いてみて改めて、ふ〜ん、こういう楽想だったんだ、と思うこと仕切り。
フィナーレに至る盛り上がりはなかなかのものでした。
指揮は、広上淳一 さん。



2曲目は、ブラームスのオリジナルは「ホルン三重奏曲 変ホ長調 作品40」を、ミロス・ボック氏(1968年生まれ38歳)の編曲により「ホルンとヴァイオリンとオーケストラの協奏曲」にした曲の本邦初演。
「ホルン三重奏曲」としては、比較的ポピュラーな曲であり、私が一時ホルンを吹いていたこともあって(今も所持はしている)、聴き慣れたものでした。

ミロス氏は現代の作曲家ですが、編曲は極めてオーソドックス。ピアノ部分を配分良くオーケストレーションしたという感じでした。
ホルン・ソロは、現在ベルリン・フィルのソロ・ホルン奏者のラデク・バボラーク(1976年生まれ)。ここをクリック 
高い音も硬直することなく、柔らかく滑らかな響き。言い換えになるが、ソフトで美しい音でした。
第3楽章アダージョ・メストなどはあまりの美しさに睡魔が度々襲ってきます。
編曲者のミロス・ボック氏はソリスト、ラデク・バボラークの友人だとのこと。

休憩を挟んで、後半の曲は、ブラームスのオリジナルでは「ピアノ4重奏曲 第一番 ト短調 作品25」で、これをウィーン楽派の巨匠シェーンベルク氏が編曲した管弦楽版。
12音・音楽の技法を確立した巨匠シェーンベルク氏が、敬愛するブラームス師匠へのオマージュとして、大編成の管弦楽に編曲したもの。
なお、時代背景は、
ブラームス(1833−1897):ハプスブルグ家の王制終幕に当たる時期。
シェーンベルク(1874−1951):二つの世界大戦とナチズムが象徴する時期。
ユダヤ系のシェーンベルクは、ナチスの台頭を嫌ってアメリカに亡命。
このように、時代背景が全く異なる二人ではありますが、ブラームスが亡くなった年に、シェーンベルクは20代前半ですから、時代は繋がっているのです。

そのシェーンベルクが亡くなったのは第二次大戦後ですから、我々の父母の時代と又重なっているのです。

そう考えると、ブラームスもそれほど昔の人ではないような気になります。

さて、そのシェーンベルク氏が編曲した管弦楽版ですが、シェーンベルク独特の音列(12音技法)は全く感じられない(もしかしてこっそり織り込んであるのかもしれませんが)解りやすい、そして聞かせどころも熱狂するところも、きっちり構成してある技巧派の演出です。

しかし、私には「背筋ゾクゾクッ!」という感動はありませんでした。
あえて言えば、ブラームスがモノクロ写真に凝縮した楽想を、『総天然色・シネマスコープ』というちょっと大時代的な比喩がふさわしいような、ギンギラギンの装飾を付け加えたような感じです。きらびやかで、にぎやかで、大音響で迫力満点なのですが、「ちょっと白けた〜!」という感じでしょうか?
もっと言えば興醒め?
ブラボーも幾つか出ていましたが、私は拍手に留めました。
この原曲の「ピアノ4重奏曲 第一番」は、おそらく聴いたことがなかったと思います。全てのメロディーラインが初耳でしたので。
プログラムの解説にも、演奏される機会が少ないので、シェーンベルク氏がオマージュを創って聴衆の耳に触れる機会を増やそうとしたのではないか?との推測が書いてありました。

なお、アンコールは休憩前に、ホルンのバボラーク氏が今演奏した曲の一部をもう一度演奏するという形でした。
プラグラム終了後のアンコールは、ありませんでした。


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清水とし子さんを福岡初の女性市長に! 【財源編】


   (写真は、東区・区民の会での清水とし子さん)

【財源問題】

清水とし子さんの「しみんずマニフェスト」では、財源問題でも明確だ。

山崎オール与党の方々は、すぐに「財源の裏づけが無い」と言って、野党候補を攻撃するが、「財源の裏付けがないのに人工島に拒否を投入してきたのはいったい誰か?」と問いたい。
また、日本共産党などの医療・福祉、教育等への予算要求を「ばらまき福祉」と攻撃する。しかし、「大手土建業者にムダな大型開発事業を、ばらまいて来たのはいったい誰か?」と問いたい。

清水とし子さんは、ムダな大型開発事業をやめれば、「しみんずマニフェスト」に書いている政策は充分実行可能だと宣言している。

以下に、「しみんずマニフェスト」から、財源のポイントをそのまま引用する。
**********************
ムダづかいを改めることで、市民生活を守りながら、借金総額を減らして財政を立て直します。
 中学生までの医療費無料化は33億円。
 30人学級の全学年実施は50億円あればできます。
 児童館は1館建設するのに2億円、
 特養老人ホームは100床の施設をつくるのに5億円です。
 障害児の施設利用の負担増を中止するには2億円あれば可能です。
 
 
これらは
 1兆円以上かかる新福岡空港、
 5000億円の北天神開発をはじめとする新・福岡都心構想、
 4千数百億円かかる須崎埠頭再開発など

今後予定されている大型開発のムダ遣いを改めれば着実に実現できます
**********************
 (マニフェストの一部・引用終わり)

簡単に言えば、山崎市長が続けようとしている、ムダな大型開発を二つ三つやめれば1兆円〜2兆円の財源が確保でき、
清水とし子さんの掲げている政策を実現するための予算は、その数%程度あれば可能であるということだ。
逆に言えば、ムダな大型開発は、それほど『金食い虫だ』ということだ。

山崎市長とオール与党勢力は、人工島事業の破綻を覆い隠すため、当初計画では想定していなかった、市立こども病院と市民病院(現在は、交通の便が良い、別々の場所にある)を統合して、交通の不便な人工島に移転させようとしている。
市民が現状に不便を感じている訳でもないのに、300億円以上を掛けて、東区の果ての、より不便なところに移転しようというのである。
自らの失政の尻拭いを、こどもや病人に転嫁しようとは、いまいましい奴である。

安心して暮らせる福岡市にするために、安心して、清水とし子さん に福岡市政を任せよう!

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「清水とし子さんを福岡初の女性市長に!」第8回
   第7回へ   TOPへ

JUNSKY

山崎広太郎を goo で検索してみたら


  (写真は、博多駅前で街頭演説中の清水とし子 さん)

当ブログは、福岡市長選挙では、山崎オール与党体制によるムダな大規模開発に反対する、清水とし子 さんを応援することは、すでに書きました。

その「人工島」を始めとする無駄な大規模開発を進めてきた山崎広太郎その人の“実績”と公約を調査しようと、goo で検索してみたのです。

そうすると、彼の公式ホームページは、HITせず、私のブログが、TOP10の中で7位になっていることを発見しました。
その上、検索結果表示ページの右上の最も目立つコラムに
【福岡市長選 自民、現職山崎広太郎氏推薦せず】と出ていたので、
それをクリックすると、私のブログ記事にリンクしていてびっくりしました。



そう言えば、上記の記事はgooNewsの「この記事でブログを書く」というところから書き進んだ覚えがあります。
その後しばらくして、「この記事でブログを読む」をクリックすると私の記事だけでした。

なお、【山崎広太郎】での検索リンク総数は3,170件と現職市長にしては嫌に少ない。【福岡市長山崎広太郎】とするとさらに減りました。
そのうえ、リンクの表題を見ると、上位50位以下は、その時々の新聞のWeb版が殆どでした。 上位100件ほどで見るのは止めましたが。
あれだけ、大騒ぎをした割にはHIT件数が少ない。ということは、それほど期待されていない!ということか。



念のため「清水とし子」で、goo 検索を掛けたところ、HITは619件でした。
私のブログも、もちろん上位にありました。

ご訪問者のご支持を今後ともよろしく御願い致します。
福岡市民でなくても、ご支援の声を頂くと励みになります。

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「清水とし子さんを福岡初の女性市長に!」第7回
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JUNSKY

しみんずサポーターネット

★しみんずサポーターネット★
という、福岡市長選挙で、清水とし子 さんを応援するサイトより、
アクセスがあったので、遅ればせながらBOOKMARKに追加しました。
みなさんの訪問を歓迎ということです。

当ブログもこれまで何回か書きましたが
清水とし子 さん
を熱烈に応援しています。

★しみんずサポーターネット★のリンクは、ここをクリック

または、当ブログのサイドバーのBOOKMARKの一番上をクリック。

話は、変わりますが、
「カナダde日本語」(美爾依)さんが、FC2ブログランキングで2位に急上昇したので、お祝いのコメントをしておいたら、こちらにコメント返しをしていただきました。
ありがとうございます。
そのコメントのある記事は、ここをクリック

最近、不精してトラックバックを殆ど掛けていないので、ランキング(経済・社会 全般)は20位前後、アクセス数は一日200前後で閲覧数が500前後と低迷中。みなさんよろしくクリック御願いします。(一番下にあり)


また、話は変わりますが
今日のプールでのエクササイズは、ストレッチング15分。
水中ウォーキング500m
平泳ぎ30分(おそらく800m位。25mプールでは数えてられない)
ちょっと短かったけれど、プールに来る前に、
清水とし子 さんのビラ を
1時間半かけて地域に300枚配布したので、3kmくらいは歩いた
と言うことで、運動は充分ということにしておこう。

2006Oct21
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JUNSKY

ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて−18


    (写真はホーフェン・ザルツブルグ城より見た市内の一画)

祝祭劇場の横をやや奥まったところまで進むと、ケーブルカーの乗車口に着いた。
このケーブルカーは、丘の上のお城ホーフェン・ザルツブルグ城へ行くものだ。
乗客が列を作って待っていたが、それほどの待ち時間ではなかった。
18:08乗車。僅か1分で到着。これもザルツブルグ・カードで無料。

18:10−45 城内を見学。往時をしのばせる大砲や武器などが展示してあった。武器・武具の展示は今世紀に至るものまでが揃っており、軍事博物館の感もある。



ホーフェン・ザルツブルグ城は下から見ると断崖に立つ城塞そのものだが、上がってみると極めて観光化されており、展望レストランやカフェやお土産やさんが並んであり、「どこも同じ傾向だなぁ」と思ってしまった。

18:48発の下りに乗り、早々にお城を退去。

麓のビアレストラン「Stiegel」で、夕食。 Winer Schnitzel とコーヒーで20ユーロ。
安くはない。 このメニューは、この見せの看板のようで、メニューにもTOPに記してあった。店の名前がビールの銘柄であることからも、ここはビアレストランなのだが、今からオペラ観劇なので、やむなくアルコール分は避けた。

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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて−18
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