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JUNSKY blog 2018

政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

西日本新聞『社説』が内閣と与党の国会運営を批判!

2018年8月14日(火)

【正論が物語る政治の危機】
西日本新聞・社説 ー 2018年8月14日(火)
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/441062
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衆院議長談話 【正論が物語る政治の危機】
西日本新聞・社説 ー 2018年08月14日(火)

「三権の長」の一人として「ここはもの申しておかねば禍根を残す」と判断したのだろう。

 大島理森衆院議長が、先に閉会した通常国会について異例の談話(今国会を振り返っての所感)を公表した。

 財務省による決裁文書の改ざんまで引き起こした森友学園問題▽厚生労働省による裁量労働制を巡る不適切データの提供▽防衛省による陸上自衛隊の海外派遣部隊の日報に関するずさんな文書管理-など、一連の疑惑や不正を例に挙げて、大島議長は、こう喝破した。

 「法律の制定や行政監視における立法府の判断を誤らせるおそれ」があり、「立法府・行政府相互の緊張関係の上に成り立っている議院内閣制の基本的な前提を揺るがす」。

 まさに正論である。「議院内閣制の前提を揺るがす」とはすなわち、日本の政治が危機的状況に陥っている-という深刻な現状認識にほかならない。私たちも全く同感だ。

 行政権を行使する内閣(行政府)の存立は、国民から選出された議員で構成する国会(立法府)の信任に基づく。これが議院内閣制だ。内閣は国会の多数派によって形成され、内閣は国会に対し連帯して責任を負う。

 ところが国有地を格安価格で森友学園に売却した財務省は、決裁文書を改ざんし、国会へ提出した。理財局長の国会答弁と帳尻を合わせるためだった。

 これでまともな国会審議などできるわけがない。日報や不適切データ提供も同様に国会の信任を著しく損なってしまった。

 そこで大島議長は一連の問題について経緯と原因を早急に究明するよう政府に求めた。「一過性の問題」とせずに「再発の防止のための運用改善や制度構築」を促している。

 同時に議長談話の矛先は国会にも向く。第一義的な責任は行政府にあるが、「行政を監視すべき任にある国会」は「その責務を十分に果たしてきたのか」という問いである。

 国民の代表が集う国会を軽視してはばからない政府。その政府で相次ぐ失態や不祥事を巡る原因究明や責任追及が後手に回る国会。双方に問題提起することで「国民の声」を代弁しているともいえよう。

 こう考えてくると、道理にかなう議長談話があぶり出すのは、従来の常識と懸け離れた政治のいびつさではないか。いわば当たり前のことを国会閉会後に、衆院議長があえて談話として公表せざるを得ない現実こそ深刻に受け止めねばなるまい。

 行政府と立法府の健全な緊張関係を取り戻し、国民の負託に応えるにはどうすべきか。政府と国会は真剣に考えるべきだ。

=2018/08/14付 西日本新聞朝刊=




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テーマ:安倍政権 - ジャンル:政治・経済

翁長雄志沖縄県知事の遺志を繋いで闘う! 沖縄県民大会に7万人が結集!

2018年8月13日(月)

一昨日、沖縄で開催された県民大会には7万人が参加し、
急逝された翁長雄志沖縄県知事の遺志を繋いで行こうと
参加者が決意を新たにしたとのこと。

次男の翁長雄治氏が知事の遺言とも言うべき最後の決意を
披露された!
・・・・・・・・・

翁長氏の志継ぎ 新基地造らせない/沖縄県民大会 7万人
しんぶん赤旗 ー 2018年8月12日(日)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-08-12/2018081201_01_1.html
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翁長知事の遺志継ぐ 「新基地を造らせない」 
沖縄で県民大会
沖縄タイムス+プラス ー 2018年8月11日
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/297307
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@theokinawatimesさんから

 翁長氏の次男で那覇市議の雄治氏は、「父は最期の最期までどうしたら辺野古新基地を止められるか、病室のベッドでも資料を読みあさり頑張っていた」と紹介。「沖縄は試練の連続だが、ウチナーンチュが心を一つにして闘うとき、想像よりはるかに大きな力になると何度も何度も言われてきた」と生前の翁長氏の発言を明かした。

 知事職務代理者の謝花喜一郎副知事は、入院中も翁長氏が埋め立て承認撤回に強い決意を持っていたことを明かした上で「撤回は聴聞の審理状況を踏まえ、翁長氏の辺野古新基地をつくらせないとの強く熱い思いを受け止め、毅然(きぜん)と判断する」と決意を示した。

 玉城愛共同代表が「県民の命と暮らし、沖縄の地方自治と日本の民主主義と平和を守るため、この不条理に対し、全力であらがい続ける」と大会決議を読み上げ、採択された。宛先は首相や防衛相で、土砂投入の撤回、オスプレイの配備撤回などを求めている。

 壇上の最前列中央には翁長氏の席が用意され、いすの上に翁長氏が大会で着用する予定だった帽子が置かれた。大会冒頭、参加者全員で翁長氏の冥福を祈り、黙とうした。開催地の城間幹子市長や、政策集団にぬふぁぶしや、金秀グループの代表もあいさつした。





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テーマ:沖縄米軍基地問題 - ジャンル:政治・経済

安倍晋三再選阻止のためには石破茂応援も有りか?!

2018年8月12日(日)

自民党の総裁選挙に石破茂氏が一昨日立候補を表明した!

昨日は、安倍晋三も出馬表明したとのこと。

イチイチ細かいことは書かないが、安倍晋三が政治を私物化し、
軍事独裁政権への道を着々と進んでいることは明らか!

いま、この動きを止めなければ、日本はいつか来た道を
繰り返す事になるし、ヒットラーを真似無法で残虐な政治
(それは既に政治とは言えない『やりたい放題』であるが)
を許すことになる!

石破茂氏は、この無法な安倍晋三独裁政治を阻止したいと言う
メッセージを発信しているようだが、憲法改正は急がないと
しつつも、自衛隊を国軍に格上げしたいとは思っているようだ!

安倍晋三の暴走を阻止したいと思う一部の人たちには、
安倍晋三を倒すためなら悪魔とも手を握るべきと考えている
人々も居るようだが、中々難しい選択である。

石破茂氏が悪魔であると決めつけてはいけないが・・・

しかし、自民党国会議員たちで安倍晋三を支持する輩は
完全に思考停止して居るとしか思えない。

安倍晋三には知性も理性も皆目無く、我儘ボンボン育ちで、
やりたい放題で政治家になってしまった故に始末が悪い!

知性や理性が無いのに独裁者になってしまったヒットラーは、
当初、政界や財界やメディアからはお馬鹿な小物として
あしらわれて来たが、そんな油断が惨禍をもたらした。

財界や米国フィクサーが、取り扱い易い小物として
もう一期だけやらせて置こうと思っていたとしたら大間違い!
取り返しの付かない世界の悲劇を起こしかね無い!

安倍晋三の危うさは重々承知して居るのに、安倍晋三に楯突いたら
大臣や副大臣、政務官などの席や、党内での処遇で制裁を受ける!
なので、ここは楯突かず大勢の流れに合わせようと云うことか?!

初めから安倍晋三が再選されると云う前提で思考停止しているのだ!

安倍晋三の危うさに気がついて居る議員が安倍晋三不信任の意思を
明確に表明すれば、総裁選挙で安倍晋三を倒すことなど簡単なのに!
少なくとも、自民党総裁選挙規定が正常に実行されれば の話しだが。

今回の総裁選挙では、国会議員票と地方票同数だと聞いている。

安倍晋三再選が確実であると云う のは安倍晋三周辺が振りまく
幻想に過ぎない!

心ある自民党議員や地方議員・党員が安倍晋三打倒に
今こそ立ち上がって欲しい!


西日本新聞の紙面より
石破氏が自民党総裁選への立候補を正式表明
2018年08月10日 16時03分
https://www.nishinippon.co.jp/flash/f_kyushu/article/440268
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西日本新聞の社説
【自民党総裁選 政治の在り方問う好機に】
2018年08月11日 (土) 10時34分
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/440465
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特集ワイド:自民総裁選、展望を語る 「安倍氏圧勝」に死角は
 毎日新聞専門編集委員・与良正男×ジャーナリスト・鈴木哲夫氏
毎日新聞 ー 2018年8月10日(金)
https://mainichi.jp/articles/20180810/dde/012/010/003000c

信頼回復叫ぶ石破氏、改憲掲げる首相 自民総裁選の構図
朝日新聞デジタル ー 2018年8月10日(金)
https://www.asahi.com/articles/ASL8B54C1L8BUTFK00S.html

小沢氏「安倍3選は暑さでどうかした喜劇」自民批判
日刊スポーツ ー 2018年8月10日(金)
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201808100000362.html

 自由党の小沢一郎共同代表(76)が10日、ツイッターを更新し、自民党の総裁選挙について「自民党議員の大半が安倍総裁三選支持だという。夏の暑さのせいでどうかしてしまったのかと驚くレベルであり、ある意味でこれ以上の喜劇はない」と酷評した。

 小沢氏は「憲法が嫌いで、国会も嫌いで、親友のために特区を悪用し、国有地の不正売買では現場に犠牲者も出ていて……」と、安倍晋三首相が強い意欲を見せる憲法改正、批判が高まる加計学園問題、森友学園問題を指したと思われる批判を展開。その上で「『権力の私物化』を公約にでもするのだろうか」と安倍首相を痛烈に批判した。

 小沢氏は4日にも「それにしても不思議である。この総理が自民党総裁選で圧勝の勢いだそうである。自民党議員は一体どこをどう見て支持しているのだろう。国会をだましにだます虚偽工作や改ざん、お友達のための特区の悪用に国有地のたたき売り。裸の王様と実はわかっていても、保身のために支持をする。一番悪質である」(コメントは原文のまま)と、安倍首相と自民党総裁選に、真っ向からダメ出しをしている。



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テーマ:安倍晋三 - ジャンル:政治・経済

長崎原爆慰霊の日 グテーレス国連事務総長が【平和祈念式典】で公式メッセージ!

2018年8月11日(土)

おととい8月9日の長崎原爆慰霊の日の【平和祈念式典】に
グテーレス国連事務総長が、国連代表としては初めて
式典に参加し、核兵器廃絶に向けて強いメッセージを発した。

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朝日新聞など幾つかのマス・メディアが報道しているので
引用して御紹介します。

特に以下のくだりが重要です!

More than $1.7 trillion dollars was spent in 2017 on arms and armies - the highest level since the end of the Cold War and around 80 times the amount needed for global humanitarian aid.

2017年だけで1兆7千億ドルを超える資金が軍事兵器に投入されている。
これは冷戦終了後最大規模であり、地球全体の人道支援に必要な資金の
約80倍に及ぶ。


「長崎を核兵器による惨害の最後の場所に」国連事務総長
朝日新聞 ー 山野健太郎2018年8月9日12時40分
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平和祈念式典で献花するグテーレス国連事務総長
=2018年8月9日午前10時56分
長崎市、金子淳撮影

 国連トップとして初めて長崎の平和祈念式典に参列したグテーレス事務総長はあいさつで、核保有国が核兵器の近代化に巨額をつぎ込む一方、核軍縮は「プロセスが失速し、ほぼ停止している」と懸念を表明。核保有国に対して「核軍縮をリードする特別の責任がある」と強く訴えた。

 昨年、国連で採択された核兵器禁止条約は、核軍縮が進まない現状に対する「多くの国の不満」と指摘。すべての国に、核軍縮に全力で取り組み、緊急の問題として目に見える進歩を遂げるよう訴えた。

 「広島と長崎の原爆を生き延びた被爆者の方々は世界中で平和と軍縮の指導者になった」と称賛。「私たちはその声に耳を傾けなければならない」と呼びかけた。「私たちみんなで、この長崎を核兵器による惨害で苦しんだ地球最後の場所にするよう決意しましょう」と結んだ。
(以下略;有料記事)




グテーレス国連事務総長が長崎入り 市長・被爆者と面談
朝日新聞デジタル ー 2018年8月8日(水)
https://www.asahi.com/articles/ASL8834DCL88TIPE008.html
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【長崎原爆慰霊の日】 グテーレス国連事務総長の挨拶の全文(英語版)

Full text of U.N. chief's remarks at ceremony in Nagasaki
朝日新聞 ー 2018年8月9日19時10分

The Secretary-General of the United Nations Antonio Guterres' remarks at the Peace Memorial Ceremony.

Nagasaki, Japan, 9 August 2018

Nagasaki no minasama, konnichi wa. [Hello everyone.]

Minasama-ni ome-ni kakarete, kouei desu. [It is an honour to meet you.]

I am humbled, as Secretary-General of the United Nations, to be here with you to commemorate the women, men and children killed by the nuclear attack on Nagasaki on 9 August 1945.

I convey my deepest respect and condolences to everyone here today, and to all the victims and survivors of the atomic bombs.

It is a great personal pleasure to be here in Nagasaki. My country, Portugal, has deep political, cultural and religious ties with this city, going back nearly five centuries.

But Nagasaki is not just an international city with a long and fascinating history. It is a global inspiration for all those who seek to create a safer and more secure world.

This city, your city, is a beacon of hope and strength, and a monument to the resilience of its people.

The atomic bomb that killed and injured tens of thousands of people in the immediate aftermath of the blast, and in the years and decades that followed, could not crush your spirit.

The survivors of Nagasaki and Hiroshima, the Hibakusha, have become leaders for peace and disarmament here in Japan and around the world. They are defined not by the cities that were destroyed, but by the peace that the world needs and they seek to build.

From the other side of the apocalypse, the Hibakusha have raised their voices on behalf of the entire human family. We must listen.

There can be no more Hiroshimas, no more Nagasakis, and so no more Hibakusha.

Excellencies, ladies and gentlemen, and dear children,

Sadly, 73 years on, fears of nuclear war are still with us. Millions of people, including here in Japan, live in a shadow cast by the dread of unthinkable carnage.

States in possession of nuclear weapons are spending vast sums to modernize their arsenals.

More than $1.7 trillion dollars was spent in 2017 on arms and armies - the highest level since the end of the Cold War and around 80 times the amount needed for global humanitarian aid.

Meanwhile, disarmament processes have slowed and even come to a halt.

Many states demonstrated their frustration by adopting the Treaty on the Prohibition of Nuclear Weapons last year.

Let us also recognize the persistent peril of other deadly weapons.

Chemical and biological weapons of mass destruction, and those being developed for cyberwarfare, pose a grave threat.

And conflicts fought with conventional weapons are lasting longer and are becoming more deadly for civilians.

There is an urgent need for disarmament of all kinds, but especially nuclear disarmament.

This is the backdrop to the global disarmament initiative that I launched in May.

Disarmament is a driving force for maintaining international peace and security. It is a tool for ensuring national security. It helps to uphold the principles of humanity, promote sustainable development and protect civilians.

My agenda for disarmament is based on concrete measures that will lower the risk of nuclear annihilation, prevent conflict of all kinds, and reduce the suffering that the proliferation and use of arms causes to civilians.

The agenda makes clear that nuclear weapons undermine global, national and human security. The total elimination of nuclear weapons remains the highest disarmament priority of the United Nations.

Here in Nagasaki, I call on all countries to commit to nuclear disarmament and to start making visible progress as a matter of urgency.

Nuclear-weapon States have a special responsibility to lead.

Let Nagasaki and Hiroshima remind us to put peace first every day; to work on conflict prevention and resolution, reconciliation and dialogue, and to tackle the roots of conflict and violence.

Peace is not an abstract concept and it does not come about by chance. Peace is tangible, and it can be built by hard work, solidarity, compassion and respect.

Out of the horror of the atomic bomb, we can reach a deeper understanding of our irreducible bonds of responsibility to each other.

Let us all commit to making Nagasaki the last place on earth to suffer nuclear devastation.

I will work with you to that end.

Thank you. Arigato gozaimasu.





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翁長沖縄県知事の訃報に接し 安室奈美恵さんも追悼の言葉を公開

2018年8月10日(金)

命懸けで沖縄の人々の心と生活を護るために戦った
翁長雄志・沖縄県知事の死の報に多くの人々が
愕然とし、哀悼を捧げています。

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以下は今日の日刊スポーツのコラム【政界地獄耳】から

翁長沖縄県知事の急逝を受けて
日本共産党の志位和夫委員長の追悼の言葉と
沖縄県民栄誉賞を受賞した安室奈美恵さんの言葉を
紹介していました。


‪安室奈美恵さん 翁長知事を追悼‬
‪「遺志受け継がれること願う」 ‬
‪NHKニュース ー 2018年8月9日‬
‪https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180809/k10011570551000.html‬

日本共産党の志位和夫委員長は翁長知事の訃報に次のコメントを発表しました。
◇ 翁長沖縄県知事の突然の訃報に接し、強い悲しみにうたれています。心からのお悔やみを申し上げます。不屈の信念と、烈々たる気概で、辺野古新基地反対を貫いた4年間のたたかいに、深い敬意と感謝をささげます。保守・革新の垣根を超えた共闘にこそ沖縄の未来がある。ご遺志をつぎたたかう決意です。

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立場の違う人たちからの敬意
日刊スポーツ/政界地獄耳 ー 2018年8月10日(金)
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201808100000235.html

 ★政治家とは命を擦り減らす仕事だと改めて感じさせられた。沖縄県知事・翁長雄志が志半ばで亡くなった。がん闘病中の67歳。早すぎる死だった。権力と戦うと一口で言うが、時の政権中枢や米国の安全保障戦略を向こうに回して県民を守ろうとするのだから大変なことだ。知事は元来自民党沖縄県連幹事長を務めた人物。共産党委員長・志位和夫が「不屈の信念と烈々たる気概で辺野古新基地反対を貫いた4年間のたたかいに、深い敬意と感謝をささげます。保守・革新の垣根を越えた共闘にこそ沖縄の未来がある。ご遺志を継ぎたたかう決意です」とツイッターに記したように、保守・革新の垣根を越えたところに政治があるのではないか。

 ★5月23日、引退を表明している沖縄出身の歌手・安室奈美恵に県民栄誉賞が授与されたが、闘病中だった知事は授与に出席し安室に表彰状を手渡した。安室は訃報に接し、ホームページで「翁長知事の突然の訃報に大変驚いております。ご病気の事はニュースで拝見しており、県民栄誉賞の授賞式でお会いした際には、お痩せになられた印象がありました。今思えばあの時も、体調が優れなかったにも関わらず、私を気遣ってくださり、優しい言葉をかけてくださいました。沖縄の事を考え、沖縄の為に尽くしてこられた翁長知事のご遺志がこの先も受け継がれ、これからも多くの人に愛される沖縄であることを願っております」と哀悼の意を表した。

 ★8日、米国務省の報道担当官もお悔やみの言葉とともに「日米関係に対する翁長知事の貢献に感謝しているし、沖縄県民にとって重要な問題をめぐる翁長氏との長年の協力をとても大切だと考えてきた。この困難な時期にあって、われわれの思いと祈りは翁長氏の家族や沖縄県民と共にある」と語ったという。元県知事・大田昌秀、元沖縄開発庁長官・上原康助、元官房長官・野中広務、沖縄本土復帰に尽力した福地広昭と相次いで他界しているが、いずれも広い視野に立った政治家だった。立場の違う人たちに敬意を示される政治家へ敬意を表したい。合掌。
(K)※敬称略


こちらは、同じく日刊スポーツの安室奈美恵さんの
哀悼の言葉を紹介する記事。
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‪安室奈美恵さん 翁長知事を追悼‬
‪「遺志受け継がれること願う」 ‬
‪NHKニュース ー 2018年8月9日‬
‪https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180809/k10011570551000.html‬

沖縄県の翁長知事が死去したことについて、ことし5月、県民栄誉賞を贈られたばかりの歌手の安室奈美恵さんが9日、追悼のコメントを出しました。

デビューから25年を迎えた沖縄県出身の歌手、安室奈美恵さんは来月に芸能界から引退するのを前に、ことし5月、沖縄県から県民栄誉賞が贈られ、県庁で翁長知事から賞状を受け取りました。

自身のホームページで発表した追悼のコメントでは、「ご病気の事はニュースで拝見しており、県民栄誉賞の授賞式でお会いした際には、お痩せになられた印象がありました。今思えばあのときも、体調が優れなかったにもかかわらず私を気遣ってくださり、優しい言葉をかけてくださいました」と、翁長知事と最後に会ったときのことを振り返っています。

そのうえで、「沖縄の事を考え、沖縄のために尽くしてこられた翁長知事のご遺志がこの先も受け継がれ、これからも多くの人に愛される沖縄であることを願っております」と、故人をしのんで思いをつづっています。

そして最後に、「心から、ご冥福をお祈り致します」と追悼のことばを送っています。



翁長県知事が死去/沖縄「新基地つくらせぬ」貫く
深い敬意と感謝をささげる 志位委員長がコメント
しんぶん赤旗 ー 2018年8月9日(木)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-08-09/2018080901_03_1.html

 沖縄県の翁長雄志知事が8日の午後7時までに、がんのため入院中だった浦添総合病院で死去しました。67歳でした。日米両政府が推進し、工事を強行する同県名護市辺野古新基地建設への反対を最後まで貫きました。

 翁長知事は1950年生まれ、那覇市出身。那覇市議、県議、那覇市長を歴任し、かつて自民党県連幹事長を務めた保守政治家ですが、2014年に日本共産党を含む当時の県政野党、経済界有志、保守勢力から、立場の違いを超えて新基地建設に反対する「オール沖縄」の候補としての知事選への出馬要請を受け、那覇市長の職を辞して、新基地建設容認の当時の現職を打ち破り、知事に初当選しました。

 「辺野古に新基地を造らせないという私の決意は県民とともにあり、これからもみじんも揺らぐことはない」「米軍基地は沖縄県経済発展の最大の阻害要因」「平和で誇りある豊かな沖縄を築くため、全力で取り組んでいく」などと繰り返し訴えていました。

 7月27日には、新基地建設の工事を止めるための、前知事の埋め立て承認を撤回する手続きを開始すると表明していました。

 8日の午後5時から謝花喜一郎副知事が県庁で記者会見し、翁長知事の意識が混濁しているとの状況のため、両副知事が知事の職務を代理することを発表したばかりでした。

深い敬意と感謝をささげる 志位委員長がコメント

 日本共産党の志位和夫委員長は翁長知事の訃報に次のコメントを発表しました。


 翁長沖縄県知事の突然の訃報に接し、強い悲しみにうたれています。心からのお悔やみを申し上げます。不屈の信念と、烈々たる気概で、辺野古新基地反対を貫いた4年間のたたかいに、深い敬意と感謝をささげます。保守・革新の垣根を超えた共闘にこそ沖縄の未来がある。ご遺志をつぎたたかう決意です。




8月9日付け西日本新聞の紙面から
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テーマ:訃報 - ジャンル:ニュース

8月9日 『長崎原爆慰霊の日』国連総長も核兵器廃絶のメッセージ!

2018年8月9日(木)

長崎原爆慰霊の日

長崎では地上最悪の猛毒プルトニウムを使用した原子爆弾が落とされた!

アメリカは広島ではウランを主成分とする原子爆弾を
長崎ではプルトニウムを主成分とする原子爆弾を使用し、
その殺戮効果を試してみた訳で、極めて非道である!


【 長崎市公式サイトによる 平和宣言 2018 】
https://mobile.twitter.com/nagasakimaster
http://www.city.nagasaki.lg.jp/heiwa/3020000/3020300/p031606_d/fil/japanese.pdf

長崎平和宣言

73 年前の今日、8月9日午前 11 時2分。真夏の空にさく裂した一発の原子爆弾により、 長崎の街は無残な姿に変わり果てました。人も動物も草も木も、生きとし生けるものすべ てが焼き尽くされ、廃墟と化した街にはおびただしい数の死体が散乱し、川には水を求め て力尽きたたくさんの死体が浮き沈みしながら河口にまで達しました。15 万人が死傷し、 なんとか生き延びた人々も心と体に深い傷を負い、今も放射線の後障害に苦しみ続けてい ます。

原爆は、人間が人間らしく生きる尊厳を容赦なく奪い去る残酷な兵器なのです。

1946 年、創設されたばかりの国際連合は、核兵器など大量破壊兵器の廃絶を国連総会決 議第1号としました。同じ年に公布された日本国憲法は、平和主義を揺るぎない柱の一つ に据えました。広島・長崎が体験した原爆の惨禍とそれをもたらした戦争を、二度と繰り 返さないという強い決意を示し、その実現を未来に託したのです。

昨年、この決意を実現しようと訴え続けた国々と被爆者をはじめとする多くの人々の努 力が実り、国連で核兵器禁止条約が採択されました。そして、条約の採択に大きな貢献を した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)がノーベル平和賞を受賞しました。この二 つの出来事は、地球上の多くの人々が、核兵器のない世界の実現を求め続けている証です。

しかし、第二次世界大戦終結から 73 年がたった今も、世界には 14,450 発の核弾頭が存 在しています。しかも、核兵器は必要だと平然と主張し、核兵器を使って軍事力を強化し ようとする動きが再び強まっていることに、被爆地は強い懸念を持っています。

核兵器を持つ国々と核の傘に依存している国々のリーダーに訴えます。国連総会決議第 1号で核兵器の廃絶を目標とした決意を忘れないでください。そして 50 年前に核不拡散条 約(NPT)で交わした「核軍縮に誠実に取り組む」という世界との約束を果たしてくだ さい。人類がもう一度被爆者を生む過ちを犯してしまう前に、核兵器に頼らない安全保障 政策に転換することを強く求めます。

そして世界の皆さん、核兵器禁止条約が一日も早く発効するよう、自分の国の政府と国 会に条約の署名と批准を求めてください。

日本政府は、核兵器禁止条約に署名しない立場をとっています。それに対して今、300 を超える地方議会が条約の署名と批准を求める声を上げています。日本政府には、唯一の 戦争被爆国として、核兵器禁止条約に賛同し、世界を非核化に導く道義的責任を果たすこ とを求めます。

今、朝鮮半島では非核化と平和に向けた新しい動きが生まれつつあります。南北首脳に よる「板門店宣言」や初めての米朝首脳会談を起点として、粘り強い外交によって、後戻 りすることのない非核化が実現することを、被爆地は大きな期待を持って見守っています。 日本政府には、この絶好の機会を生かし、日本と朝鮮半島全体を非核化する「北東アジア 非核兵器地帯」の実現に向けた努力を求めます。

長崎の核兵器廃絶運動を長年牽引してきた二人の被爆者が、昨年、相次いで亡くなりま した。その一人の土山秀夫さんは、核兵器に頼ろうとする国々のリーダーに対し、こう述 べています。「あなた方が核兵器を所有し、またこれから保有しようとすることは、何の自 慢にもならない。それどころか恥ずべき人道に対する犯罪の加担者となりかねないことを 知るべきである」。もう一人の被爆者、谷口稜曄さんはこう述べました。「核兵器と人類は 共存できないのです。こんな苦しみは、もう私たちだけでたくさんです。人間が人間とし て生きていくためには、地球上に一発たりとも核兵器を残してはなりません」。

二人は、戦争や被爆の体験がない人たちが道を間違えてしまうことを強く心配していま した。二人がいなくなった今、改めて「戦争をしない」という日本国憲法に込められた思 いを次世代に引き継がなければならないと思います。

平和な世界の実現に向けて、私たち一人ひとりに出来ることはたくさんあります。

被爆地を訪れ、核兵器の怖さと歴史を知ることはその一つです。自分のまちの戦争体験 を聴くことも大切なことです。体験は共有できなくても、平和への思いは共有できます。 長崎で生まれた核兵器廃絶一万人署名活動は、高校生たちの発案で始まりました。若い世代の発想と行動力は新しい活動を生み出す力を持っています。 折り鶴を折って被爆地に送り続けている人もいます。文化や風習の異なる国の人たちと交流することで、相互理解を深めることも平和につながります。自分の好きな音楽やスポ ーツを通して平和への思いを表現することもできます。市民社会こそ平和を生む基盤です。 「戦争の文化」ではなく「平和の文化」を、市民社会の力で世界中に広げていきましょう。

東日本大震災の原発事故から7年が経過した今も、放射線の影響は福島の皆さんを苦し め続けています。長崎は、復興に向け努力されている福島の皆さんを引き続き応援してい きます。

被爆者の平均年齢は 82 歳を超えました。日本政府には、今なお原爆の後障害に苦しむ被 爆者のさらなる援護の充実とともに、今も被爆者と認定されていない「被爆体験者」の一 日も早い救済を求めます。

原子爆弾で亡くなられた方々に心から追悼の意を捧げ、私たち長崎市民は、核兵器のな い世界と恒久平和の実現のため、世界の皆さんとともに力を尽くし続けることをここに宣 言します。

2018年8月9日

長崎市長 田上 富久




長崎平和祈念式典
「核保有国に特別の責任」強調 初参列の国連事務総長
西日本新聞 ー 2018年08月09日12時05分


国連総長、長崎を最後の被爆地に 平和式典で訴え
西日本新聞 ー 2018年08月09日12時17分
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/439936


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翁長雄志沖縄県知事壮絶な在職死! この心を継いで行きましょう!

2018年8月8日(水)

沖縄の心を生涯の底流に置き、安倍晋三政権と真正面から対峙してきた
翁長雄志沖縄県知事が在職死された!

膵臓癌だったとのこと。この癌は足が速いことで知られている。
人間ドックで発見されて治療を始めてから1年も経っていない。

その上、まだ67歳だったとのこと。
私と殆ど同世代である。

沖縄の人々を守る為に全身全霊を掛けた壮絶な生涯だった!

御冥福を御祈り致します (合掌)


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翁長沖縄知事が膵がんで死去、11月知事選に影響も
日刊スポーツ (共同)ー 2018年8月8日(水) 20時36分
https://www.nikkansports.com/general/news/201808080000738.html
@nikkansportsさんから

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設阻止を掲げ、反対運動の象徴的存在だった翁長雄志(おなが・たけし)知事が8日午後、死去した。翁長氏側近が明らかにした。膵(すい)がんで闘病中だった。67歳。那覇市出身。自宅は那覇市大道48。

 翁長氏は7月に普天間飛行場の辺野古への移設を巡り、埋め立て承認撤回方針を表明しており、9日には沖縄防衛局から弁明を聞く聴聞が実施される。死去は移設問題や、11月に控える知事選に大きく影響する可能性がある。

 翁長氏は4月に受けた人間ドックがきっかけで膵がんが判明。手術を受け病名を公表していた。

 謝花喜一郎副知事によると、今月4日、病院で面会。自ら意思決定できない状況になった場合などの対応を任されたとしている。7日から意思決定に支障が出る状態になったという。がんは肝臓にも転移しているとした上で「知事は職務復帰を目指して懸命に頑張っている」と理解を求めていた。

 翁長氏は7月27日に埋め立て承認の撤回表明の記者会見に臨んだ後は、検討していた東京への出張を見合わせるなど、公の場にほとんど姿を見せていなかった。

 翁長氏はこれまで知事選への態度を表明しておらず、移設反対派の候補者擁立の動きも停滞している。反対派は死去を受け、候補者調整を急ぐ方針だ。移設を進める政権与党は、宜野湾市の佐喜真淳市長の擁立を決めている。

 県によると、8~12日は謝花副知事、13日から当分の間は富川盛武副知事が職務代理を務める。(共同)



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【広島原爆の日 「核は絶対悪」掲げて進め 】西日本新聞の社説

2018年8月7日(火)

広島原爆慰霊の日に西日本新聞が社説で「核は絶対悪」と論じています。

そのまま引用して御紹介します!


広島原爆の日 「核は絶対悪」掲げて進め
西日本新聞【社説】ー 2018年08月06日 10時39分
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/438974

 広島と長崎に原爆が投下されて73年目の夏を迎えた。きょう6日は「広島原爆の日」である。

 この1年、北朝鮮の核問題が大きく動く一方、核保有国は核軍縮の流れを逆転させた。核を取り巻く世界情勢は流動化している。

 高齢化する被爆者の悲願である「核なき世界」の入り口は見えているのか。唯一の戦争被爆国である日本の役割は何か。慰霊と追悼の日に、あらためて考えたい。

 ●北の「非核化」足踏み

 歴史的な米朝首脳会談から間もなく2カ月となる。

 会談でトランプ米大統領と金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は、「朝鮮半島の完全非核化」で合意した。

 その後、米国は軍事演習を中止し、北朝鮮も核やミサイル発射実験を控えている。核兵器を持つ二つの国家が戦争を始めるという最悪の事態は、当面避けられたといえる。核の歴史上、今回の危機回避の意義は決して小さくない。

 ただ、北朝鮮の「完全な非核化」への具体的な動きは、まだ始まってもいないのが現状だ。

 「完全な非核化」には、まず北朝鮮が全ての核情報を申告し、それに基づいて核施設や核兵器を解体、搬出するプロセスを決定し、実行しなければならない。しかし北朝鮮はまだ申告をしておらず、廃棄に向けた行程表作りも進んでいない。北朝鮮の非核化の意思を疑う声も根強い。

 共同通信社が6~7月、全国の被爆者に実施したアンケートでは朝鮮半島の非核化について「期待するが、本当に実現するか懐疑的」の回答が51・8%に上った。

 期待と不安に揺れる被爆者の心情が伝わってくる。

 ●大国の核軍拡競争も

 仮に北朝鮮の非核化が実現したとしても、世界が「核廃絶」にそれほど近づいたとは言えない。ストックホルム国際平和研究所の推計によれば、世界にはいまだに1万4千個以上の核弾頭が存在し、そのうち北朝鮮の核は10~20個にすぎないからだ。

 世界の核の大半を占める米国とロシアの核軍縮交渉は長期間、中断したままである。

 さらに衝撃的だったのが、2月にトランプ政権が発表した新たな核戦略指針だ。核兵器の使用条件を緩和し、爆発力の低い小型核を開発する方針を示した。

 米国の保有する核兵器が威力が大き過ぎ、事実上使えなくなっているため、「使える核」を持ちたいという意図だ。しかし小型核とはいうものの、広島、長崎の原爆と同等程度の威力とみられる。それを使うつもりなのだろうか。

 ロシアと中国は警戒感を強めている。「核抑止」の名を借りた核軍拡競争を招くのは必至だ。

 日本政府はこの新指針を「高く評価する」(河野太郎外相)との談話を出した。あまりの米国追従ぶりに言葉を失う。

 ●国際法の枠組み必要

 核拡散防止条約(NPT)で核保有を認められた五大国(米、ロ、中、英、仏)は、保有国を増やさない「不拡散」には熱心だ。しかし、同じ条約で義務付けられた自分たちの核軍縮には、「核で核を防ぐ」抑止論を盾に、まじめに取り組もうとしない。

 業を煮やした非核保有国や非政府組織(NGO)が中心となり、昨年7月に核兵器を初めて国際法で禁止する核兵器禁止条約を国連で成立させた。旗振り役の「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」はノーベル賞を受けた。

 核兵器を「必要悪」と考える核抑止論を捨てて、核兵器を「絶対悪」として核廃絶に向かおうというアプローチである。

 川崎哲ICAN国際運営委員は「核抑止論とは核兵器を使いやすくすればするほど平和になるという謎の論理」と皮肉る。米朝非核化交渉も「きちんとした国際法の枠組みで進めるべきだ」として、取引でなく核兵器禁止条約を活用した非核化こそ有効だと訴える。

 確かに、世界が核抑止論を捨てない限り、北朝鮮のような新たな核開発国の出現を阻むことはできないだろう。「核には核」の論理は米朝とも同じだからだ。

 米国の「核の傘」に頼る日本政府は、相変わらず核抑止論に固執し、核兵器禁止条約への署名を拒否している。しかし、被爆者の体験を真摯(しんし)に聴けば「核は絶対悪」の確信にたどり着くはずだ。

 主体的に北東アジアの核軍縮の将来像を描くとともに、「核は絶対悪」を掲げて核廃絶を目指し世界をリードする。それが唯一の戦争被爆国、日本政府の役目だ。被爆者たちの悲願に向けて、日本政府は限りない努力をしてほしい。

=2018/08/06付 西日本新聞朝刊=




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広島原爆慰霊の日 平和宣言では核兵器禁止条約に言及! 安倍総理は完全無視!

2018年8月6日(月)

8月6日は、73年前に人類最初の核兵器による惨害を受けた日です。

アメリカは、マンハッタン計画で新たに開発した核爆弾の威力を
確かめたくてしようがなかったらしい。

その爆弾の下で、どのような悲劇が起こるのかは想像もしない。

だいたい東洋人は人間とも思っていなかったようだ!

先月、リニューアルされた広島平和資料館を訪問したが
展示は映像も活用して洗練されていた。
一方で、以前あったジオラマや等身大の被爆直後の人形は
撤去されたようだった。

広島市長による平和宣言では、1年前に国連で採択された
『核兵器禁止条約』と、この採択の為に尽力し、
ノーベル平和賞を受賞した 【ICAN】にも言及して
この条約への参加を強く日本政府に促した。

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一方で安倍総理は、『核兵器禁止条約』も【ICAN】完全無視した!

その上、安倍晋三の挨拶の内容は、殆ど去年のコピペだったとのこと。
更に去年の挨拶は、一昨年のコピペだったと言う。
不真面目極まり無い!


広島原爆の日:市長「自国第一主義」に懸念 核廃絶世界に
毎日新聞 ー 2018年8月6日(月) 11時03分
https://mainichi.jp/articles/20180806/k00/00e/040/189000c

安倍首相:核兵器禁止条約不参加「変わりない」
毎日新聞 ー 2018年8月6日(月)11時35分
https://mainichi.jp/articles/20180806/k00/00e/010/199000c

【広島市 公式サイトより 平和宣言2018 全文】

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広島市は毎年8月6日に、原爆死没者への追悼とともに核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を願って平和記念式典を行い、広島市長が「平和宣言」を世界に向けて発表しています。広島・長崎の悲惨な体験を再び世界の人々が経験することのないよう、核兵器をこの地球上からなくし、いつまでも続く平和な世界を確立しようと、これからも平和宣言は訴え続けていきます。

広島市【 平和宣言 】2018

http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1110537278566/

73年前、今日と同じ月曜日の朝。広島には真夏の太陽が照りつけ、いつも通りの一日が始まろうとしていました。皆さん、あなたや大切な家族がそこにいたらと想像しながら聞いてください。8時15分、目もくらむ一瞬の閃光。摂氏100万度を超える火の球からの強烈な放射線と熱線、そして猛烈な爆風。立ち昇ったきのこ雲の下で何の罪もない多くの命が奪われ、街は破壊し尽くされました。「熱いよう!痛いよう!」潰(つぶ)れた家の下から母親に助けを求め叫ぶ子どもの声。「水を、水を下さい!」息絶え絶えの呻(うめ)き声、唸(うな)り声。人が焦げる臭気の中、赤い肉をむき出しにして亡霊のごとくさまよう人々。随所で降った黒い雨。脳裏に焼きついた地獄絵図と放射線障害は、生き延びた被爆者の心身を蝕(むしば)み続け、今なお苦悩の根源となっています。

世界にいまだ1万4千発を超える核兵器がある中、意図的であれ偶発的であれ、核兵器が炸裂(さくれつ)したあの日の広島の姿を再現させ、人々を苦難に陥れる可能性が高まっています。

被爆者の訴えは、核兵器の恐ろしさを熟知し、それを手にしたいという誘惑を断ち切るための警鐘です。年々被爆者の数が減少する中、その声に耳を傾けることが一層重要になっています。20歳だった被爆者は「核兵器が使われたなら、生あるもの全て死滅し、美しい地球は廃墟と化すでしょう。世界の指導者は被爆地に集い、その惨状に触れ、核兵器廃絶に向かう道筋だけでもつけてもらいたい。核廃絶ができるような万物の霊長たる人間であってほしい。」と訴え、命を大切にし、地球の破局を避けるため、為政者に対し「理性」と洞察力を持って核兵器廃絶に向かうよう求めています。

昨年、核兵器禁止条約の成立に貢献したICANがノーベル平和賞を受賞し、被爆者の思いが世界に広まりつつあります。その一方で、今世界では自国第一主義が台頭し、核兵器の近代化が進められるなど、各国間に東西冷戦期の緊張関係が再現しかねない状況にあります。

同じく20歳だった別の被爆者は訴えます。「あのような惨事が二度と世界に起こらないことを願う。過去の事だとして忘却や風化させてしまうことがあっては絶対にならない。人類の英知を傾けることで地球が平和に満ちた場所となることを切に願う。」人類は歴史を忘れ、あるいは直視することを止めたとき、再び重大な過ちを犯してしまいます。だからこそ私たちは「ヒロシマ」を「継続」して語り伝えなければなりません。核兵器の廃絶に向けた取組が、各国の為政者の「理性」に基づく行動によって「継続」するようにしなければなりません。

核抑止や核の傘という考え方は、核兵器の破壊力を誇示し、相手国に恐怖を与えることによって世界の秩序を維持しようとするものであり、長期にわたる世界の安全を保障するには、極めて不安定で危険極まりないものです。為政者は、このことを心に刻んだ上で、NPT(核不拡散条約)に義務づけられた核軍縮を誠実に履行し、さらに、核兵器禁止条約を核兵器のない世界への一里塚とするための取組を進めていただきたい。

私たち市民社会は、朝鮮半島の緊張緩和が今後も対話によって平和裏に進むことを心から希望しています。為政者が勇気を持って行動するために、市民社会は多様性を尊重しながら互いに信頼関係を醸成し、核兵器の廃絶を人類共通の価値観にしていかなければなりません。世界の7,600を超える都市で構成する平和首長会議は、そのための環境づくりに力を注ぎます。

日本政府には、核兵器禁止条約の発効に向けた流れの中で、日本国憲法が掲げる崇高な平和主義を体現するためにも、国際社会が核兵器のない世界の実現に向けた対話と協調を進めるよう、その役割を果たしていただきたい。また、平均年齢が82歳を超えた被爆者をはじめ、放射線の影響により心身に苦しみを抱える多くの人々の苦悩に寄り添い、その支援策を充実するとともに、「黒い雨降雨地域」を拡大するよう強く求めます。

本日、私たちは思いを新たに、原爆犠牲者の御霊に衷心より哀悼の誠を捧げ、被爆地長崎、そして世界の人々と共に、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けて力を尽くすことを誓います。

平成30年(2018年)8月6日



関連記事(西日本新聞の紙面より)

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東京五輪2020は今からでもやめるべきだ!

2018年8月5日(日)

『東京五輪2020』のお蔭で様々な歪みが出ている。

建設現場で若い主任が過労死したのは悲惨なことだった!

福島原発の放射能を『Under controlled』は完全に破綻!
汚染水は隔離されるどころか垂れ流し状態。

そして、この頃の猛暑を受けて
『何故、東京五輪1964のように10月開催にしなかったのか?』
少しでも暑さを回避するために、
2020年のオリンピック開催時期だけ時計を2時間早めて
サマータイムにしようなどと安倍晋三周辺が言っているらしい。
マラソンの為にサマータイムとかおかしいだろ!
どうやらアメリカでのTV生中継の時間に合わせる為らしい。

マラソンは暑くなる前に行えたとしても、他の競技は昼間にも
行われるので、サマータイムにしたから暑さ対策になるとか
思えない。

こう言うおバカが『東京五輪2020』を枕言葉にすれば通用してしまう。

マス・メディアは、広告との関係からか東京五輪2020に
異議を唱えることは殆ど無い。

しかし、西日本新聞のコラムが異議を唱えている。

勇気ある記事に敬意を評します。


西日本新聞ニュースオピニオン時代ななめ読み
東京五輪が待ち遠しくない
2018年08月05日 10時41分
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/reading_oblique/article/438770

 われながら気弱な書き出しだが、今回のコラムは大多数の読者から賛同を得ようなどと大それたことは考えていない。10人に1人ぐらいの読者の共感をいただければ幸いである。

 東京五輪の開催まで2年に迫った。競技会場が予定される各地で「あと2年」のイベントが開かれ、テレビもしきりに「待ち遠しいですね」と呼び掛ける。

 私はといえば、全然待ち遠しくない(個人の感想です)。

   ◇    ◇

 猛暑の日本列島とあって、同じ季節に本番を迎える東京五輪のコンディションを憂慮する声が上がっている。何しろ今年は「命に関わる危険な暑さ」の日々が続く。同程度の暑さになれば、屋外で行う競技の選手の健康が心配になる。

 ただ、私が東京五輪で懸念するのは、「暑さ」よりも「熱さ」の方だ。国民こぞって五輪を盛り上げましょう、という「熱さ」。開催期間前後、社会が五輪一色になる「熱さ」である。

 先のサッカーワールドカップ(W杯)日本代表初戦の日、新聞のNHK番組欄にはこう記載されていた。

 「90分間、日本代表が戦う姿に、ボールの行方に、目を凝らしましょう。そしてシェアしましょう。語り草になるドラマがあるかもしれません。出場国だけが味わえる幸福な時間をともに。行こうぜ!初戦」

 W杯でこの押しつけがましさなのだから、五輪ではいったいどうなるのか。

   ◇    ◇

 さらに心配なのは、その「熱さ」が「日本人なら五輪に協力して当然。何しろ国民的行事なのだから」という「圧力」に転じることだ。日本社会に根強い同調圧力が一層強まりそうだ。

 五輪の式典演出に関わる人気ミュージシャンが昨年、インタビューで五輪反対論に触れ「もう国内で争ってる場合ではありませんし」「いっそ、国民全員が組織委員会。そう考えるのが、和を重んじる日本らしい」などと語っていた。

 実は東京五輪への反対論、懐疑論は根強い。「復興五輪というが、本当に被災者のためになるのか」「欧米のテレビ放映優先で選手のことを考えていない」-。元競技選手からも批判の声が上がっている。

 こうした異論を「もう決まったこと」「和を乱すな」などの論理で封じ込めるようなことになれば、かえって「より良き五輪」の実現は遠のくだろう。

 「国民全員が組織委員会」…。それはちょっとご辞退申し上げたい。ちなみに東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長は森喜朗元首相である。

   ◇    ◇

 雑誌「週刊金曜日」(4月20日号)が「東京オリンピックなんて大っ嫌い! 最後の一人になっても2020年開催に反対する大特集」を組んでいた。

 元報道番組キャスターの久米宏さんが「一千億円の違約金を払って返上すべきだ。開催の負の面を考えれば安いもの」と気炎を上げている。さすがは久米さん、歯切れがいい。

 私は久米さんほどの気力はないので、「反五輪」「嫌五輪」というより、「厭(えん)五輪」「避五輪」といったスタンスだ。返上とまでは言わないが、せめて「NOが言える五輪」に、そして「お祭り騒ぎが嫌いな人を巻き込まない五輪」にしてほしいと願うばかりだ。

 (論説副委員長)

=2018/08/05付 西日本新聞朝刊=


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